マウコムの新天地にインテル急浮上! 選手はすでに移籍で合意か

2018.06.06 14:42 Wed
Getty Images
ボルドーのブラジル人FWマウコム(21)の新天地にインテルが急浮上している。ヨーロッパ屈指の著名ジャーナリスト、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が『gianlucadimarzio.com』で逸材のインテル行きを主張している。
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▽ブラジル代表FWネイマールの後継者とも謳われているマウコム。2016年1月にコリンチャンスからボルドーに移籍を果たすと、今季はリーグ戦35試合に出場し12ゴール7アシストを挙げるなど、その才能を遺憾なく発揮している。▽これまでは加入報道が盛んに出ていたバイエルンを始め、チェルシーやアーセナル、トッテナム、リバプールが新天地候補として挙げられていた。
▽だが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストは5日、逸材レフティがインテル加入に近づいていると主張した。

▽ディ・マルツィオ氏によると、マウコムは自身がプレーヤーとして成長していくうえでインテルが理想的なステップアップの場所だと考えているという。さらに、5日に行われた選手サイドとインテル側の会談の場でインテル行きを了承したと伝えている。
▽なお、マウコムからの合意を取り付けたインテルだが、ボルドーとのクラブ間交渉は合意に至っていないという。現在、インテルは4000万ユーロ(約51億5000万円)のオファーを掲示しているが、ボルドー側は5000万ユーロ(約64億4000万円)を要求している。ただ、今後の交渉で両者の溝が埋まる可能性は高いようだ。

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大型補強のアル・ヒラル、近年の躍進を支えたマリ代表FWマレガの退団を発表…

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アル・ワフダがナイジェリア代表FWイガロを獲得、ネイマール補強のアル・ヒラルを退団

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S・インザーギ監督は幻の4点目が認められず疑問も敵地でのドローを評価、ヤマルには「8~9年見ていなかったクオリティの選手」とベタ褒め

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