途中出場ペドロが決勝点! チェルシーがレスターを下し120分の死闘を制す!! 吉田欠場のセインツはウィガン下し準決勝へ《FA杯》
2018.03.19 04:17 Mon
▽FAカップ準々決勝、レスター・シティvsチェルシーが18日にキング・パワー・スタジアムで行われ、延長戦の末、2-1でチェルシーが勝利した。レスターの岡崎は68分から途中出場している。
▽一昨季のプレミアリーグ王者と昨季の王者が激突したFA杯準々決勝屈指の好カード。ホームで迎え撃つレスターは、10日のプレミアリーグ第30節WBA戦でリーグ戦6試合ぶり勝利でここ4試合負けなしと調子は上向き。その試合からはグレイと岡崎に代わって、オルブライトンとイヘアナチョが先発入りした。
▽一方のチェルシーは、強豪との戦いが続いたここ5試合でわずか1勝のみ。リーグ戦ではマンチェスター勢に連敗し、チャンピオンズリーグではバルセロナに完敗。嫌なムードを払拭したい一戦に向けて、直近のバルセロナ戦から3選手を変更。クルトワ、セスク、ジルーに代えて、カバジェロ、バカヨコ、モラタが先発に名を連ねた。
▽試合開始3分、まずはレスターがゴールに迫る。右サイドのクロスをオルブライトンがボレーで狙うがわずかに枠の右へ。さらに11分にはCKからモーガンが2度ヘディングシュートを放つが、どちらも枠に飛ばすことはできなかった。
▽チェルシーが1本もシュートを打てずにいる中、レスターは20分にエンディディがボックスの外から枠内シュートを浴びせる。チェルシーが初シュートを放ったのは27分のこと。マルコス・アロンソのクロスを受けたモラタが左足で狙うがGKの正面。さらに33分にはウィリアンのパスからモラタがシュートに運ぶがポストに当たる。
▽モラタの12月以来となるゴールで先制したチェルシーがリードして迎えた後半、48分にモラタがボックス左深くに侵入しシュートを狙う。対するレスターは53分にエンディディのクロスをヴァーディが頭で合わせるが枠の上へ。
▽しばらく膠着状態が続く中、レスターは68分にイヘアナチョを下げて岡崎を投入。攻撃にアクセントを加える。すると76分、マフレズの仕掛けからゴール前にクロスが入れられると、ヴァーディ、イボーラが立て続けにシュートを浴びせる。GKカバジェロも粘ったが、最後はヴァーディに押し込まれレスターが同点に追いついた。
▽その直後、味方のクロスに岡崎が飛び込むがわずかに届かず。チェルシーもカウンターからモーゼスやモラタがゴールに迫るがあと一歩のところでゴールに至らない。
▽87分にはウィリアンの縦パスにモラタが反応するもGKとの対決はシュマイケルに軍配が上がった。試合は90分で決着がつかず延長戦に突入。準々決勝からは再試合にはならず延長戦が行われる。
▽延長前半、チェルシーはすぐにウィリアンに代えてペドロを起用。そのペドロが延長11分にアザールのパスからシュート。しかし大きく枠を越える。その直後、チェルシーはA・クリステンセンがケイヒルと負傷交代を強いられてしまう。
▽互いに一歩も引かない激しい戦いとなる中迎えた延長15分、カンテの高なりのクロスをペドロが頭で押し込んでチェルシーが勝ち越し。その後、チェルシーは延長戦に入った場合にのみ適用される4枚目の交代枠を使いモラタを下げてジルーを投入した。
▽延長後半はレスターもシンプソンとイボーラに代えてディアバテとアドリエン・シウバをピッチに送り込んだ。延長17分にレスターが得たFKの場面では同点ゴールのような混戦となるがチェルシーが決死のディフェンスを見せゴールを死守。
▽レスターは延長25分にオルブライトンを下げてグレイを投入。交代枠をすべて使いきるが時すでに遅し。1点のリードを守り切ったチェルシーが肉薄の激闘を制し、2-1で勝利。準決勝に駒を進めた。
▽また、同日行われたFA杯準々決勝のもうひと試合、ウィガンvsサウサンプトンはアウェイのサウサンプトンが2-0で勝利した。
▽5回戦でマンチェスター・シティを破ったウィガンとWBAを下して駒を進めたサウサンプトンが激突した一戦。前半をゴールレスで終えて迎えた後半、サウサンプトンがタディッチのCKをホイビュルクが合わせ先制。
▽73分にはサウサンプトンにPKが与えられるもののガッビアディーニのシュートはGKウォルトンに完全に読まれてしまう。
▽それでも後半アディショナルタイムの91分に、カウンターからセドリックが流し込みサウサンプトンが追加点。結局、2-0で勝利したサウサンプトンが準決勝進出を決めた。
▽なお、サウサンプトンの吉田はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽一昨季のプレミアリーグ王者と昨季の王者が激突したFA杯準々決勝屈指の好カード。ホームで迎え撃つレスターは、10日のプレミアリーグ第30節WBA戦でリーグ戦6試合ぶり勝利でここ4試合負けなしと調子は上向き。その試合からはグレイと岡崎に代わって、オルブライトンとイヘアナチョが先発入りした。
▽一方のチェルシーは、強豪との戦いが続いたここ5試合でわずか1勝のみ。リーグ戦ではマンチェスター勢に連敗し、チャンピオンズリーグではバルセロナに完敗。嫌なムードを払拭したい一戦に向けて、直近のバルセロナ戦から3選手を変更。クルトワ、セスク、ジルーに代えて、カバジェロ、バカヨコ、モラタが先発に名を連ねた。
▽チェルシーが1本もシュートを打てずにいる中、レスターは20分にエンディディがボックスの外から枠内シュートを浴びせる。チェルシーが初シュートを放ったのは27分のこと。マルコス・アロンソのクロスを受けたモラタが左足で狙うがGKの正面。さらに33分にはウィリアンのパスからモラタがシュートに運ぶがポストに当たる。
▽すると42分、モラタに待望のゴールが生まれる。自陣でボールを奪ったチェルシーはウィリアンがカウンターを発動。一気に敵陣まで駆け上がると、最前線のモラタにスルーパス。このパス一発でディフェンスラインの裏に抜け出したモラタはそのままGKとの一対一を制し、チェルシーに先制点をもたらした。
▽モラタの12月以来となるゴールで先制したチェルシーがリードして迎えた後半、48分にモラタがボックス左深くに侵入しシュートを狙う。対するレスターは53分にエンディディのクロスをヴァーディが頭で合わせるが枠の上へ。
▽しばらく膠着状態が続く中、レスターは68分にイヘアナチョを下げて岡崎を投入。攻撃にアクセントを加える。すると76分、マフレズの仕掛けからゴール前にクロスが入れられると、ヴァーディ、イボーラが立て続けにシュートを浴びせる。GKカバジェロも粘ったが、最後はヴァーディに押し込まれレスターが同点に追いついた。
▽その直後、味方のクロスに岡崎が飛び込むがわずかに届かず。チェルシーもカウンターからモーゼスやモラタがゴールに迫るがあと一歩のところでゴールに至らない。
▽87分にはウィリアンの縦パスにモラタが反応するもGKとの対決はシュマイケルに軍配が上がった。試合は90分で決着がつかず延長戦に突入。準々決勝からは再試合にはならず延長戦が行われる。
▽延長前半、チェルシーはすぐにウィリアンに代えてペドロを起用。そのペドロが延長11分にアザールのパスからシュート。しかし大きく枠を越える。その直後、チェルシーはA・クリステンセンがケイヒルと負傷交代を強いられてしまう。
▽互いに一歩も引かない激しい戦いとなる中迎えた延長15分、カンテの高なりのクロスをペドロが頭で押し込んでチェルシーが勝ち越し。その後、チェルシーは延長戦に入った場合にのみ適用される4枚目の交代枠を使いモラタを下げてジルーを投入した。
▽延長後半はレスターもシンプソンとイボーラに代えてディアバテとアドリエン・シウバをピッチに送り込んだ。延長17分にレスターが得たFKの場面では同点ゴールのような混戦となるがチェルシーが決死のディフェンスを見せゴールを死守。
▽レスターは延長25分にオルブライトンを下げてグレイを投入。交代枠をすべて使いきるが時すでに遅し。1点のリードを守り切ったチェルシーが肉薄の激闘を制し、2-1で勝利。準決勝に駒を進めた。
▽また、同日行われたFA杯準々決勝のもうひと試合、ウィガンvsサウサンプトンはアウェイのサウサンプトンが2-0で勝利した。
▽5回戦でマンチェスター・シティを破ったウィガンとWBAを下して駒を進めたサウサンプトンが激突した一戦。前半をゴールレスで終えて迎えた後半、サウサンプトンがタディッチのCKをホイビュルクが合わせ先制。
▽73分にはサウサンプトンにPKが与えられるもののガッビアディーニのシュートはGKウォルトンに完全に読まれてしまう。
▽それでも後半アディショナルタイムの91分に、カウンターからセドリックが流し込みサウサンプトンが追加点。結局、2-0で勝利したサウサンプトンが準決勝進出を決めた。
▽なお、サウサンプトンの吉田はベンチ入りも出場機会はなかった。
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