マルセイユ指揮官、酒井宏樹の残留を熱望「来季もチームにいることを望む」
2018.04.29 12:35 Sun
マルセイユのルディ・ガルシア監督は、来シーズン以降も酒井宏樹をチームに留めたいと話している。
先日のリール戦で負傷し、最終節までの復帰が期待されている酒井は、今シーズン主力としてリーグ・アン上位進出とヨーロッパリーグでの躍進に貢献。移籍後初となる得点も挙げるなど今シーズンはこれまで全公式戦で46試合に出場して1ゴールを記録している。
現在モナコやリヨンと来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を争うマルセイユのガルシア監督は、28日の午後に行われた会見で、2018-19シーズンも酒井がチームに残留することを望むとともに手薄なサイドバックの補強を示唆した。
「来シーズンにブナ・サールとヒロキがチームにいることを夢見ている。私は彼らのパフォーマンスに満足だ。ただ、サイドに4人の選手がいればさらに良いだろう。現状ではプレーできるから彼らにとっては良いと思うが、マルセイユにとっては全てのポジションに2選手いることが望ましい」
今シーズン、パトリス・エブラがファンへの暴行により退団し、サイドバックの人手不足が否めない。すでにマルセイユはユベントスのDFステファン・リヒトシュタイナーの獲得に動いていると報じられており、監督からの厚い信頼を得ている酒井だが、来シーズンは熾烈なポジション争いが待っているかもしれない。
提供:goal.com
先日のリール戦で負傷し、最終節までの復帰が期待されている酒井は、今シーズン主力としてリーグ・アン上位進出とヨーロッパリーグでの躍進に貢献。移籍後初となる得点も挙げるなど今シーズンはこれまで全公式戦で46試合に出場して1ゴールを記録している。
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前所属先と契約問題のL・ディアッラ、CASから1000万ユーロの罰金処分
▽スポーツ仲裁裁判所(CAS)は28日、マルセイユに所属するフランス代表MFラッサナ・ディアッラ(31)に1000万ユーロ(約12億2000万円)の罰金処分を科すことを発表した。 ▽2013年にアンジ・マハチカラからロコモティフ・モスクワに4年契約で加入したディアッラは、2014年にクラブの契約不履行を理由に、わずか1年で同クラブを電撃退団。その後、1年の浪人期間を経て昨夏に母国のマルセイユにフリートランスファーで加入していた。 ▽ディアッラは、ロコモティフ・モスクワを退団した理由に関して、クラブが自分の同意なしに一方的に給与を下げたこと。また、この契約不履行は、違約金の支払いなしに契約を解消できる理由になった主張した。 ▽一方、クラブ側はディアッラの退団が不当なものであり、マルセイユ移籍の際に支払われるべきだった1000万ユーロの移籍金を同選手に負担するように訴えを起こしていた。 <div id="ad"></div> ▽その後、CASは両者の訴えを審理した結果、ロコモティフ・モスクワ側の訴えを支持し、ディアッラに1000万ユーロの支払いを命じる判決を下した。 ▽なお、ディアッラは28日、自身の公式ツイッターを通じて、今回の判決結果に関して「私は今後も状況を見極めるつもりだ」、「今はフランス代表とユーロに集中したい」とコメントしている。 2016.05.28 23:44 Sat5