清水、不正行為の元社員を懲戒解雇 約6700万円の会社経費着服

2018.08.03 16:45 Fri
Getty Images
清水エスパルスは3日、当社元社員による不正行為の事実を報告した。

▽発表によれば、清水の元経理担当者が2012〜2018年まで計6年間にわたり、約6700万円の会社経費に手をつけ、私的に流用。クラブは7月31日付で当該元社員を懲戒解雇とした。

▽また、この一件を受け、清水は本件に対する管理監督責任を重く受け止め、代表取締役社長を務める左伴繁雄氏の3カ月間にわたる報酬30%減額を併せて発表している。
▽左伴代表取締役社長はクラブの公式サイト通じて、次のように謝罪文を掲載している。

「この度、当社の元経理担当者が2012年から2018年にわたる6年間、約6,700万円の会社の経費を着服し、私的に流用したことが判明しました。このような事態を招いた事を猛省するとともに、ファン、サポーターの皆様、株主様、パートナーの皆様をはじめとする多くの関係者の皆様の信頼を裏切る結果となりましたことを、心からお詫び申し上げます。本件の原因は、当該元社員に多くの経理に関する業務を任せ、また同会社としての組織的なチェック体制が機能せず、不正行為を見抜けなかったことであり、既にチェック機能の強化を実施しております」
「今回の事態を受け、当該元社員は、7月31日付で懲戒解雇となり、また本件に対する管理監督責任を明確にする為、左伴が報酬の30%を3カ月間減額いたします。当社では、今回の不正行為発生を厳粛に受け止め、コンプライアンス意識の徹底、業務フローの見直しなど内部統制体制の更なる強化を業務・人・システムの面から行って参り、皆さまから愛されるクラブになりますよう努めて参る所存です。今後とも変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。株式会社エスパルス 代表取締役社長 左伴 繁雄」

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