IJの2発で柏がリーグ3戦ぶり勝利! …神戸はTJ弾も及ばず3戦ぶり黒星《J1》
2018.03.30 21:35 Fri
▽明治安田生命J1リーグ第5節の柏レイソルvsヴィッセル神戸が30日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、2-1で柏が勝利した。
▽試合の序盤、やや押し込む神戸が攻勢をかけるが、決定的なチャンスを作り出すことができない。9分、神戸が左CKを獲得すると、キッカーは田中。味方にうまく合わずにボールがこぼれると、反応した三田が左足でミドルシュートを狙ったが枠を超えていく。
▽前半終了間際の39分、神戸のミスを見逃さなかった柏が決定機を迎える。後方でパスを回していた渡部が、ボールをトンネル。見逃さなかった伊東がボールを拾って右足で放ったシュートは、枠をわずかに左に逸れた。
▽ゴールレスで折り返した試合は、後半に入っても一進一退の攻防が続く。55分には神戸にチャンス。ボックス手前左でボールを持った橋本が、早いクロスを供給。すると、ボックス内中央の三田が柏DFを背負いつつトラップし、うまく反転する。しかし、そのまま左足で放ったシュートはバーを越えた。
▽試合が動いたのは68分。神戸陣内浅い位置の右サイドででボールを持った伊東が、ドリブルを選択。そのままボックス手前中央まで持ち込むと、左足を振り抜いてゴール左隅に沈めた。
▽反撃に出る神戸は72分に2枚替えを敢行。大槻、橋本に代えてハーフナー、松下を送り出した。すると、直後に獲得した左CKからチャンスが生まれる。キッカーの藤田がインスウィングのボールを供給すると、ニアで伊東との競り合いに勝った田中が頭でネットを揺らした。
▽しかし、試合終了間際の86分に柏が底力をみせる。右サイドを抜け出した小池が、グラウンダーの速いクロスを折り返す。フリーの山崎が合わせたシュートはGKキム・スンギュに阻まれたが、こぼれ球に反応した伊東が右足で冷静に押し込んだ。
▽直後に試合が終了。この結果、柏はリーグ3試合ぶりの白星を飾り、4試合負けなしに。対する神戸は、3試合ぶりの黒星を喫した。
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▽1勝2分け1敗の7位柏(勝ち点5)と、8位神戸(勝ち点5)による同勝ち点対決。リーグ2戦ドロー中の柏は、2-2で引き分けた前節のガンバ大阪戦からスタメンを1名のみ変更し、中山に代えて中谷を起用した。▽対する神戸は、2-0で勝利した前節のセレッソ大阪戦からスタメンを2名変更。藤谷とチョン ウヨンに代えて、伊野波と三原を起用した。▽前半終了間際の39分、神戸のミスを見逃さなかった柏が決定機を迎える。後方でパスを回していた渡部が、ボールをトンネル。見逃さなかった伊東がボールを拾って右足で放ったシュートは、枠をわずかに左に逸れた。
▽さらに42分、右サイドでボールを持った伊東が、ボックス内までドリブルで進行してマイナスのパスを送る。しかし、走り込んだ大谷がボックス内中央で放ったシュートは枠を捉えない。
▽ゴールレスで折り返した試合は、後半に入っても一進一退の攻防が続く。55分には神戸にチャンス。ボックス手前左でボールを持った橋本が、早いクロスを供給。すると、ボックス内中央の三田が柏DFを背負いつつトラップし、うまく反転する。しかし、そのまま左足で放ったシュートはバーを越えた。
▽試合が動いたのは68分。神戸陣内浅い位置の右サイドででボールを持った伊東が、ドリブルを選択。そのままボックス手前中央まで持ち込むと、左足を振り抜いてゴール左隅に沈めた。
▽反撃に出る神戸は72分に2枚替えを敢行。大槻、橋本に代えてハーフナー、松下を送り出した。すると、直後に獲得した左CKからチャンスが生まれる。キッカーの藤田がインスウィングのボールを供給すると、ニアで伊東との競り合いに勝った田中が頭でネットを揺らした。
▽しかし、試合終了間際の86分に柏が底力をみせる。右サイドを抜け出した小池が、グラウンダーの速いクロスを折り返す。フリーの山崎が合わせたシュートはGKキム・スンギュに阻まれたが、こぼれ球に反応した伊東が右足で冷静に押し込んだ。
▽直後に試合が終了。この結果、柏はリーグ3試合ぶりの白星を飾り、4試合負けなしに。対する神戸は、3試合ぶりの黒星を喫した。
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ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed2
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat3
重傷説の谷口彰悟はやはり辞退に 日本代表が前月に続いて柏DF関根大輝を追加招集
日本代表は9日、日本サッカー協会(JFA)を通じて選手変更を発表した。 今月も北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本。7日にメンバーが発表され、インドネシア代表&中国代表とのアウェイ連戦に向け、いよいよ活動が始まる。 だが、シント=トロイデンDF谷口彰悟が合流前最後の試合で負傷交代のアクシデント。指揮官は初期の診断として「アキレス腱断裂」を示唆し、今季絶望の可能性が浮かぶ。 そのため、代表辞退の可能性も取り沙汰されるなか、やはり負傷不参加に。日本は代わって、柏レイソルDF関根大輝を追加招集した。関根は前月に続く追加招集となる。 谷口はここまでの北中米W杯アジア最終予選で全4試合に先発。痛手となる。 2024.11.09 19:17 Sat4
「オフサイドの可能性があった」柏戦での川崎F・脇坂泰斗のゴールシーンに審判委員会が見解「GKへのチャレンジにフォーカスが」「オフサイドのチェックをしなかった」
11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。第23節〜第29節の試合から、いくつかのジャッジをピックアップして判定に関しての説明がなされた。 その中の1つの事象は、明治安田J1リーグ第24節の柏レイソルvs川崎フロンターレの一戦。79分に決まったゴールのシーンだ。 このシーンは、ボックス内右からの瀬古樹のグラウンダーのパスをマルシーニョがダイレクトシュート。力のないシュートはGK松本健太の正面に飛ぶ。松本がしっかりとボールを収めたかと思われたが、これをファンブル。すると、猛然と飛び込んだ瀬川祐輔がシュートもGK松本がブロック。しかし、こぼれ球を拾った脇坂泰斗が蹴り込み、川崎Fが2-3と勝ち越しに成功。そのまま勝利を収めていた。 ゴール後、GK松本が痛んでいたこともあり、瀬川のファウルが疑われたが、映像を見返してもボールを蹴りに行っておりファウルはなし。ゴールが認められてもおかしくはなかったが、大きな見落としがあった。 ファウルかどうかに焦点が集まっていたが、実際にはその後、GKが弾いたボールに脇坂が触れた瞬間にオフサイドの可能性があった。しかし、VARを含めて誰もチェックせず。ファウルがなかったということで、得点が認められて終わっていた。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について言及している。 「最初にファウルじゃないかどうかというところに目が入った。ボールに触れているかどうか、チャレンジ自体がどうだったかという確認をして、現場が得点を認めた。これは得点を認めたのでファウルはないで終わってしまった」 「ただ、オフサイドの可能性があった。ファウルはないが、GKが弾いたボールを拾った際にオフサイドだった可能性がある」 しっかりとチェックをしていればオフサイドだった可能性は非常に高く、ボールよりも脇坂が前にいた可能性が高い。 今回の件が発生した理由について佐藤氏は「GKへのチャレンジにフォーカスが行っていた。レフェリーもVARもチェックすることに集中していたが、オフサイドのチェックをしなかった」とコメント。審判団のミスを認め、「チームとは話しをしました」と、判定を変えることはできず、結果的にこのゴールで敗戦となってしまったが、説明責任を果たしたという。 佐藤氏は「残り数試合となった中で、1つの判定が大きな差になる。正しいポジションにいても見られないこともある。どこにフォーカスするかが大事」とコメント。目立った事象に目を奪われてしまい、実際にそこで起こっているチェックすべき事象を見逃しては行けないとした。 ここから先、優勝争い、残留争いとシビアな戦いが増えてくる。単純なミスをいかに減らせるか、審判団も今まで以上に気を引き締めてジャッジに取り組んでくれるはずだ。 <span class="paragraph-title">【動画】混戦の中で決まったゴール!ポイントはファウルではなくオフサイドだった…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6p0O_qIueH0";var video_start = 434;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 23:15 Wed5