【J1ピックアッププレビュー】青黒のレヴィー・クルピ、古巣桜を迎え撃つ春の大阪決戦《G大阪vsC大阪》
2018.04.20 14:30 Fri
▽Jリーグで幾多の名勝負を繰り広げてきた大阪ダービー。近畿の経済・文化の中心地である大阪の統制を懸けたガンバ大阪とセレッソ大阪によるダービーマッチ“春の陣”が21日開催の明治安田生命J1リーグ第9節で実現する。
◆青黒の意地と桜の意地
▽Jリーグ屈指の熱気を帯びる大阪ダービーは、今回が通算35度目の開催となる。通算成績は20勝5分け9敗でG大阪が大きくリード。しかし、今回は過去に記憶がないほど対照的な状況に身を置く両雄の大阪決戦となる。構図は、クラブ史上初の降格を味わった2012年を下回る成績で最下位に沈むG大阪が3位の好位置につけるC大阪をホームに迎え撃つ形。長らく関西の雄というフレーズを欲しいがままにしてきたG大阪だが、その立ち位置は危うい。
▽C大阪はクラブ初載冠のルヴァンカップと天皇杯の2冠を獲得。2年連続で無冠に終わるG大阪の落ち込みと裏腹に、C大阪は“もう1つの大阪のクラブ”という立ち位置から脱却しており、間違いなく力関係にも変化が生じている。タイトルホルダーとして自信に満ちた状態で再び吹田の地に乗り込んでくるC大阪に対して、低空飛行が続くG大阪がどのように威厳を示し、どのように対抗するのか。青黒のプライドと桜のプライドがぶつかり合う激戦必至のゲームだ。
◆愚直に〜ガンバ大阪〜
▽FWアデミウソンやMF今野泰幸ら主力の故障も相次ぎ、開幕から苦しい戦いが続くG大阪。前節のV・ファーレン長崎戦で屈辱の完敗(0-3)を喫した後、ミッドウィークに行われたルヴァンカップの浦和レッズ戦も0-1の苦杯をなめた。これで、公式戦2連敗。勝てば絶好の転機となり得る大阪ダービーを前にしても一向に状況が上向いてこない。
▽開幕から口癖のように「選手の見極め」を強調する新任のレヴィー・クルピ監督だが、FW食野亮太郎ら若手の積極起用も新たな力としてレギュラーを掴み取る者を生み出すまでに至っていない。絶対に負けてはならない相手に対して、愚直に挑戦者として挑むしかないのが実情だ。最下位に沈む状況を考えてもなりふり構ってはいられない。
▽対するC大阪の状況はG大阪と一転して好ムードだ。ミッドウィークに行われたACLで主力温存の影響もあり、クラブ史上3度目となるアジアの戦いを終えたものの、J1の戦いにおいて「ACLよりJリーグ」を掲げる尹晶煥監督の言葉どおり、目下4連勝中と初制覇にギアを上げている。低調な宿敵との一戦に向けて、死角はほとんどない。
▽だが、MF山口蛍や柿谷ら歴戦経験者は、「大阪ダービーに順位は関係ない」と口々に、低空飛行が続くG大阪を相手に警戒心を強めている。今回の一戦は、リーグ初制覇に向かうC大阪としては、勝てばさらなる勢いをつけることができる好カード。ACL敗退のショックを拭うためにも、確実に勝ち点3を掴み取りたいところだ。
◆レヴィー・クルピが主役に
▽ただでさえ意地と意地がぶつかりあうダービーマッチだが、レヴィー・クルピ監督の存在が否が応でも、もう1つの見どころになる。レヴィー・クルピ監督にとって、C大阪は古巣。今回は、都合7年間にわたってC大阪の指揮を執ったブラジル人名伯楽がライバルクラブの監督に就任して以来、初めてのダービーマッチとなる。
▽それだけに、かつてレヴィー・クルピ監督から才能を見いだされた柿谷やMF清武弘嗣らC大阪の多数面々にとっても、久々の再会の場であり、一回りもふた回りも成長した姿を披露する機会に。懐かしむ暇などない“絶対に負けられない”ダービーマッチであることに間違いないが、様々な思いが交差する一戦になることも確かだ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆ガンバ大阪[4-2-3-1]
DF:オ・ジェソク、三浦弦太、ファビオ、初瀬亮
MF:遠藤保仁、マテウス、藤本淳吾、倉田秋、井出遥也
FW:ファン・ウィジョ
監督:レヴィー・クルピ
▽ダービーの重要性を説くレヴィー・クルピ監督は、ミッドウィークの浦和戦で今シーズン初のターンオーバーを採用。開幕から出ずっぱりだったGK東口順昭やDF三浦弦太、FWファン・ウィジョら多数主力の温存に成功した。長らく欠場が続く今野ら主力の故障者を除けば、万全の状態で宿敵を迎え撃つ格好になる。
◆セレッソ大阪[4-4-2]
DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、木本恭生、丸橋祐介
MF:山口蛍、山村和也、水沼宏太、高木俊幸
FW:杉本健勇、柿谷曜一朗
監督:尹晶煥
▽一方、Jリーグの戦いを優先する尹晶煥監督も、先のACLでGKキム・ジンヒョンや山口、MF水沼宏太、柿谷、FW杉本健勇ら多数の主力をごっそり帯同メンバーからも外してターンオーバー。ケガのMFソウザが引き続き欠場することになるが、吹田決戦に向けて盤石の面々をぶつけることが可能な状況だ。
【注目選手】
◆DF三浦弦太(ガンバ大阪)
◆MF山口蛍(セレッソ大阪)
◆青黒の意地と桜の意地
▽Jリーグ屈指の熱気を帯びる大阪ダービーは、今回が通算35度目の開催となる。通算成績は20勝5分け9敗でG大阪が大きくリード。しかし、今回は過去に記憶がないほど対照的な状況に身を置く両雄の大阪決戦となる。構図は、クラブ史上初の降格を味わった2012年を下回る成績で最下位に沈むG大阪が3位の好位置につけるC大阪をホームに迎え撃つ形。長らく関西の雄というフレーズを欲しいがままにしてきたG大阪だが、その立ち位置は危うい。
▽C大阪はクラブ初載冠のルヴァンカップと天皇杯の2冠を獲得。2年連続で無冠に終わるG大阪の落ち込みと裏腹に、C大阪は“もう1つの大阪のクラブ”という立ち位置から脱却しており、間違いなく力関係にも変化が生じている。タイトルホルダーとして自信に満ちた状態で再び吹田の地に乗り込んでくるC大阪に対して、低空飛行が続くG大阪がどのように威厳を示し、どのように対抗するのか。青黒のプライドと桜のプライドがぶつかり合う激戦必至のゲームだ。
▽FWアデミウソンやMF今野泰幸ら主力の故障も相次ぎ、開幕から苦しい戦いが続くG大阪。前節のV・ファーレン長崎戦で屈辱の完敗(0-3)を喫した後、ミッドウィークに行われたルヴァンカップの浦和レッズ戦も0-1の苦杯をなめた。これで、公式戦2連敗。勝てば絶好の転機となり得る大阪ダービーを前にしても一向に状況が上向いてこない。
▽開幕から口癖のように「選手の見極め」を強調する新任のレヴィー・クルピ監督だが、FW食野亮太郎ら若手の積極起用も新たな力としてレギュラーを掴み取る者を生み出すまでに至っていない。絶対に負けてはならない相手に対して、愚直に挑戦者として挑むしかないのが実情だ。最下位に沈む状況を考えてもなりふり構ってはいられない。
◆死角なし〜セレッソ大阪〜
▽対するC大阪の状況はG大阪と一転して好ムードだ。ミッドウィークに行われたACLで主力温存の影響もあり、クラブ史上3度目となるアジアの戦いを終えたものの、J1の戦いにおいて「ACLよりJリーグ」を掲げる尹晶煥監督の言葉どおり、目下4連勝中と初制覇にギアを上げている。低調な宿敵との一戦に向けて、死角はほとんどない。
▽だが、MF山口蛍や柿谷ら歴戦経験者は、「大阪ダービーに順位は関係ない」と口々に、低空飛行が続くG大阪を相手に警戒心を強めている。今回の一戦は、リーグ初制覇に向かうC大阪としては、勝てばさらなる勢いをつけることができる好カード。ACL敗退のショックを拭うためにも、確実に勝ち点3を掴み取りたいところだ。
◆レヴィー・クルピが主役に
▽ただでさえ意地と意地がぶつかりあうダービーマッチだが、レヴィー・クルピ監督の存在が否が応でも、もう1つの見どころになる。レヴィー・クルピ監督にとって、C大阪は古巣。今回は、都合7年間にわたってC大阪の指揮を執ったブラジル人名伯楽がライバルクラブの監督に就任して以来、初めてのダービーマッチとなる。
▽それだけに、かつてレヴィー・クルピ監督から才能を見いだされた柿谷やMF清武弘嗣らC大阪の多数面々にとっても、久々の再会の場であり、一回りもふた回りも成長した姿を披露する機会に。懐かしむ暇などない“絶対に負けられない”ダービーマッチであることに間違いないが、様々な思いが交差する一戦になることも確かだ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆ガンバ大阪[4-2-3-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:東口順昭DF:オ・ジェソク、三浦弦太、ファビオ、初瀬亮
MF:遠藤保仁、マテウス、藤本淳吾、倉田秋、井出遥也
FW:ファン・ウィジョ
監督:レヴィー・クルピ
▽ダービーの重要性を説くレヴィー・クルピ監督は、ミッドウィークの浦和戦で今シーズン初のターンオーバーを採用。開幕から出ずっぱりだったGK東口順昭やDF三浦弦太、FWファン・ウィジョら多数主力の温存に成功した。長らく欠場が続く今野ら主力の故障者を除けば、万全の状態で宿敵を迎え撃つ格好になる。
◆セレッソ大阪[4-4-2]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:キム・ジンヒョンDF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、木本恭生、丸橋祐介
MF:山口蛍、山村和也、水沼宏太、高木俊幸
FW:杉本健勇、柿谷曜一朗
監督:尹晶煥
▽一方、Jリーグの戦いを優先する尹晶煥監督も、先のACLでGKキム・ジンヒョンや山口、MF水沼宏太、柿谷、FW杉本健勇ら多数の主力をごっそり帯同メンバーからも外してターンオーバー。ケガのMFソウザが引き続き欠場することになるが、吹田決戦に向けて盤石の面々をぶつけることが可能な状況だ。
【注目選手】
◆DF三浦弦太(ガンバ大阪)

(C)J.LEAGUE PHOTOS
▽G大阪の注目選手は、今シーズンから主将を務める三浦だ。身体能力を生かしたディフェンスを売りにする23歳の若きディフェンスリーダーだが、フィルター役を担う今野の不在や両サイドバックの無秩序な攻撃参加の影響もあり、ここまでソリッドさを欠く内容。G大阪が勝利を手にする近道は、C大阪のタレント集いし攻撃陣をどう抑え込むか。局面で強さを発揮することで、攻撃的なレヴィー戦術を成立させたい。◆MF山口蛍(セレッソ大阪)

(C)CWS Brains,LTD.
▽対するC大阪のキーマンとしては、今シーズンから主将に再就任した山口をチョイスする。日本を代表するボランチに成長を遂げた山口は、開幕からここまで全試合に先発出場。ゴールこそないものの、相棒のソウザが不在の中盤センターで読みの鋭いボール奪取や、的確なボールの供給役として攻守の舵取り、そしてバランスを司る。攻守のバランスが悪いG大阪との一戦は、この男の活躍度合いがチームの勝利の鍵を握るはずだ。レヴィー・クルピの関連記事
ガンバ大阪の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
|
ガンバ大阪の人気記事ランキング
1
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
G大阪FWパトリックが結婚15周年の妻に愛のメッセージ!今年でJリーグ9シーズン目
ガンバ大阪のブラジル人FWパトリックが結婚15周年を祝った。 パトリックが初めて日本へやってきたのは2013年。川崎フロンターレへと加入し、夏にヴァンフォーレ甲府へと移った。翌年はブラジルへ戻ったが、同年夏にG大阪へ加入。強靭なフィジカルを生かして局面を変える“戦術パトリック”なるフレーズも生まれた。 その後はサンフレッチェ広島への移籍を経て2019年夏に再びG大阪へと加入。現在まで攻撃陣を牽引し続けている。 日本語の習得に熱心に取り組み、日本国籍取得への意欲も示してきたパトリックだが、その生活を支えたのが妻のソニアさんだ。 パトリックは結婚15周年を迎えた27日に自身のインスタグラムを更新。これまでの家族の思い出を繋げたムービーとともに、妻への感謝を綴った。 「今日は15年目の結婚記念日、僕はあなたをとても愛していることを知っています、そして僕は毎日僕たちの愛をますます成長させるために最善を尽くします! 僕は、あなたを愛しています」 2人の間にはフェリペくんという息子があり、G大阪の下部組織でプレーしている。 <span class="paragraph-title">【動画】パトリックとソニアさんの幸せなショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/tv/CZO4NYEB6-G/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/tv/CZO4NYEB6-G/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/tv/CZO4NYEB6-G/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">パトリック Patric(@patrigol)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.28 19:45 Fri3
「今日のランチ」G大阪FWジェバリがラーメン投稿!濃厚な鶏白湯そばに麺好きの名古屋FWユンカーもすかさず反応
ガンバ大阪のチュニジア代表FWイッサム・ジェバリのある投稿に名古屋グランパスのデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが反応している。 今シーズンからG大阪に加入したジェバリ。加入時には「大阪の街を散策し、たこ焼きのようなローカルフードを食べる事も楽しみです。ガンバります!」とコメントすると、たこ焼きだけでなくお好み焼きやうどん、焼き鳥などを食べる姿をSNSに投稿。積極的に日本文化に馴染もうとする姿が話題を呼んでいた。 23日にも自身のX(ツイッター)で家族で焼きそばを食べる姿をアップしていたが、28日にも更新すると、「今日のランチ」と題して鶏白湯そばと、卵とお肉が盛り付けられたどんぶりの写真をアップした。 鶏白湯らしい乳化したスープが目を引く一品だが、これに黙っていなかったのがユンカーだ。 昨シーズン在籍していた浦和レッズ時代から大の麺類好きとして知られ、ラーメン屋さんも度々訪れていたユンカー。ジェバリが食べた鶏白湯そばが気になったのか、目玉の絵文字で反応を寄せている。 これには、ファンも「ジェバリがあげたラーメン画像に即反応するユンカー、さすが」、「ユンカーの弟子?」、「ジェバリの飯シリーズキター!」、「美味しそう!」とコメントしていた。 さらに、ジェバリが訪れた吹田市のラーメン店『鶏白湯そば 岸良』も「Thankyou for coming:-)(来ていただきありがとうございます)」と反応するなど盛り上がりを見せている。 <span class="paragraph-title">【写真】乳化した真っ白なスープが美味しそう!ジェバリの鶏白湯そばにユンカーも反応</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Today’s lunch <br>今日のランチ <a href="https://t.co/TQHFgFkf8s">pic.twitter.com/TQHFgFkf8s</a></p>— Issam Jebali (@IssamJebali11) <a href="https://twitter.com/IssamJebali11/status/1696100821916934256?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.30 12:50 Wed4
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue5
