W杯で存在感示したトレゼゲ、パルマ加入間近

2018.07.02 05:35 Mon
Getty Images
▽エジプト代表MFのトレゼゲこと、マフムード・ハッサン(23)が、パルマ加入に近づいている。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
PR
▽元フランス代表のダビド・トレゼゲ氏に似ていることからこのニックネームが定着したエジプト代表のトレゼゲは、エジプト国内でFWモハメド・サラーのような選手として認識されている。▽昨年夏にベルギーのアンデルレヒトからトルコのカスムパシャに移籍すると、23歳の同選手はリーグ戦16ゴールの大活躍を見せた。
▽ワールドカップでも存在感を示したトレゼゲは、すでにトルコを離れたという。パルマはメールや電話で連絡を取り続け、すでに書類も準備済み。あとは選手のサインがあれば全てが完了する状態だ。

▽元フランス代表のトレゼゲ氏は、2000年から2010年にかけてユベントスで活躍した。エジプトのトレゼゲもイタリアで飛躍を遂げるだろうか。

PR

マフムード・トレゼゲの関連記事

エジプト代表FWモハメド・サラーはパリ・オリンピックよりもリバプールでの戦いを選んだようだ。 4日、エジプトサッカー協会(EFA)はパリ・オリンピックに臨むU-23エジプト代表メンバーを発表。オーバーエイジ枠では、2023-24シーズン限りでアーセナルを退団したMFモハメド・エルネニー、エジプトのアル・アハリに所 2024.07.05 17:55 Fri
エジプトサッカー協会(EFA)は4日、パリ・オリンピックに臨むU-23エジプト代表メンバーを発表した。 アフリカ予選を通過したエジプトは、グループCに入り、ウズベキスタン、スペイン、ドミニカ共和国と同居している。 予選を兼ねたU-23アフリカ・ネーションズカップでは準優勝の成績を収めた中、チームを指揮するの 2024.07.05 12:35 Fri
かつてユベントスで活躍したダルコ・コバチェビッチ氏は、元チームメイトのジネディーヌ・ジダン氏がいつかビアンコネーリの指揮官になると考えているようだ。 現役時代にユベントスとラツィオに在籍した元ストライカーは、30日に行われるセリエAでの元所属クラブ同士の対戦を前にイタリア『トゥットスポルト』紙のインタビューに応じ 2024.03.30 07:30 Sat
日本代表FW南野拓実にとっても、モナコにとっても厳しい夜となった。 ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節が13日に行われ、グループHのモナコは敵地でトラブゾンスポルと対戦。南野は7試合連続でのベンチスタートとなった。 試合はモナコが攻勢を強めるもののGKウギュルジャン・チャクルのファインセーブもあ 2022.10.14 11:50 Fri
トラブゾンスポルは4日、アストン・ビラからエジプト代表MFトレゼゲ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。 元フランス代表のダビド・トレゼゲ氏に見た目やプレースタイルが似ていたことから、選手名をトレゼゲで登録しているマフムード・ハッサン。 母国のアル・アハ 2022.07.04 21:50 Mon

パルマの関連記事

パルマは9日、セリエA第12節でヴェネツィアとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 前節ジェノアとの下位対決を落として5試合ぶりの敗戦を喫した17位パルマ(勝ち点9)は、彩艶が8試合連続スタメンとなった。 同じく昇格組で残留を争うことになりそうな19位ヴェネツィ 2024.11.10 00:56 Sun
元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが実に1701日ぶりのセリエA復帰を果たした。 ブレシア時代の2019-20シーズンを最後にセリエAを離れて以降、モンツァでのセリエBを経験したほか、トルコやスイスでもキャリアを紡いだバロテッリ。昨季限りでアダナ・デミルスポルを退団してから無所属が続いたが、先日にジェノア加入が 2024.11.05 17:45 Tue
鈴木彩艶の所属するパルマは4日、セリエA第11節でジェノアと対戦し0-1で敗戦した。 リーグ戦4試合連続ドロー中の14位パルマが、8試合未勝利の最下位ジェノアをホームに迎えた一戦。パルマのGK鈴木はフル出場している。 ここまでリーグ戦1勝にとどまる両者の一戦は、立ち上がりから一進一退の展開が続く中、パルマは 2024.11.05 04:45 Tue
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、セリエAでのドローに不満を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 30日、日本代表GK鈴木彩艶の所属するパルマとのセリエA第10節に臨んだユベントス。開始直後に失点する最悪のスタートを切ると、31分にウェストン・マッケニーが同点弾を決めるもその7分後に再び失点してハーフタイムへ。 2024.10.31 12:10 Thu
セリエA第10節、ユベントスvsパルマが30日に行われ、2-2で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 3日前に行われたインテルとのイタリア・ダービーでは4-4の引き分けに持ち込んだ3位ユベントス(勝ち点17)は、ダービーのスタメンからファジョーリとカルルに代えてケフラン・テュラムとガッティを起用し 2024.10.31 06:47 Thu

記事をさがす

マフムード・トレゼゲの人気記事ランキング

1

レジェンドFWトレゼゲがレアル相手に叩き込んだ豪快オーバーヘッド【スーパーゴール図鑑/ユベントス編】

【得点者プロフィール】 ダビド・トレゼゲ(当時27歳) 国籍:フランス 所属:ユベントス ポジション:FW 身長:190cm アルゼンチンでプロキャリアをスタートさせたトレゼゲ氏は、モナコで頭角を現し、2000年夏にユベントスに加入。2010年に退団するまで、世界屈指のストライカーとして公式戦320試合で171ゴールを記録し、多くのタイトルをユベントスにもたらした。 【試合詳細】 日程:2005年3月9日 大会:チャンピオンズリーグ ラウンド16 対戦相手:レアル・マドリー 時間:後半30分(0-0) <div id="cws_ad">◆名ストライカーが決めた豪快オーバーヘッド<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvdk04V1JJWCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> アウェイの1stレグに0-1と敗れていたユベントスは、2点差以上での勝利が求められる状況の中試合が始まる。しかし、試合は0-0のまま推移していき、迎えた57分、ベンチスタートだったトレゼゲが交代でピッチに入る。 すると75分、右サイドからのクロスをファーポストでFWズラタン・イブラヒモビッチが頭で折り返す。ゴール前でボールが大きくバウンドすると、中央にポジションを取っていたトレゼゲが豪快なオーバーヘッド。これがゴール中央に決まり、チームを敗退から救う先制ゴールとなった。 2戦合計スコアで何とか追いついたユベントスは、延長戦まで持ち込むと延長後半に劇的な2点目を奪い、2-0で勝利。合計スコアを2-1として、準々決勝に駒を進めている。 2021.01.28 18:00 Thu
2

ヘラヘラ対応で失点関与のオーバメヤンに批判殺到…ミングスのジョークに気を取られる…

アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンのアストン・ビラ戦での緩慢な守備対応に批判が集まっている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 アーセナルは、21日に敵地で行われたプレミアリーグ第37節でアストン・ビラに0-1で敗戦。この結果、今シーズンのプレミアリーグ8位以下が確定し、25年ぶりにトップ6を逃すことになった。 枠内シュート0という攻撃面の低調さがこの敗戦の大きな要因となったが、失点時のチームキャプテンの振る舞いにも批判が集まっている。 27分、オーバメヤンはビラに左CKを与えた場面で、イングランド代表DFタイロン・ミングスのマークに付いていた。しかし、ニアに走り込んだミングスを簡単に放してしまうと、キッカーのアイルランド代表MFコナー・フーリハンが入れたボールをミングスが頭でフリック。これをファーでフリーのエジプト代表FWトレゼゲがハーフボレーで合わせ、ゴールネットを揺らした。 オーバメヤンの対応は確かに緩慢なものだったが、ビラの巧みな連係、トレゼゲを完璧にフリーにしたチーム全体のセットプレー守備の緩さを考えれば、そこまで批判されるべき対応ではなかった。 だが、問題はオーバメヤンがミングス相手に後手を踏んだ背景にあった。中継映像を確認すると、オーバメヤンはポジション取りの際にミングスと何やら言葉を交わしており、ミングスのジョークに思わず破顔する姿も確認された。そして、その直後にフーリハンのボールに反応したミングスにあっさりと振り切られており、オーバメヤンがこの場面で集中力を欠いていたことは明らかだ。 アーセナルは今季の失点の46%がセットプレー絡みという事情もあり、本来であれば相手セットプレーの場面では普通のチーム以上にアラートであるべきだ。にも関わらず、ヘラヘラ対応で失点に関与したキャプテンに対して、SNS上では多くのガナーズファンから批判的なコメントが殺到している。 <div id="cws_ad">◆オーバがヘラヘラ対応で失点関与…<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Mings Aubameyang <br><br>The Arsenal skipper was caught laughing as Mings beat him to flick on at the front post before Trezeguet got the opener for Aston Villa<br>What was he thinking<a href="https://twitter.com/hashtag/ARSAVL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ARSAVL</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/lsu?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#lsu</a> <a href="https://t.co/itD7XLEw0f">pic.twitter.com/itD7XLEw0f</a></p>&mdash; Livesoccerupdates.com (@Lsoccerupdates) <a href="https://twitter.com/Lsoccerupdates/status/1285718065108389891?ref_src=twsrc%5Etfw">July 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.07.22 18:11 Wed

パルマの人気記事ランキング

1

バロテッリが1701日ぶりのセリエA復帰 出場数分でさっそくイエローカード受ける“らしさ”も

元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが実に1701日ぶりのセリエA復帰を果たした。 ブレシア時代の2019-20シーズンを最後にセリエAを離れて以降、モンツァでのセリエBを経験したほか、トルコやスイスでもキャリアを紡いだバロテッリ。昨季限りでアダナ・デミルスポルを退団してから無所属が続いたが、先日にジェノア加入が決まり、5シーズンぶりのセリエA凱旋が実現した。 イタリア代表歴を持ち、セリエAでも通算142試合で52ゴールを刻む実績十分のストライカーとあって、注目のジェノア入りとなるなか、4日に行われた第11節のパルマ戦でさっそくメンバー入り。いきなりの先発とまではいかなかったが、1点リードの86分からピッチに立ち、デビューを遂げた。 後半アディショナルタイム4分を含め、10分足らずのプレータイムとあって、見せ場らしい見せ場こそなかった34歳だが、90+1分に自陣に戻っての守備参加でイエローカードを受け、主審に抗議したりと“らしさ”も。今後に期待だ。 ちなみに、日本代表GK鈴木彩艶も先発のパルマを1-0で下したジェノアは9試合ぶりの白星を手にし、今季2勝目。残留圏の17位に浮上している。 <span class="paragraph-title">【動画】バロテッリがパルマ戦で5季ぶりにセリエAの舞台に! 試合もジェノア勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UWm98a7hME";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.05 17:45 Tue
2

平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
3

日本人が目指すべきCB像、“希少なバロンドーラー“ファビオ・カンナバーロ

サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed
4

パルマが日本代表GK鈴木彩艶の獲得を発表!2029年までの5年契約を締結

パルマは15日、シント=トロイデンから日本代表GK鈴木彩艶(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っていたが、セリエAに挑戦を決断した。 パルマへの移籍が決まった鈴木は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「パルマの一員になれることを嬉しく思います。このクラブは素晴らしい歴史があり、世界中に多くのファンがいて、新シーズンをセリエAで戦います。そのために常にベストを尽くして、チームの成功のために全力で貢献したいと思っているよ」 なお、移籍金について詳細な契約は明かされていないが、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られている。 また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人GK初のセリエA挑戦! 鈴木彩艷のセーブ集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKjOOjbiQPs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.16 06:00 Tue
5

「ザイオンには多くの注目が…」 パルマが「長く複雑な交渉」の末に鈴木彩艶を獲得! SDが経緯語る

日本代表GK鈴木彩艶のパルマ移籍が決定した。 昨夏に浦和レッズからのレンタルで日本を飛び出し、シント=トロイデンで欧州挑戦の鈴木。ベルギーでの1年目から公式戦32試合とまとまった出場機会を掴み、今年2月に浦和からのレンタル契約も完全移籍に切り替わった。 そうして迎えた今夏、15日にパルマ移籍が決まり、2029年6月30日までの5年契約を締結。移籍金額は移籍市場に精通するニコロ・スキラ記者によると、ボーナス込みで総額1000万ユーロ(約17億2000万円)とされる。 日本の若き守護神は「パルマの一員になれて嬉しく思います。素晴らしい歴史を持つクラブで、世界に多くのファンもいます。(今季は)セリエAを戦うので、常にベストを尽くし、チームの成功に貢献したいです」と語った。 また、スポーツディレクター(SD)のマウロ・ペデルツォリ氏もコメントを寄せ、「我々が心から求めるなか、長くて複雑な交渉だった」と獲得に至るまでの舞台裏を振り返った。 「ザイオンの周りには多くの注目があって、彼に対する関心は非常に強かった。最終的には彼と我々の意思が勝り、永続的かつ、実りある関係の礎となる絆を築きたいという互いの思いがあった」 そんなパルマSDは「彼が日本とベルギーですでに多くの経験を積み、このポジションで最も若い才能の持ち主であるのを考えると、喜びは倍増だ」と喜び、歓迎した。 「今日、我々はジャッロブルーの全コミュニティとともに彼を歓迎し、彼がこの地でチームとファンに最も美しく、手厚い形で迎え入れられると確信している」 かつて元日本代表の中田英寿氏が所属し、イタリア代表のレジェンド守護神であるジャンルイジ・ブッフォン氏を輩出したクラブとして知られるパルマで5大リーグ初挑戦となる鈴木。活躍に期待だ。 <span class="paragraph-title">【動画】パルマが鈴木彩艶の入団ムービーを公開</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="eu" dir="ltr"> ZION <a href="https://twitter.com/hashtag/WelcomeToParma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WelcomeToParma</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ForzaParma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ForzaParma</a> <a href="https://t.co/ZAJUDNf02l">pic.twitter.com/ZAJUDNf02l</a></p>&mdash; Parma Calcio 1913 (@1913parmacalcio) <a href="https://twitter.com/1913parmacalcio/status/1812927316538061296?ref_src=twsrc%5Etfw">July 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.16 12:02 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly