カソルラが古巣ビジャレアル復帰へ! クラブがオファーを準備か
2018.05.20 23:53 Sun
▽今季限りでのアーセナル退団が決定的な元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(33)の新天地は古巣ビジャレアルになるのかもしれない。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
「私は彼の移籍を確定させたいと思っている」
「ただ、現時点ではサンティ・カソルラとビジャレアルはプレシーズンの時期に練習とプレーの場を与えるということで話し合いが進んでいるだけだ」
▽生まれ故郷のオビエドの下部組織を経て17歳のときにビジャレアルに加入したカソルラは、2003年にトップチームデビュー。その後、2006年にレクレアティーボに完全移籍するも、翌年に買い戻しオプションで復帰を果たした同選手は2011年にマラガに引き抜かれるまで合計7シーズンプレー。公式戦241試合に出場し、34ゴール35アシストの記録を残していた。
▽古巣からのラブコールに応えてカソルラの8シーズンぶりのイエロー・サブマリン復帰は実現するのか。
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▽2016年10月以降、計10回の手術を受け、戦線離脱が続くカソルラ。今月に入ってようやくチームの練習に合流を果たしたものの、今季中の復帰は叶わなかった。現在、アーセナルではアーセン・ヴェンゲル監督の後任として、カソルラの同胞で元同僚のミケル・アルテタ氏(36)の新指揮官就任が決定的な状況だが、クラブがカソルラに契約延長オファーを掲示する可能性は低いようだ。▽そのため、今後の去就に注目が集まるカソルラだが、古巣のビジャレアルがオファーを掲示する準備を進めているようだ。現役時代にスペイン代表とビジャレアルで共にプレーし、現在はビジャレアルでアンバサダーを務めるマルコス・セナ氏はかつての同僚の復帰の可能性を示唆している。「ただ、現時点ではサンティ・カソルラとビジャレアルはプレシーズンの時期に練習とプレーの場を与えるということで話し合いが進んでいるだけだ」
「ただ、彼はフリーエージェントになる」
▽生まれ故郷のオビエドの下部組織を経て17歳のときにビジャレアルに加入したカソルラは、2003年にトップチームデビュー。その後、2006年にレクレアティーボに完全移籍するも、翌年に買い戻しオプションで復帰を果たした同選手は2011年にマラガに引き抜かれるまで合計7シーズンプレー。公式戦241試合に出場し、34ゴール35アシストの記録を残していた。
▽古巣からのラブコールに応えてカソルラの8シーズンぶりのイエロー・サブマリン復帰は実現するのか。
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