カンナバーロ監督、ハムシク獲得を否定「ナポリの妨げにはならない」
2018.06.12 04:45 Tue
▽ナポリMFマレク・ハムシクが、広州恒大へ移籍することはなさそうだ。ファビオ・カンナバーロ監督が、同選手の獲得を否定した。『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
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▽カンナバーロ監督は、「ハムシクは偉大な選手だが、ロマンチックで感傷的な側面がある。ナポリから選手を獲ることはないね。彼らの妨げになることはない」と断言。ハムシクの獲得を否定した。▽31歳のハムシクに対しては、中国から高額オファーが届いていると言われている。選手も中国行きに前向きとみられているが、カンナバーロ監督はナポリ出身でナポリは心のクラブ。ナポリとの関係悪化は望んでいないそうだ。PR
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一気にマラドーナ超え! ナポリFWメルテンスが歴代2位浮上
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メルテンスがナポリ史に名を刻む! クラブ歴代最多得点の新記録を樹立
ナポリに所属するベルギー代表FWドリエス・メルテンス(33)がクラブ歴代最多得点数の新記録を樹立した。 メルテンスは13日にホームで行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのインテル戦に先発。コロンビア代表GKダビド・オスピナのパントキックを起点にロングカウンターを試みた41分、イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェのラストパスに反応して、ボックス中央から右足ダイレクトでゴールネットを揺らした。 このゴールは今季公式戦13得点目(30試合)となり、2013年からの所属先であるナポリの選手としても通算122得点目(310試合)に。2007〜2019年までナポリに籍を置き、大連人職業に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクと並ぶクラブ歴代最多得点数で、ついに単独トップに踊り出た。 なお、メルテンスは今季限りで契約失効となるが、1年延長オプションが付随した2年間の延長で大筋合意が指摘されており、来季もナポリでプレーする模様。クラブのレジェンドである元アルゼンチン代表MFのディエゴ・マラドーナ氏やハムシクに並ぶ名手の1人として、今後も愛され続けそうだ。 2020.06.14 11:00 Sun5
ナポリのレジェンド・ハムシクがメルテンスと2人揃ってハットトリック【ハットトリック・ヒーローズ】
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、大連一方に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクがナポリ時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆ハムシクが強烈ヘッドにドライブシュート<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJwQ2M3S2FtOCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2007年6月にナポリへと移籍したハムシクは、中盤のポジションながらゴールを量産。2008年には、イタリア人以外で初となる若手サッカー選手賞を受賞した。 その後もナポリのレギュラーとしてプレーを続けると、チームの象徴的な存在に。モヒカンという奇抜な髪型もさることながら、実績でも注目を集めていた。 ナポリでは通算11シーズン半所属し、公式戦通算520試合に出場し121ゴール111アシストを記録したが、2017年2月4日に行われたセリエA第23節のボローニャ戦ではハットトリックも決めている。 開始早々の4分、右サイドでボールを持ったFWホセ・カジェホンが早めにクロスを入れると、ファーサイドのハムシクが飛び込みながら強烈なダイビングヘッド。完璧に捉えたヘディングシュートはゴール右の隅へと決まる。 ナポリの攻勢は止まらず、前半を4-1で折り返すと、70分にはカウンターからFWドリエス・メルテンスのラストパスをハムシクがダイレクトで合わせ自身2点目を記録する。 さらに74分、ナポリは左サイドを崩すとDFファウジ・グラムがハムシクへマイナスのパスを送る。ファーストタッチでシュートコースを作ったハムシクが、ボックス手前から右足を振り抜き、ゴール右上隅に突き刺さるゴラッソでハットトリックを達成した。 試合は、ハムシクとメルテンスがダブルでハットトリックを達成。ナポリの攻撃陣が爆発し7-1と大勝を収めた。 2020.08.24 15:00 Monナポリの人気記事ランキング
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【セリエA第35節プレビュー】首位浮上ナポリと2位陥落インテルは残留争う下位と対戦、ボローニャvsユーベのCL出場権争いも
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