カーディフの昇格が決定! 2013-14シーズン以来のプレミア挑戦《チャンピオンシップ》

2018.05.07 11:55 Mon
Getty Images
▽チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が6日に行われ、カーディフはホームでレディングと対戦。試合はゴールレスドローに終わったが、2位を守り、来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めた。

▽自動昇格圏内の2位で最終節を迎えたカーディフ。3位のフルアムとは勝ち点差1で最終節に臨んだ。

▽一方のレディングも3部降格となる22位のバーンズリー、23位のバートン・アルビオンとは勝ち点差2。負ければ他会場の結果次第で、3部への降格が決定する試合となった。
▽試合は、互いに慎重な入りを見せたため、こう着した状態が続く。しかし、共に勝利がほしいこともあり、攻勢の手を緩めず。昇格が懸かるカーディフが主導権を握る展開が続くが、ゴールが遠い。

▽さらに、カーディフは相手ボックス内で2度も倒されるシーンがあったが、笛はならず。クロスが相手DFの手に当たったかに見えたシーンも、笛はならなかった。
▽ゴールレスで迎えた後半もカーディフペース。ビッグチャンスを迎えるも、2部に残留したいレディングは体を張って守り切る。

▽結局、互いに死力を尽くした試合はそのままゴールレスで終了。2位のフルアムが20位のバーミンガムに3-1で敗戦。これにより、カーディフのプレミアリーグ昇格が決定した。なお、カーディフは2013-14シーズン以来のプレミアリーグ挑戦となる。

▽一方で、レディングも勝ち点1を積み上げ44とすると、バーンズリー、バートン・アルビオンともに敗戦。2部残留を決めた。

▽なお、3位にフルアム、4位にアストン・ビラ、5位にミドルズブラ、6位にダービーが入り、昇格枠の残り1つを懸けてプレーオフを実施。準決勝は、フルアムvsダービー、アストン・ビラvsミドルズブラとなった。

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