ポルトガル、イランの猛攻振り切りグループB2位通過!決勝Tではウルグアイと対戦《ロシアW杯》
2018.06.26 05:03 Tue
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループB最終節、イラン代表vsポルトガル代表が25日に、モルドヴィア・アリーナで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽まずはこの男がチャンスに迫る。3分、左サイドを攻めるポルトガルは、味方からパスを受けたC・ロナウドがボックス左に入りシュートを放つ。9分にはジョアン・マリオが相手のクリアミスをそのままダイレクトで打ったが枠を捉えることはできなかった。
▽ポルトガルが攻勢を強める16分には、ポルトガルが良い位置でFKを獲得。第1節でC・ロナウドがスペインから点を獲ったポイントと同じような位置で、キッカーはもちろんC・ロナウド。しかし、シュートは壁に激突し、先制点とはならなかった。
▽イランがここまでで最もゴールに近づいたのは35分、敵陣右サイドからのFKでヤハンバクフシュのクロスにエザトラヒが飛び込むが、ヘディングシュートはGKの正面へ飛んでしまった。
▽互いにチャンスを作る中、ゴールレスで迎えた45分、今大会初出場の男の右足が火を吹く。アドリエン・シウバとのパス交換でボックス右に侵入したクアレスマは、そこから得意の右足アウトサイドでゴールの左上隅を貫き、ポルトガルが先制点を奪った。
▽迎えた後半、主導権を握るポルトガルは50分、ドリブルで攻め込んだC・ロナウドがボックス内で倒される。主審は笛は吹かなかったものの、その後のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりPKの判定に。しかし、これをC・ロナウドが完全に読まれてしまい追加点を奪うことはできなかった。
▽75分ごろには、カウンターを仕掛けたイランのアズムーンがW・カルバーリョに後ろから倒されたものの、笛は吹かれず試合がエキサイトする場面も。さらに83分には、C・ロナウドがプーラリガンジとの競り合いの中で小突くという愚行があり、イランはVARでレッドカードを要求したが、主審はイエローカードを提示するにとどまった。
▽このまま終わるかに思われた後半アディショナルタイム、アズムーンの折り返しがセドリックの手に当たったとして、イランがVARを要求。するとイランにPKが与えられ、これをアンサリファルドがきっちり決めて同点に。
▽しかし、イランの追撃はここまで。同点で終えたポルトガルが決勝トーナメント進出を決めた。また、他会場で行われていたスペイン代表vsモロッコ代表が引き分けに終わったことにより、2位通過が確定。決勝トーナメント1回戦ではグループA首位通過のウルグアイ代表と対戦する。
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▽勝った方がグループステージを突破できるこの一戦。初戦でスペイン代表と打ち合い、第2節でモロッコに辛勝したポルトガルは、前節からモウティーニョ、ベルナルド・シウバ、ゴンサロ・ゲデスを代えて、アドリエン・シウバ、アンドレ・シウバ、クアレスマが先発に起用された。▽一方のイランは初戦でモロッコに勝利し、第2戦ではスペインに惜敗。勝ち点3で3位に位置しているため、突破のためには勝利が必須。前節からの変更点は1点。アンサリファルドを代えてヤハンバクフシュを先発になった。▽ポルトガルが攻勢を強める16分には、ポルトガルが良い位置でFKを獲得。第1節でC・ロナウドがスペインから点を獲ったポイントと同じような位置で、キッカーはもちろんC・ロナウド。しかし、シュートは壁に激突し、先制点とはならなかった。
▽22分には逆にイランにFKのチャンス。こちらはボックス手前右の位置でキッカーはレザイーアン。ゴール左上隅を狙ったシュートは惜しくも枠を外れてしまった。さらにその直後にもイランはカウンターからゴール前に侵攻。味方のスルーパスにヤハンバクフシュが抜け出すが、GKルイ・パトリシオが決死のセーブでピンチを凌いだ。
▽イランがここまでで最もゴールに近づいたのは35分、敵陣右サイドからのFKでヤハンバクフシュのクロスにエザトラヒが飛び込むが、ヘディングシュートはGKの正面へ飛んでしまった。
▽互いにチャンスを作る中、ゴールレスで迎えた45分、今大会初出場の男の右足が火を吹く。アドリエン・シウバとのパス交換でボックス右に侵入したクアレスマは、そこから得意の右足アウトサイドでゴールの左上隅を貫き、ポルトガルが先制点を奪った。
▽迎えた後半、主導権を握るポルトガルは50分、ドリブルで攻め込んだC・ロナウドがボックス内で倒される。主審は笛は吹かなかったものの、その後のビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりPKの判定に。しかし、これをC・ロナウドが完全に読まれてしまい追加点を奪うことはできなかった。
▽75分ごろには、カウンターを仕掛けたイランのアズムーンがW・カルバーリョに後ろから倒されたものの、笛は吹かれず試合がエキサイトする場面も。さらに83分には、C・ロナウドがプーラリガンジとの競り合いの中で小突くという愚行があり、イランはVARでレッドカードを要求したが、主審はイエローカードを提示するにとどまった。
▽このまま終わるかに思われた後半アディショナルタイム、アズムーンの折り返しがセドリックの手に当たったとして、イランがVARを要求。するとイランにPKが与えられ、これをアンサリファルドがきっちり決めて同点に。
▽しかし、イランの追撃はここまで。同点で終えたポルトガルが決勝トーナメント進出を決めた。また、他会場で行われていたスペイン代表vsモロッコ代表が引き分けに終わったことにより、2位通過が確定。決勝トーナメント1回戦ではグループA首位通過のウルグアイ代表と対戦する。
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1年半無所属も…40歳リカルド・クアレスマが“最後の望み”「僕のキャリアはまだ終わってない」
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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
“ギネス記録”を樹立したクリスティアーノ・ロナウドの偉業を改めて振り返る/六川亨の日本サッカーの歩み
今月20日のこと、EURO2024の予選でポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが代表通算200試合出場という偉業を達成した。もちろん男子選手初となる快挙で、ギネス世界記録にも認定された。ロナウドについて、所属クラブでの栄光はいまさら紹介する必要はないだろう。代表でもW杯5大会連続ゴールというペレでもなしえなかった新記録の他に、通算123ゴールで、それまでイランのFWアリ・ダエイが保持していた代表得点世界記録(109ゴール)も現在更新中だ。 代表通算出場記録に関しては、2位がクウェートのバデル・アル・ムタワの196試合となっているが、1985年生まれの彼がW杯に出場した記録はなく、アジアカップでも予選敗退が1回、グループリーグ敗退が3回だから、通算出場記録がどこまで正しいか疑問が残る。3位がマレーシアのベテランDFソー・チー・アンの195試合で、彼とは1983年のロス五輪アジア最終予選(シンガポールでの集中開催)の第2戦で対戦し、森ジャパンは1-2で敗れた。読者にとってベスト10で聞き覚えのある選手は6位のセルヒオ・ラモス(180試合)、や10位のジャンルイジ・ブッフォン(176試合)くらいだろうか。 話をロナウドに戻すと、彼を初めて見たのは2004年に地元ポルトガルで開催されたEUROだった。まだ19歳になったばかりの“やんちゃ”なストライカーだった。ポルトガルは、フランスやイタリア、スペインほどの観光大国ではないため、リスボンやポルトのホテルは高すぎるのと、リーズナブルなホテルはどこも満室だった。仕方なく知人の伝を頼ってポルト在住の現地の人に予算の範囲で泊まれるホテルを探したもらったところ、北部のギマランエスという初めて名前を聞く都市に滞在することになった。 最近では、FC東京の小川諒也が22-23シーズンを過ごしたヴィトーリアSCのホームグラウンドでもある。交通の便はあまりよくないものの、城壁に囲まれた、中世のヨーロッパを彷彿させる歴史のある街だった。ここを拠点に、オランダ在住のライターNくんがはるばる愛車のゴルフを運転してポルトガルまで来てくれたおかげで、リスボンやポルトを始め、ブラガやコインブラなど南端のアルガルベ以外のスタジアムで試合を堪能した。 ギマランエスではイタリアの2試合を取材したが(デンマーク戦とブルガリア戦)、トッティやデル・ピエロ、ヴィエリ、カッサーノらを擁しながらも退屈なサッカーで、グループリーグ敗退を余儀なくされた。唯一面白かったのがポルトでのスウェーデン戦で、23歳のFWズラタン・イブラヒモビッチの「回転回し蹴り」での同点ゴールは圧巻だった。その彼も昨年で41歳となり、6月4日には電撃的に現役引退を表明したのは寂しい限りだ。 EURO2004での地元ポルトガルはベテランのフィーゴ、ルイ・コスタ、パウレタらがチームを牽引して、国際大会で初の決勝戦進出を果たしたものの、ロングボールを長身FWに合わせるクラシカルなサッカーのギリシャに0-1と敗れて初タイトルを獲得することはできなかった。 しかしこの大会で欧州デビューを果たしたロナウドは、その後は06年のドイツW杯でも初出場を果たすと、W杯は22年のカタール大会まで5大会連続、EUROも20年まで5大会連続出場で、16年のフランス大会では決勝で地元フランスを延長の末に1-0で破って初タイトルを獲得した。さらに18年にスタートしたUEFAネーションズリーグでもロナウドは初代王者に輝いている。現在進行中のEURO2024(ドイツ)の予選でもポルトガルは4連勝で首位に立ち、出場権獲得はほぼ間違いないだけに、ロナウドがどこまで記録を更新するのか楽しみだ。 ちなみに日本人選手の代表最多出場記録は遠藤保仁の152試合で、2位が長友佑都の142試合となっている。Jリーグでも健在ぶりを発揮しているが、日本代表で彼らの記録を更新しそうなのは現在50試合出場の遠藤航か45試合出場の伊東純也あたりだろうか。 2023.06.27 12:00 Tue4
フィジカルお化け・クリロナ(34)の食事療法が判明! 毎日5~6食で睡眠は十分に!
衰えを知らないポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)の見事な肉体維持に関する秘密が明らかになった。イギリス『サン』が伝えている。 フットボール界屈指の肉体美を持つ選手を聞かれれば、多くのファンが口を揃えてC・ロナウドの名を挙げるだろう。2月に35歳になる彼の身体は、一目で強く印象に残るほど洗練されている。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJJUTNld002ViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> そして、そのフィジカルを生かしたプレーもすさまじい。キャリア全体でここまで600を超えるゴールを記録し、ユベントス加入2年目の今シーズンも16得点。とりわけ、今季初のハットトリックを達成した6日のカリアリ戦を含む直近6試合では、6戦連発9得点という驚異的な数字を残している。 では、どうして来月アラフォーを迎えるC・ロナウドがここまでのパフォーマンスを長年続けることが出来るのだろうか。それは日々の食事に他ならないとメディアは語る。 伝えられるところによると、ユベントスのストライカーは日程に応じて、日々の食事内容や回数を変えており、最大で6食という日もあるようだ。また、強靭な体をキープするには睡眠も不可欠。毎日必ず8時間は眠る他、こまめに昼寝をして、筋肉をリラックスさせているようだ。 本人も以前、「トレーニングで最大限の効果を発揮させるためにはよく眠ることが非常に重要だ。筋肉の回復に役に立つ」と発言している。 そして、『サン』はある1日の食事例として、以下のような献立を掲載している。 【朝食】ハム、チーズ、低カロリーヨーグルト 【昼食1部】チキンサラダ 【昼食2部】マグロ、オリーブ、卵、トマト 【間食】フレッシュフルーツ、アボカドトースト 【夕食1部】メカジキ、サラダ 【夕食2部】ステーキ、イカリング これを見ると、C・ロナウドの食事の多くは魚が占めており、マグロやメカジキ、タラなども好んで食べているようだ。また、高タンパク低脂肪で知られる鶏肉は、曰く「魔法」とのこと。 さらに、これは大金持ちならではであるが、5万ポンド(約710万円)を費やし、凍結治療室を作ったという。凍結療法は筋肉痛を解消し、腫れや炎症、捻挫を和らげる効果があるという。 そして、奥さんと4人の子を持つC・ロナウドは「トレーニングや体調管理はとても重要だけど、リラックスしたライフスタイルを送ることが肉体的にも精神的にも最高の状態を保つ秘訣だよ」と語る。 2020.01.14 16:30 Tue5