仙台、蜂須賀がゴラッソ含む2G完全復活の活躍でFC東京に完勝! 新潟は先制も横浜FMに3失点逆転負け…《YBCルヴァンカップ》
2018.04.04 21:35 Wed
▽YBCルヴァンカップのグループステージ第3節が、4日に行われた。グループAのベガルタ仙台vsFC東京がユアテックスタジアム仙台で行われ、仙台が3-0で完勝した。
▽明治安田生命J1リーグで3勝2分けの2位につけている仙台と、2勝1分け2敗で9位に甘んじているものの、直近の公式戦3連勝中のFC東京による好調同士の一戦。ルヴァンカップでは2分けで3位の仙台が、1勝1敗で2位のFC東京をホームに迎えた。
▽試合が動いたのは前半も半ばの28分。今シーズン仙台での初先発となっている中野がボックス手前右から左足を振り抜くと、GK林がボールを取りこぼす。こぼれ球に反応した阿部のシュートはGK林の身体に阻まれたが、さらにこぼれたところをジャーメイン良が押し込んだ。
▽さらに前半終了間際の42分、中盤のパス回しからボックス手前中央のジャーメイン良にボールが入る。素早くボックス右のスペースにパスを出すと、復帰戦となっている蜂須賀が走り込んで右足でシュートを放つ。すると、これがGK林の逆を突き追加点となった。
▽試合は折り返しを迎えても、試合は仙台のペースで進んでいく。53分には蜂須賀の右サイドからのクロスに、途中出場の梁勇基が右足で合わせたが、枠を外れた。
▽3点のリードを得た仙台は73分、2ゴールの蜂須賀に代えて小林を投入。蜂須賀が下がる際には、スタジアムが拍手に包まれた。
▽結局、試合は3-0のスコアで終了。この結果、仙台(勝ち点5)はルヴァンカップ初勝利を飾り、2位に浮上することに。対するFC東京(勝ち点3)は、公式戦4試合ぶりの敗北を喫して順位を3位に下げることとなった。
▽また同日、グループAのアルビレックス新潟vs横浜F・マリノスがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、横浜FMが3-1で勝利した。
▽明治安田生命J2リーグで3勝2分け2敗の8位に沈む新潟と、J1リーグで2勝1分け2敗の10位に沈む横浜FMによる不調を抜け出したい両者による一戦。ルヴァン杯では1分け1敗の最下位となっている新潟が、1勝1分けで首位発進している横浜FMをホームに迎えた。
▽試合は、ディフェンスラインを高く保つ横浜FMが優勢に進行。しかし、得点を奪い切れずにいると、新潟に痛い反撃を浴びる。ターレスのスルーパスに反応した高木が、ディフェンスラインの裏に抜け出す。そのままドリブルでボックス内に侵攻し、飛び出してきたGK杉本の虚を突くチップキックを沈めた。
▽1点のリードで試合を折り返した新潟だったが、後半に入ると横浜FMの逆襲を浴びる。61分、イッペイシノヅカが左サイド深い位置まで抜け出し、中央に折り返す。走り込んだ伊藤がニアで合わせ、これが同点弾に。
▽さらに68分、ダビド・バブンスキーのスルーパスに、下平が抜け出す。下平がクロスを供給すると、反応した下平が頭で合わせ、逆転に成功した。
▽そして74分、右CKの場面でキッカーの吉尾が左足でクロスを入れる。すると、ボックス内の伊藤が新潟DFと競り合いつつも頭で合わせ、自身のこの日2得点目を記録した。
▽試合は、その後も横浜FMが主導権を握る形で進む。結局、新潟が再び巻き返すことはなく終了を迎えることとなった。この結果、逆転勝利した横浜FM(勝ち点7)は無敗の首位をキープ。対する新潟(勝ち点1)は、初勝利で3位浮上を成し遂げることは叶わなかった。
▽明治安田生命J1リーグで3勝2分けの2位につけている仙台と、2勝1分け2敗で9位に甘んじているものの、直近の公式戦3連勝中のFC東京による好調同士の一戦。ルヴァンカップでは2分けで3位の仙台が、1勝1敗で2位のFC東京をホームに迎えた。
▽試合が動いたのは前半も半ばの28分。今シーズン仙台での初先発となっている中野がボックス手前右から左足を振り抜くと、GK林がボールを取りこぼす。こぼれ球に反応した阿部のシュートはGK林の身体に阻まれたが、さらにこぼれたところをジャーメイン良が押し込んだ。
▽試合は折り返しを迎えても、試合は仙台のペースで進んでいく。53分には蜂須賀の右サイドからのクロスに、途中出場の梁勇基が右足で合わせたが、枠を外れた。
▽68分、ボックス付近でFC東京のクリアが中途半端になると、ボールはボックス手前の蜂須賀の下へ。バウンド際に合わせて左足を振り抜くと、強烈なシュートがバーを掠めつつネットに突き刺さった。
▽3点のリードを得た仙台は73分、2ゴールの蜂須賀に代えて小林を投入。蜂須賀が下がる際には、スタジアムが拍手に包まれた。
▽結局、試合は3-0のスコアで終了。この結果、仙台(勝ち点5)はルヴァンカップ初勝利を飾り、2位に浮上することに。対するFC東京(勝ち点3)は、公式戦4試合ぶりの敗北を喫して順位を3位に下げることとなった。
▽また同日、グループAのアルビレックス新潟vs横浜F・マリノスがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、横浜FMが3-1で勝利した。
▽明治安田生命J2リーグで3勝2分け2敗の8位に沈む新潟と、J1リーグで2勝1分け2敗の10位に沈む横浜FMによる不調を抜け出したい両者による一戦。ルヴァン杯では1分け1敗の最下位となっている新潟が、1勝1分けで首位発進している横浜FMをホームに迎えた。
▽試合は、ディフェンスラインを高く保つ横浜FMが優勢に進行。しかし、得点を奪い切れずにいると、新潟に痛い反撃を浴びる。ターレスのスルーパスに反応した高木が、ディフェンスラインの裏に抜け出す。そのままドリブルでボックス内に侵攻し、飛び出してきたGK杉本の虚を突くチップキックを沈めた。
▽1点のリードで試合を折り返した新潟だったが、後半に入ると横浜FMの逆襲を浴びる。61分、イッペイシノヅカが左サイド深い位置まで抜け出し、中央に折り返す。走り込んだ伊藤がニアで合わせ、これが同点弾に。
▽さらに68分、ダビド・バブンスキーのスルーパスに、下平が抜け出す。下平がクロスを供給すると、反応した下平が頭で合わせ、逆転に成功した。
▽そして74分、右CKの場面でキッカーの吉尾が左足でクロスを入れる。すると、ボックス内の伊藤が新潟DFと競り合いつつも頭で合わせ、自身のこの日2得点目を記録した。
▽試合は、その後も横浜FMが主導権を握る形で進む。結局、新潟が再び巻き返すことはなく終了を迎えることとなった。この結果、逆転勝利した横浜FM(勝ち点7)は無敗の首位をキープ。対する新潟(勝ち点1)は、初勝利で3位浮上を成し遂げることは叶わなかった。
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