クライファートJr.のローマでの背番号が決定! 悲劇に見舞われたアヤックス時代の親友ヌーリの34番を選択

2018.07.07 15:35 Sat
Getty Images
▽今夏、アヤックスからローマに加入したオランダ代表FWユースティン・クライファートが6日に自身の『インスタグラム』でローマでの背番号が「34」に決定したことを明かした。

▽かつてアヤックスやバルセロナで活躍した元オランダ代表FWパトリック・クライファート氏を父に持つクライファートは、今夏に多くのビッグクラブの関心を集めた中でローマへの加入を決めた。

▽契約発表時には背番号の発表はなかったものの、ローマのプレシーズントレーニングに合流したクライファートは新天地での新たな背番号を明かした。アヤックス時代に着用した「45」など幾つかの選択肢があった中、同選手が選んだのは「34」。
▽そして、クライファートはこの番号を選んだ理由に関して自身の『インスタグラム』でアヤックス時代の親友であるU-21オランダ代表MFアブデラク・ヌーリの想いを受け継ぎたい気持ちがあったからだと説明した。

「なぜ34を選んだかって? それはアッピー(ヌーリの愛称)の番号だからだよ」
「僕の祈りとユニフォームの番号を君のために捧げる。僕に多くのことを教えてくれた友人である兄弟に…」

▽アヤックスとオランダの年代別代表でクライファートと共に苦楽を共にしてきたヌーリは、クライファートに勝るとも劣らぬ才能を持っていた逸材攻撃的MF。だが、昨年7月に行われたブレーメンとのプレシーズンマッチの際に不整脈を起こして突如ピッチに倒れ、意識不明の重体のままドクターヘリで救急搬送された。

▽さらに、アヤックス側の初期対応のまずさもあり、その後に脳に重大な損傷を負ったことが判明。この影響でヌーリは現役続行はおろか、二度と普通の生活には戻れず、介護と治療に頼ることになった。

▽そして、志半ばでフットボーラーとしてのキャリアが断たれた親友の無念を誰よりも知るクライファートは、親友の夢を背負う決意から新天地ローマでかつてヌーリが背負っていた「34」を着用する決断をした。

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