インテルCEO、スパーズのベルギー代表デンベレへの興味を明かすも、中国から触手
2018.07.03 18:09 Tue
▽インテルが、トッテナムのベルギー代表MFムサ・デンベレ(30)に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
▽続々と新戦力の補強を進めているインテルの次なる目標はベルギー代表でワールドカップで活躍中のデンベレのようだ。『カルチョメルカート』によれば、インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるアレッサンドロ・アントネッロ氏が公言したという。
▽同メディアによると、デンベレとトッテナムの契約は2019年までとなっているが、トッテナム側は3000万ユーロ(約3800万円)以下での売却は望んでいないようだ。インテルはできる限り費用を低く抑えたい意向だが、同選手には中国のクラブからも関心が集まっているようだ。
▽多額のオイルマネーで次々と大物選手を買い漁っている近年の中国市場だが、今夏その市場が開かれているのは今月13日まで。当然ながらデンベレはワールドカップに参加中で、交渉の時間がほとんどない状態だ。しかしながら、デンベレが6日のブラジル代表戦のメンバーから外れることになれば、中国クラブにも交渉の余地が出てくると『カルチョメルカート』は伝えている。
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インテル栄光のエース…ディエゴ・ミリート氏がCL制覇を懐かしむ 表彰式でR・マドリー会長から「キミはウチに来るべき」
元アルゼンチン代表FWのディエゴ・ミリート氏が、インテル時代のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を懐かしんだ。 2009-10シーズン、インテルに45年ぶりの欧州制覇、2024年現在イタリア勢最後の欧州制覇をもたらしたストライカー、D・ミリート。 チャンピオンズリーグ(CL)決勝戦、バイエルン戦で2得点を叩き込み、2-0勝利のインテルは欧州王者に。D・ミリート氏はUEFA年間最優秀選手、セリエA年間最優秀選手に輝いた。 地球上の全インテリスタが崇めるアルゼンチン人FWは現在45歳。母国のTV番組『TyC』に出演し、伝説のCL準決勝、決勝を懐かしんだ。 「サッカー少年の夢が凝縮されたファイナルだったね。だが、準決勝も思い出深い。あの準決勝で当時のペップ・バルサ、弟(※)の所属するバルセロナを撃破した時点で、我々インテルの優勝を確信していたと記憶する」 (※)ガブリエル・ミリート 「準決勝の前夜、両親もアルゼンチンから欧州へ来ていてね。インテルが滞在するホテルにも来て、私が会いに行ったら、そこへ監督のジョゼ・モウリーニョだ(笑)」 「モウは両親に『バルサとインテル、どちらを応援してくれますかね?』なんてニヤニヤしながら聞いていた(笑) まったく面白い男だよ。外ではいつも、選手の重圧を取り除くために悪者を演じるんだが(笑) それがモウリーニョだ」 そして、栄冠を掴んだサンティアゴ・ベルナベウでの決勝戦。表彰式ではメダル授与を担ったレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長から、わずか数秒間の短い会話で、2010年夏の加入を促されたという。 「かの有名なペレス会長は私に『おめでとう』と語りかけ、続け様に『やはりキミはレアル・マドリーの一員になるべきだ』と言ったんだ」 「本気で私の獲得を目指していることは、あの日に前後して知っていた。レアル・サラゴサ時代のにもアプローチされ、ベルント・シュスター(当時監督)からも電話が来ていたよ。結局はインテルが譲らなかったということだ」 D・ミリート氏は最後に、古巣で自身の系譜を受け継ぐアルゼンチン人エース、ラウタロ・マルティネスにエールを送った。 「いまの私は、ラウタロに想いを馳せる。すでに私なんかと比べ物にならないほどの存在だよ。いつの日か、彼はインテルでバロンドールを受賞するかもしれないね。私にできないこと全てが、ラウタロにはできてしまう」 2024.11.13 17:15 Wed5
