「選手を休ませ、他国にチャンスを与えるなんて…」ミケルが突破決定のクロアチアに全力を要求
2018.06.23 11:35 Sat
ナイジェリア代表キャプテンのジョン・オビ・ミケルは、クロアチア代表にグループ最終戦を全力で戦うことを求めた。
22日に行われたワールドカップのグループD第2戦でナイジェリア代表はアイスランド代表と対戦。初戦を落としたナイジェリア代表だが、この試合はアーメド・ムサが2ゴールを挙げる活躍を見せ、2-0で初出場のアイスランド代表を退けた。
これでグループ2位に浮上した“スーパー・イーグルス”は、アルゼンチン代表との一戦に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まるが、引き分け以下に終わった場合はアイスランド代表の結果次第となる。最終戦でアイスランド代表と戦うクロアチア代表はすでにグループ突破を決めており、指揮官は控え組中心で戦うことを示唆した。
しかし、クロアチア代表がメンバーを落として試合に挑む可能性があるとについてミケルは『Goal』の取材に対して「それが最善の策とは思えない。このような偉大な大会で選手を休ませ、他の国に突破のチャンスを与えるなんてできないはずだ」と主張。
「彼らはプロとしての意識を持つべきで、ベストチームで戦うべきだ。このような非常に大きな大会で、選手に休養を与えるなんて間違っているし、他チームに勝つチャンスを与えるなんてアンフェアだ」
ナイジェリア代表の次の相手であるアルゼンチン代表とは直近の5大会で4度対戦し、4連敗中。相性は良くないもののアルゼンチン代表は先日の試合で完敗を喫するなど非常に厳しい状態が続く。しかし、ミケルは決勝トーナメントを懸けた大一番は難しい戦いになるだろうと話した。
「彼らは良いプレーをしていると思う。だから、僕たちにとってタフで難しい試合になるはずだ」
提供:goal.com
22日に行われたワールドカップのグループD第2戦でナイジェリア代表はアイスランド代表と対戦。初戦を落としたナイジェリア代表だが、この試合はアーメド・ムサが2ゴールを挙げる活躍を見せ、2-0で初出場のアイスランド代表を退けた。
これでグループ2位に浮上した“スーパー・イーグルス”は、アルゼンチン代表との一戦に勝利すれば決勝トーナメント進出が決まるが、引き分け以下に終わった場合はアイスランド代表の結果次第となる。最終戦でアイスランド代表と戦うクロアチア代表はすでにグループ突破を決めており、指揮官は控え組中心で戦うことを示唆した。
しかし、クロアチア代表がメンバーを落として試合に挑む可能性があるとについてミケルは『Goal』の取材に対して「それが最善の策とは思えない。このような偉大な大会で選手を休ませ、他の国に突破のチャンスを与えるなんてできないはずだ」と主張。
「彼らはプロとしての意識を持つべきで、ベストチームで戦うべきだ。このような非常に大きな大会で、選手に休養を与えるなんて間違っているし、他チームに勝つチャンスを与えるなんてアンフェアだ」
ナイジェリア代表の次の相手であるアルゼンチン代表とは直近の5大会で4度対戦し、4連敗中。相性は良くないもののアルゼンチン代表は先日の試合で完敗を喫するなど非常に厳しい状態が続く。しかし、ミケルは決勝トーナメントを懸けた大一番は難しい戦いになるだろうと話した。
「彼らは良いプレーをしていると思う。だから、僕たちにとってタフで難しい試合になるはずだ」
提供:goal.com
ナイジェリアの関連記事
ワールドカップの関連記事
|
ナイジェリアの人気記事ランキング
1
スピード「99」、“快足ウインガー”で認知度抜群のババンギダ氏が交通事故で重傷…日本でのU-17世界選手権で優勝した弟は他界
“ティジャニ・ババンギダ”という名前を聞いたことがあるサッカーファンは少なくないのではないだろうか。人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン(eFootball)』のシリーズで驚異的なスピードを武器に一世を風靡した選手だ。 現役時代は快足ウイングとしてナイジェリア代表としても活躍したそのババンギダ氏だが、弟のイブラヒム・ババンギダ氏が運転する車がナイジェリアで交通事故。弟のイブラヒム氏は事故により他界、ティジャニ氏は重傷を負い病院に搬送されたが、容体は安定しているという。オランダ『AD』が伝えた。 事故はナイジェリアの高速道路で発生。イブラヒム氏が運転する車には、ディジャニ氏と妻、そしてメイドも同乗していたとのこと。イブラヒム氏だけが他界し、3人は重傷ではあるものの、命は助かっているという。 イブラヒム氏は、ナイジェリア国内でプレーし、1997年から2002年までオランダのフォレンダムでプレーしていた。また、1993年には日本で開催されたFIFA U-17世界選手権(現:U-17ワールドカップ)で優勝したメンバーの1人だった。 重傷となったディジャニ氏は、ローダやVVVフェンロ、アヤックス、フィテッセなど、オランダで長らくプレー。そのほか、トルコやサウジアラビア、中国でもプレーした。 前述の通り快足ウインガーとして名を馳せ、ゲームの影響で日本では知る人が多い選手に。ナイジェリア代表としては40試合に出場し1998年のフランス・ワールドカップにも出場。1996年のアトランタ・オリンピックでは金メダルを獲得していた。 <span class="paragraph-title">【写真】交通事故で他界したババンギダ氏の弟</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Inna lillahi wainna illahir Rajiun. Ibrahim Babangida Brother to Tijjani Babangida is death.<br> <a href="https://twitter.com/NGSuperEagles?ref_src=twsrc%5Etfw">@NGSuperEagles</a> <a href="https://twitter.com/mekus102?ref_src=twsrc%5Etfw">@mekus102</a> <a href="https://t.co/gtTRdOMx7L">pic.twitter.com/gtTRdOMx7L</a></p>— Mohammed lawal (@therealdankoli) <a href="https://twitter.com/therealdankoli/status/1788611136432075172?ref_src=twsrc%5Etfw">May 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 17:20 Sat2
4年前のW杯でオシャレユニが話題になったナイジェリア代表、新ユニもド派手な総柄に?「私服としてもいい感じ」
ナイジェリア代表のユニフォームデザインがまたも注目を浴びている。 ナイジェリア代表と言えば、4年前のロシア・ワールドカップ(W杯)で着用したユニフォームが大きな話題に。伝統の緑地に白のVラインが縦に何層も入り、袖は白地に黒のVラインに反転させた派手なデザインが人気を博し、即完売となっていた。 そして、ユニフォーム専門サイトの『Footy Headlines』によればナイジェリア代表の新ユニフォームのデザインがリーク。そのクールな見た目に再びファンが反応している。 新しいユニフォームはこれまで通り緑をベースしながらも、シャツには総柄で様々な模様が繊細に描かれており、胸元には“スーパーイーグルス”の異名でもある鷲のシルエットが描かれ、さながらオシャレなTシャツだ。 かなり奇抜なデザインのため反対的な意見もあるが、ファンからは「私服で着れる」、「毎回ナイジェリアはカッコイイ」、「私服としてもいい感じ」、「派手!」、「かっこい~」といった羨望の声が寄せられている。 カタールW杯には出場することが叶わなかったナイジェリア代表。W杯本大会で見ることは叶わないが、今回のユニフォームも人気になりそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真】「私服としてもいい感じ」、「派手!」流出したナイジェリア代表の新ユニフォームデザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">TRENDING: <br><br>Leaked Nigeria 2022 home kit! <a href="https://t.co/CvTqsQBvvJ">pic.twitter.com/CvTqsQBvvJ</a></p>— GOAL Africa (@GOALAfrica) <a href="https://twitter.com/GOALAfrica/status/1555222139829211136?ref_src=twsrc%5Etfw">August 4, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.06 05:35 Sat3
“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】
日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wed4
伊東純也の元相棒、ヘンクのFWオヌアチュがサウサンプトンに完全移籍
サウサンプトンは1月31日、ヘンクのナイジェリア代表FWポール・オヌアチュ(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2026年夏までの2年半となる。 オヌアチュはミッティラン、ヴェイレとデンマークでプレー。2019年8月にヘンクに完全移籍で加入する。 2mを超える長身を生かしヘンクでブレイク。日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)とのコンビは破壊力抜群で、ヘンクでは公式戦134試合で85ゴール10アシストを記録。2020-21シーズンは33ゴールを決めてジュピラー・プロ・リーグの得点王に輝いていた。 今シーズンもリーグ戦19試合で16ゴールと驚異的な得点力を誇り、チームも首位を快走していたが、プレミアリーグへの挑戦を選択した。 なお、サウサンプトンは現在最下位。プレミアリーグ残留の起爆剤となれるか注目だ。 2023.02.01 10:30 Wed5