レアル・マドリーがユムティティ獲得のポールポジションに?!

2018.04.14 20:20 Sat

▽バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(24)が、“禁断の移籍”に動くかもしれない。イギリス『エクスプレス』が報じた。

▽2016年夏から所属するバルセロナとの契約が2021年6月までとなっているユムティティ。マンチェスター・ユナイテッドの強い関心が取り沙汰される中、バルセロナでの活躍とは裏腹に、リリース条項が6000万ユーロ(約79億2000万円)と近年の市場において他クラブが手を出しやすい額であることから多くの注目を集めている。

▽バルセロナとの契約更新が遅れている理由としては、ユムティティが400万ユーロ(約5億3000万円)という現在の給料に不満を覚え引き上げを目論んでいることが挙げられており、そういった事情も絡めて潤沢な資金力を誇るユナイテッドへの移籍が報じられてきた。

▽しかし、今回の『エクスプレス』の報道によると、バルセロナの宿敵であるマドリーがユムティティ獲得に関心を示して“横やり”を入れようとしている模様。スペイン『Diario Gol』の記事では、マドリーがユムティティの兄弟と接触を図っており、ポールポジションに立っているとも伝えられている。

▽バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長はマドリーの動向に激怒しているそうで、補強の第1候補としているとされるユナイテッドとともに悩ましい状況に立たされている。

by 超ワールドサッカー編集部

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