ガットゥーゾ監督、対戦相手を大絶賛「バルセロナに嫉妬」

2018.08.05 18:50 Sun
Getty Images
ミランジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、対戦相手への賞賛を惜しみなく口にした。スペイン『マルカ』が伝えている。

▽ミランは5日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)でバルセロナと対戦。多くの主力をスタメン起用して臨んだミランは、新加入選手主体のバルセロナを1-0で下し、良い準備が出来ていることを示した。

▽後半のアディショナルタイムに途中出場のアンドレ・シウバが決勝点を奪うなど、劇的な展開となった試合の後、インタビューに応じたガットゥーゾ監督は対戦相手を存分に称えている。
「あれはフットボール本来の美しさで、コピー&ペーストできない類のものだ。バルセロナのモデルには少し嫉妬を覚える」

「あれには何年も費やす必要がある。彼らがこのゲームをそう感じているんだ」
▽また、バルセロナの下部組織に所属する18歳のMFリキ・プイグが、特に印象に残ったと語った。

「彼(リキ・プイグ)はスペクタクルなフットボーラーだ」

「バルセロナには子供のように見える選手たちが居るように思えるが、彼らはあんなにも美しくボールを扱う」

▽対戦相手へのリスペクトを欠かさないガットゥーゾ監督。今シーズンは開幕からミランで指揮を執る最初の年度となるが、クラブを再び欧州屈指最強の一角に引き上げることはできるのだろうか。

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ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」

ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。 オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。 これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。 「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」 「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」 ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。 「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」 「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」 数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。 2024.03.23 14:50 Sat

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