【J1ピックアッププレビュー】ルヴァン&ゼロックスのリベンジか、昨季アウェイ大敗のリベンジか《川崎FvsC大阪》

2018.04.11 12:00 Wed
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▽今シーズン初のミッドウィーク開催となる明治安田生命J1リーグ。最注目カードは等々力陸上競技場で行われる2位・川崎フロンターレvs6位・セレッソ大阪だ。

◆ゼロックス杯の再戦
▽両者は2018シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUPで対戦。試合は天皇杯王者・C大阪がMF山口蛍、FW清武弘嗣のゴールで2点を先行すると、Jリーグ王者・川崎FもFW小林悠が1点を返す。その後、FW高木俊幸が1点を追加したC大阪に対して、川崎Fも終盤FW大久保嘉人が1点差に詰め寄るゴールで意地を見せたが、3-2で逃げ切ったC大阪が今シーズン初の栄冠を手にした。昨シーズン初タイトルを獲得したYBCルヴァンカップ決勝に続いて、川崎Fとのタイトルが懸かった一戦を制した。
◆ルヴァン杯&ゼロックス杯のリベンジを〜川崎フロンターレ〜
▽AFCチャンピオンズリーグ(ACL)敗退が決定して迎えた前節の横浜F・マリノスとの神奈川ダービーを1-1のドローで終えた川崎F。鬼木達監督が「前半に点を決め切らなければいけなかった」と口にするように幾度とチャンスを作りながらも決めきれず、決定力不足の課題が再浮上した。

▽これで公式戦3試合白星なし。それでも横浜FM戦では多彩な攻撃を見せ、本来の攻撃面での良さを発揮しつつある。今節の相手はルヴァンカップ以来、連敗を喫しているC大阪。過密日程で疲労が蓄積する中、最後の質にこだわり、ホーム・等々力でしっかりとリベンジを果たしたい。

◆昨季アウェイ大敗のリベンジを〜セレッソ大阪〜
▽一方のC大阪は代表ウィークによる中断明けから好調を維持。前々節の湘南ベルマーレ戦、ACLの済州ユナイテッド戦、サガン鳥栖戦(全て◯2-1)と公式戦3連勝中だ。それでも鳥栖戦後、尹晶煥監督は「最近無失点の試合がない」と一瞬の集中力の欠如を課題に挙げた。
▽今節の相手は高い攻撃力を誇る川崎F。上述通り、ルヴァンカップ決勝、ゼロックス・スーパーカップでは勝利を収め、川崎Fもここ数試合では爆発力にかけているものの、油断は禁物だ。昨シーズンでは等々力で1-5と大敗。屈辱を晴らすことで、さらなる上昇を目指す。

【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ[4-2-3-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:チョン・ソンリョン
DF:武岡優斗、奈良竜樹、谷口彰悟、登里享平
MF:大島僚太、エドゥアルド・ネット
MF:小林悠、大久保嘉人、長谷川竜也
FW:知念慶
監督:鬼木達

▽これまでの連戦を考慮し、数人の入れ替えを予想。体調不良のDF車屋紳太郎に代わりDF登里享平、DFエウシーニョに代わって上海上港戦で復帰を果たしたDF武岡優斗の先発を予想。体調不良で前節は欠場していた小林が右サイドハーフに入り、大久保、MF長谷川竜也が2列目に並びそうだ。

◆セレッソ大阪[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:キム・ジンヒョン
DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、木本恭生、丸橋祐介
MF:山口蛍、オスマル、福満隆貴、高木俊幸
FW:杉本健勇、柿谷曜一朗
監督:尹晶煥

▽一方、C大阪はMF水沼宏太に代わりMF福満隆貴が先発濃厚。右腓腹筋筋損傷で離脱していた清武はメンバー入りもベンチスタートか。山口の相棒はMFオスマルが、前節4試合ぶりのゴールを決めたFW柿谷曜一朗がツートップの一角を務める。

【注目選手】
◆FW小林悠(川崎フロンターレ)
(C)CWS Brains,LTD.
▽川崎Fの3試合ぶり白星のカギを握るのは小林だ。前節は体調不良で欠場し、チームも引き分けに終わっただけにこの一戦で鬱憤を晴らしたいことだろう。ルヴァンカップ、ゼロックスでも抑えられ、悔しい思いをしている。3試合白星へと導くゴール、そしてヴァイッド・ハリルホジッチ監督解任で揺れた日本代表入りへのアピールもを目指す。

◆FW杉本健勇(セレッソ大阪)
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▽C大阪の注目選手は、FW杉本健勇。C大阪にタイトルをもたらした2試合では守備も怠らず黒子に徹するプレーも見せて勝利に貢献。昨年の等々力での試合ではノーゴールで終わったことで、古巣の本拠地でのゴールを望んでいることだろう。川崎Fのリーグ戦でのここまでの失点は全てがセットプレーから。高さを生かした一撃でチームを勢いづけ、小林同様代表入りも狙う。
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