パナマとの連敗対決を制したチュニジアがW杯40年ぶり勝利《ロシアW杯》
2018.06.29 05:05 Fri
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループG最終節、パナマ代表vsチュニジア代表が28日に行われ、1-2でチュニジアが勝利した。
▽初出場のパナマは、初戦のベルギー戦を0-3で敗戦すると、続くイングランド戦を1-6と惨敗し、敗退が決まった。
▽一方、1978年大会以来となる40年ぶりの勝利を目指すチュニジアは、初戦のイングランド戦を1-2と惜敗し、続くベルギー戦を2-5と大敗して敗退が決まった。
▽今大会初勝利を目指す両チームの一戦。徐々に地力に勝るチュニジアがポゼッションし、攻勢に出る展開で推移していく。チュニジアは最前線のハズリが流動的に動いてボールを引き出しながら攻撃の形を作るも、水際で守るパナマ相手に決定機を生み出すには至らない。
▽すると、徐々にカウンターで牽制できるようになってきたパナマは33分に先制する。ルイス・ロドリゲスのミドルシュートがメリアーの身体に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。
▽後半からパナマは最前線に入っていたG・トーレスに代えてDFのクミングスを投入。守備重視のシフトにしてきた相手に対し、チュニジアが引き続きボールを持つと、51分に同点とした。スリティのパスを右サイドに流れたハズリが折り返すと、最後はファハレディンが押し込んだ。
▽さらに53分、ハズリの持ち上がりからルーズボールがボックス右に駆け上がったファハレディンの下へ。しかし、シュートはGKペネドの好守に阻まれた。
▽失点後、守備の要であるR・トーレスが負傷したパナマに対し、66分にチュニジアが勝ち越しに成功する。バドリのパスを受けたボックス左のハダディが折り返し、ファーサイドのハズリが押し込んだ。
▽終盤にかけてはチュニジアがボールを保持して試合をコントロール。終了間際のバルセナスの直接FKもGKマスルティが止めてチュニジアが逃げ切り。W杯40年ぶりの勝利を手にしている。
▽初出場のパナマは、初戦のベルギー戦を0-3で敗戦すると、続くイングランド戦を1-6と惨敗し、敗退が決まった。
▽一方、1978年大会以来となる40年ぶりの勝利を目指すチュニジアは、初戦のイングランド戦を1-2と惜敗し、続くベルギー戦を2-5と大敗して敗退が決まった。
▽すると、徐々にカウンターで牽制できるようになってきたパナマは33分に先制する。ルイス・ロドリゲスのミドルシュートがメリアーの身体に当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。
▽失点したチュニジアは39分に同点のチャンス。左サイドを上がったハダディのクロスをファハレディンがヘディングシュート。しかし、わずかに枠の右に外れた。さらに追加タイム1分、ハズリのボレーシュートが枠を捉えたが、DFにブロックされ、前半を1点ビハインドのまま終えた。
▽後半からパナマは最前線に入っていたG・トーレスに代えてDFのクミングスを投入。守備重視のシフトにしてきた相手に対し、チュニジアが引き続きボールを持つと、51分に同点とした。スリティのパスを右サイドに流れたハズリが折り返すと、最後はファハレディンが押し込んだ。
▽さらに53分、ハズリの持ち上がりからルーズボールがボックス右に駆け上がったファハレディンの下へ。しかし、シュートはGKペネドの好守に阻まれた。
▽失点後、守備の要であるR・トーレスが負傷したパナマに対し、66分にチュニジアが勝ち越しに成功する。バドリのパスを受けたボックス左のハダディが折り返し、ファーサイドのハズリが押し込んだ。
▽終盤にかけてはチュニジアがボールを保持して試合をコントロール。終了間際のバルセナスの直接FKもGKマスルティが止めてチュニジアが逃げ切り。W杯40年ぶりの勝利を手にしている。
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