マネ不在のセネガル、格下ルクセンブルクにゴールレスドロー《国際親善試合》
2018.06.01 05:04 Fri
▽セネガル代表は5月31日、国際親善試合でルクセンブルク代表とアウェイで対戦し、0-0で引き分けた。
▽ロシア・ワールドカップで日本と同居しているセネガルは、チャンピオンズリーグ決勝に出場していた大黒柱のマネが欠場となった中、クリバリやニアン、ケイタといった主力を先発で起用した。
▽フラットな[4-4-2]を採用したセネガルは2トップにニアンとコナテを配し、左MFにケイタを配置。そのセネガルが徐々に押し込んでいくと18分、CKの流れからボックス手前左のニアンが拾ってシュート。強烈なシュートが枠の右を捉えたが、GKのセーブに阻まれた。続く28分にはサールが右サイドゴールライン際まで持ち上がったクロスを送り、ケイタがシュート。しかし、枠の右に外してしまう。
▽ハーフタイムにかけても一方的に押し込んだセネガルは42分にビッグチャンス。ボックス左で仕掛けたニアンが鋭いクロスを送り、DFのクリアボールが左ポストに直撃。ルーズボールをサールが押し込みにかかるも、ゴールライン前のDFにカットされてしまった。
▽後半からクリバリやケイタ、グイエら4選手を変更したセネガルが引き続き押し込む展開とするも、主力をベンチに下げたことで前半のようにチャンスを生み出せなくなる。
▽ロシア・ワールドカップで日本と同居しているセネガルは、チャンピオンズリーグ決勝に出場していた大黒柱のマネが欠場となった中、クリバリやニアン、ケイタといった主力を先発で起用した。
▽フラットな[4-4-2]を採用したセネガルは2トップにニアンとコナテを配し、左MFにケイタを配置。そのセネガルが徐々に押し込んでいくと18分、CKの流れからボックス手前左のニアンが拾ってシュート。強烈なシュートが枠の右を捉えたが、GKのセーブに阻まれた。続く28分にはサールが右サイドゴールライン際まで持ち上がったクロスを送り、ケイタがシュート。しかし、枠の右に外してしまう。
▽後半からクリバリやケイタ、グイエら4選手を変更したセネガルが引き続き押し込む展開とするも、主力をベンチに下げたことで前半のようにチャンスを生み出せなくなる。
▽そのまま時間が経過し、格下ルクセンブルクからゴールをこじ開けられない状況が続いた。結局、後半は目立ったチャンスを作れないまま終了。格下相手にセネガルはゴールレスドローに終わっている。セネガルは今後、6月8日にクロアチア代表と、同11日に韓国代表と対戦し、本大会に臨む。
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