激闘を制した名古屋が3年ぶり史上最多の5度目の優勝で国内3冠達成!!《全日本フットサル選手権》
2018.03.11 17:20 Sun
▽11日に第23回全日本フットサル選手権大会の決勝が、東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われた。シュライカー大阪(Fリーグ/大阪府)vs名古屋オーシャンズ(Fリーグ/愛知県)は、2-1で名古屋が優勝を果たした。
▽2週間で6試合目を迎える大阪と、3日間で3試合目を迎える名古屋では疲労の度合いが違い、試合の立ち上がりは名古屋がアグレッシブに前線からプレスを仕掛けて行く。しかし最初のチャンスは大阪で2分にカウンター合戦から抜け出したクレパウジ・ヴィニシウスがGKと一対一を迎える。しかし試合開始すぐにGK篠田からチェンジしていたGK関口がここを止める。
▽その後は名古屋が徐々にフィニッシュに持ち込む回数を増やして行く。6分にはワンツーで中央を抜け出したルイジーニョがシュート。7分にはカウンターからまたもルイジーニョが狙うが決めきれず。
▽しかし16分、右CKを獲得した名古屋はキッカーの吉川から星を経由してボールは逆サイドのヴァルチーニョへ。ゴール前まで詰めていたヴァルチーニョはこのパスを難なく押し込み、名古屋がついに試合を動かした。
▽大阪は19分に同点のチャンスを作る。右サイドでドリブルを仕掛けた加藤から中央の堀米へ。そこからボックス中央の芝野にボールが渡ると、反転シュートで狙って行くがGK篠田がセーブした。
▽前半はそのまま終了を迎え、後半もお互いにアグレッシブに攻め合う。21分に名古屋は左サイドでアルトゥールを置き去りにした吉川がシュート。大阪も直後の22分に右サイドからカットインしたチアゴが強烈なシュートを見舞って行く。
▽すると25分、GK関口のスローから相手陣内左サイドでボールを納めた平田の折り返しに、八木が飛び込むとこれがネットを揺らして名古屋が追加点を奪った。大阪は直後の28分に左サイドのチアゴが入れたグラウンダーのボールにクレパウジ・ヴィニシウスが反応するもシュートを空振り。逆サイドに詰めていた相井が狙って行くが、今度はポストに阻まれた。
▽それでもやや名古屋を押し込んでいる大阪は35分にゴールを奪う。左サイドの加藤がフェイントからゴール前にシュート性のパスを通すと、逆サイドでフリーとなっていた佐藤が楽々と押し込んだ。大阪は37分からパワープレーに入り、名古屋陣内で時間を使って行く。残り31秒ではアルトゥールからの低いクロスにクレパウジ・ヴィニシウスが頭で合わせるが、サイドネットを揺らす。結局試合はそのままのスコアで終了し、名古屋が3年ぶり、大会史上最多となる5度目の優勝に輝き、国内3冠を達成した。
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▽予選ラウンドから勝ち進み前日のバルドラール浦安戦でPK戦の末に決勝へと勝ち進んだ前回大会の王者である大阪と、Fリーグを制して決勝ラウンドから勝ち進み、前日の湘南ベルマーレ戦では撃ち合いの末に勝利した名古屋が今シーズン最後のタイトルを賭けて激突した。▽2011年3月11日に起こった未曾有の大災害、東日本大震災から今日でまる7年が経過した。試合に向けたウォーミングアップが行われる中、14時45分から、哀悼の意を示して1分間の黙祷が捧げられた。▽その後は名古屋が徐々にフィニッシュに持ち込む回数を増やして行く。6分にはワンツーで中央を抜け出したルイジーニョがシュート。7分にはカウンターからまたもルイジーニョが狙うが決めきれず。
▽その後もお互いに決定機を迎えるが決めきれない展開となる。迎えた11分には右サイドでボールを奪ったラファがそのままシュート。GK冨金原が好セーブで凌ぐと、こぼれ球をラファに詰められるがここもGK冨金原が足でブロックした。すると名古屋はこのプレーでラファが負傷。ストレッチャーでピッチから運び出されてしまう。
▽しかし16分、右CKを獲得した名古屋はキッカーの吉川から星を経由してボールは逆サイドのヴァルチーニョへ。ゴール前まで詰めていたヴァルチーニョはこのパスを難なく押し込み、名古屋がついに試合を動かした。
▽大阪は19分に同点のチャンスを作る。右サイドでドリブルを仕掛けた加藤から中央の堀米へ。そこからボックス中央の芝野にボールが渡ると、反転シュートで狙って行くがGK篠田がセーブした。
▽前半はそのまま終了を迎え、後半もお互いにアグレッシブに攻め合う。21分に名古屋は左サイドでアルトゥールを置き去りにした吉川がシュート。大阪も直後の22分に右サイドからカットインしたチアゴが強烈なシュートを見舞って行く。
▽すると25分、GK関口のスローから相手陣内左サイドでボールを納めた平田の折り返しに、八木が飛び込むとこれがネットを揺らして名古屋が追加点を奪った。大阪は直後の28分に左サイドのチアゴが入れたグラウンダーのボールにクレパウジ・ヴィニシウスが反応するもシュートを空振り。逆サイドに詰めていた相井が狙って行くが、今度はポストに阻まれた。
▽それでもやや名古屋を押し込んでいる大阪は35分にゴールを奪う。左サイドの加藤がフェイントからゴール前にシュート性のパスを通すと、逆サイドでフリーとなっていた佐藤が楽々と押し込んだ。大阪は37分からパワープレーに入り、名古屋陣内で時間を使って行く。残り31秒ではアルトゥールからの低いクロスにクレパウジ・ヴィニシウスが頭で合わせるが、サイドネットを揺らす。結局試合はそのままのスコアで終了し、名古屋が3年ぶり、大会史上最多となる5度目の優勝に輝き、国内3冠を達成した。
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