【J1ピックアッププレビュー】J1昇格を争った両雄、好調をキープするのは!?《湘南vs名古屋》
2018.03.11 09:00 Sun
▽11日、明治安田生命J1リーグ第3節が行われる。Shonan BMW スタジアム平塚では、湘南ベルマーレvs名古屋グランパスの一戦が行われる。
▽2017シーズンはJ1昇格を目指し、明治安田生命J2リーグを戦った両チーム。湘南がJ2を制して自動昇格を手にした一方で、名古屋は3位となり、厳しいJ1昇格プレーオフを制して昇格を掴んだ。▽昨シーズンの対戦成績は1勝1敗の五分。互いにホームで1点差ゲームを制していた。
◆好スタートを維持できるか~湘南ベルマーレ~
▽開幕戦で同じく昇格組のV・ファーレン長崎をホームに迎えた湘南は、2-1で勝利。続く第2節は王者・川崎フロンターレとアウェイで対戦し、ビハインドを追いついて1-1のドローに終わった。7日に行われたYBCルヴァンカップのサガン鳥栖戦では1-0と勝利。公式戦3試合で2勝1分けと好スタートを切った。
▽曺貴裁監督体制6シーズン目を迎え、開幕ダッシュをかけたい湘南。新戦力もチームに早くもフィットしており、湘南らしさに加えて、力強さ、粘り強さがJ1でも発揮できている。J1昇格を争ったライバル相手に、しっかり勝利を収めたい。
▽一方の名古屋も好スタートを切ったと言える。開幕戦のガンバ大阪戦では3-2と打ち合いを制して勝利。第2節のジュビロ磐田戦は、1-0と勝利を収めた。風間八宏監督らしいパスサッカーと攻撃に比重を置いたサッカーでリーグ戦2連勝。これ以上ないスタートだろう。
▽YBCルヴァンカップでは浦和レッズに1-4と大敗。しかし、控え組中心で戦ったことを考えれば、リーグ戦に大きな影響はなさそうだ。FWジョー、MFガブリエル・シャビエル、DFホーシャのブラジル人トリオも休養ができ、湘南戦に力を蓄えた状況だ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆湘南ベルマーレ[3-4-2-1]
DF:岡本拓也、アンドレ・バイア、大野和成
MF:高山薫、石川俊輝、秋野央樹、杉岡大暉
MF:松田天馬、菊地俊介
FW:イ・ジョンヒョプ
監督:曺貴裁
▽ここまでのリーグ戦同様のメンバーが起用されると予想。[3-4-2-1]のシステムで、両サイドを中心に攻撃を仕掛けるだろう。横一線と強調するだけに、曺監督がどのようなメンバーを並べるかはわからない。それでも、体現するサッカーは変わらない。
◆名古屋グランパス[4-3-2-1]
DF:宮原和也、菅原由勢、ホーシャ、秋山陽介
MF:長谷川アーリアジャスール、小林裕紀、和泉竜司
MF:青木亮太、ガブリエル・シャビエル
FW:ジョー
監督:風間八宏
▽リーグ戦連勝中のメンバーをしっかりとルヴァンカップで休ませたこともあり、前節と同じメンバーで臨むと予想する。ブラジル人トリオに加え、持ち場で能力を発揮している菅原由勢、秋山陽介も継続して起用するだろう。
【注目選手】
◆MF松田天馬(湘南ベルマーレ)
◆MFガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス)
◆戦いの場はJ1…勝利を掴むのは
▽前述の通り、昨シーズンのJ2での対戦成績は1勝1分け。互いにホームで勝っていることを考えれば、湘南としては勝利しておきたいところだ。
▽パスを回して攻撃を仕掛けてくる名古屋に対し、湘南はいつも通り前からボールを奪いに行くだろう。ショートカウンターで一気にゴールを奪うことができれば、勝機はやってくるはずだ。
▽一方の名古屋は、やはりブラジル人トリオに期待だ。ガブリエル・シャビエルの仕掛け、ジョーの強さと得点力はもちろんのこと、ホーシャの安定した守備とセットプレー時のターゲットとしての役割にも注目だ。
▽長谷川アーリアジャスールにとっては古巣戦となり、名古屋での好調ぶりを発揮することができるか。対する湘南もここまで出場がないMF高橋諒、2試合途中出場のFW野田隆之介は古巣対決だ。J1昇格組対決を制するのはどちらか。試合は11日の16時にキックオフを迎える。
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◆昨シーズンJ2優勝を争った両クラブ▽2017シーズンはJ1昇格を目指し、明治安田生命J2リーグを戦った両チーム。湘南がJ2を制して自動昇格を手にした一方で、名古屋は3位となり、厳しいJ1昇格プレーオフを制して昇格を掴んだ。▽昨シーズンの対戦成績は1勝1敗の五分。互いにホームで1点差ゲームを制していた。
▽開幕戦で同じく昇格組のV・ファーレン長崎をホームに迎えた湘南は、2-1で勝利。続く第2節は王者・川崎フロンターレとアウェイで対戦し、ビハインドを追いついて1-1のドローに終わった。7日に行われたYBCルヴァンカップのサガン鳥栖戦では1-0と勝利。公式戦3試合で2勝1分けと好スタートを切った。
▽曺貴裁監督体制6シーズン目を迎え、開幕ダッシュをかけたい湘南。新戦力もチームに早くもフィットしており、湘南らしさに加えて、力強さ、粘り強さがJ1でも発揮できている。J1昇格を争ったライバル相手に、しっかり勝利を収めたい。
◆攻撃サッカーを爆発させるか~名古屋グランパス~
▽一方の名古屋も好スタートを切ったと言える。開幕戦のガンバ大阪戦では3-2と打ち合いを制して勝利。第2節のジュビロ磐田戦は、1-0と勝利を収めた。風間八宏監督らしいパスサッカーと攻撃に比重を置いたサッカーでリーグ戦2連勝。これ以上ないスタートだろう。
▽YBCルヴァンカップでは浦和レッズに1-4と大敗。しかし、控え組中心で戦ったことを考えれば、リーグ戦に大きな影響はなさそうだ。FWジョー、MFガブリエル・シャビエル、DFホーシャのブラジル人トリオも休養ができ、湘南戦に力を蓄えた状況だ。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆湘南ベルマーレ[3-4-2-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:秋元陽太DF:岡本拓也、アンドレ・バイア、大野和成
MF:高山薫、石川俊輝、秋野央樹、杉岡大暉
MF:松田天馬、菊地俊介
FW:イ・ジョンヒョプ
監督:曺貴裁
▽ここまでのリーグ戦同様のメンバーが起用されると予想。[3-4-2-1]のシステムで、両サイドを中心に攻撃を仕掛けるだろう。横一線と強調するだけに、曺監督がどのようなメンバーを並べるかはわからない。それでも、体現するサッカーは変わらない。
◆名古屋グランパス[4-3-2-1]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:ミチェル・ランゲラックDF:宮原和也、菅原由勢、ホーシャ、秋山陽介
MF:長谷川アーリアジャスール、小林裕紀、和泉竜司
MF:青木亮太、ガブリエル・シャビエル
FW:ジョー
監督:風間八宏
▽リーグ戦連勝中のメンバーをしっかりとルヴァンカップで休ませたこともあり、前節と同じメンバーで臨むと予想する。ブラジル人トリオに加え、持ち場で能力を発揮している菅原由勢、秋山陽介も継続して起用するだろう。
【注目選手】
◆MF松田天馬(湘南ベルマーレ)
(C) J.LEAGUE PHOTOS
▽注目選手はゴール、アシストで結果を残しているルーキの松田天馬だ。小柄ながら、切れ味鋭いドリブル突破で右サイドを翻弄。開幕戦のアシスト、第2節でのゴールと順調に結果を残している。チームの攻撃のキーマンへ。松田の仕掛けに注目だ。◆MFガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス)
(C) J.LEAGUE PHOTOS
▽開幕からの2節で2得点2アシストと実力を遺憾なく発揮しているガブリエル・シャビエルに注目。1トップのジョーとのコンビネーションはもちろんのこと、ボールを持った時のプレーはJ1トップクラス。個人技、チームプレーと風間サッカーの具現化に大きな役割を果たしている。3連勝にはガブリエル・シャビエルの活躍が不可欠だ。◆戦いの場はJ1…勝利を掴むのは
▽前述の通り、昨シーズンのJ2での対戦成績は1勝1分け。互いにホームで勝っていることを考えれば、湘南としては勝利しておきたいところだ。
▽パスを回して攻撃を仕掛けてくる名古屋に対し、湘南はいつも通り前からボールを奪いに行くだろう。ショートカウンターで一気にゴールを奪うことができれば、勝機はやってくるはずだ。
▽一方の名古屋は、やはりブラジル人トリオに期待だ。ガブリエル・シャビエルの仕掛け、ジョーの強さと得点力はもちろんのこと、ホーシャの安定した守備とセットプレー時のターゲットとしての役割にも注目だ。
▽長谷川アーリアジャスールにとっては古巣戦となり、名古屋での好調ぶりを発揮することができるか。対する湘南もここまで出場がないMF高橋諒、2試合途中出場のFW野田隆之介は古巣対決だ。J1昇格組対決を制するのはどちらか。試合は11日の16時にキックオフを迎える。
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat2
10月のJ1優秀監督は絶好調の湘南・山口智監督! J2は連続逆転勝利の千葉・小林慶行、J3は4試合3勝の鳥取・林健太郎監督が受賞
Jリーグは12日、10月度の「明治安田Jリーグ 月間優秀監督賞」を発表した。 10月度はJ1が湘南ベルマーレの山口智監督、J2がジェフユナイテッド千葉の小林慶行監督、J3がガイナーレ鳥取の林健太郎監督に決定。山口監督は今季2度目、小林監督は今季初受賞、林監督は監督として初受賞となる。 山口監督率いる湘南は10月の2試合2勝。特にJ1リーグ第34節のサンフレッチェ広島戦では、優勝争い真っ只中の相手から白星を掴み取っており、残留に向けても大きな1カ月となった。 選考委員会の総評と山口監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「選手入れ替えが激しい中、指導者として継続していることの信念が結果に表れている」 JFA技術委員 「残留できるかどうかの局面で、限られた予算の中でも勝負強さを発揮。監督としての実力が如実に表れた」 槙野智章委員 「マネジメント力、チームを束ねるコーチングなど、シーズン通して見習うべき部分が多い。どの選手を起用しても同じ表現をさせるマネジメント力がさすがだと思う」 北條聡委員 「2戦2勝の好成績に加え、内容も充実。好例は広島の無敗を止めた逆転勝利。素早い決断による交代策で流れを呼び込んだ采配は見事だった」 丸山桂里奈特任委員 「今月唯一の無敗、残留争いから大きく抜け出した。首位の広島戦では、圧倒された前半から、後半は主導権を握り、投入した選手の活躍もあって逆転勝ち。素晴らしい試合運びと采配で、監督の手腕が光った」 ◆山口智監督(湘南ベルマーレ) 「明治安田J1リーグ10月度の「月間優秀監督賞」に選んでいただきありがとうございます。非常に嬉しく、誇りに思います。選手はもちろん、チーム全員での日々の積み重ねがあってこその賞なので、みんなで喜びを分かち合いたいと思います。また、いつも支えていただいている湘南に関わる全ての方々にも感謝いたします。これからも『Step by Step』で続けていきたいと思います。」 小林監督率いる千葉は10月の3試合で全勝。そのうち2試合は逆転勝利であり、チームを勢いに乗らせる結果となった。 選考委員会の総評と小林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「結果としてしっかりと数字が出ており、良いサッカーをしている」 JFA技術委員 「10月の結果を見れば際立っている」 佐藤寿人委員 「局面を変えなくてはいけない場面での交代カードの使い方が変化として表れている。ボランチの起用についても非常に難しい選択になっているが、面白い采配。ぎりぎりの状況で勝ち続けて勢いを与えるベンチワークが素晴らしい」 寺嶋朋也委員 「昨年に引き続き、魅力的なチームを作り上げている。ボール保持のスタイルを根付かせるだけでなく、選手たちを走り切らせる手腕も素晴らしい。サポーターも巻き込んで一体感を醸成し、2試合連続の逆転勝利も見事」 丸山桂里奈特任委員 「終盤に連勝してプレーオフ圏内へ。逆転勝ちの試合が続いていて、1点差ゲームを勝ち切る感じがチームが乗っていることを物語っている」 植松隼人特任委員 「月間だけ見れば3連勝、チームとして5連勝。追いつかれても勝ち切る力を評価」 ◆小林慶行監督(ジェフユナイテッド千葉) 「この度は、2024明治安田Jリーグ10月度のJ2月間優秀監督賞に選出して頂きありがとうございます。チームとして不運な怪我が続いてしまっている今シーズンこのタイミングで勝利を重ねることが出来たのは、自分たちの目指すスタイルを信じてハードワークし続けてくれている選手たちとそれをサポートしてくれるスタッフ陣の質の高さのおかげです」 「そして2試合連続で逆転勝ちすることが出来たのは、最高のサポーターたちの“苦しい時ほど俺たちがチームを勝たせるんだ“というとんでもない熱量のおかげでした。全ての方々に感謝します。そしてジェフユナイテッド市原・千葉に関わる全ての人を代表してこの賞を受け取らせて頂きます。ありがとうございました」 林監督率いる鳥取は10月の4試合で3勝1分け。そのうち3試合で複数得点と攻撃力あるサッカーを披露しており、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでチームを押し上げた。 選考委員会の総評と林監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ショートパスを崩さないスタイルだったが、最近縦に長いボールを入れるスタイルも取り入れていて、それが結果に繋がっている」 平畠啓史委員 「10月、3勝1分。ボールも持てるが速い攻撃もある。外も使えば中も使う。パスの長短の使い分けも見事。スタメンの選手はもちろん、途中投入された選手も活躍。攻守に充実の内容だった」 橋本英郎委員 「これまではやりたいことをやって勝ち点を落としていたこともあったが、苦しい試合を巻き返したり同点にしたりなど、勝負強さがあり良い」 丸山桂里奈特任委員 「シーズン終盤の今月を無敗で終え、プレーオフ圏内を目指せる状況にまでにぐっと順位を上げたのは素晴らしい」 ◆林健太郎監督(ガイナーレ鳥取) 「本賞をいただき、大変うれしく思っています。受賞に至ったのは、日々の選手の努力があってこそだと思っています。また、それを支えるクラブスタッフ、コーチングスタッフのおかげだと思います。何よりもサポーターの皆様の熱い声援があって背中を押していただきこのような結果が出ており、感謝に堪えません」 「これを続けながら、よりチーム力を上げて、サポーターの皆様と勝利を分かち合えるよう日々努力してまいります。まことにありがとうございました」 2024.11.12 17:15 Tue3
徳島が2週連続のサポーターの問題行為を謝罪、オリベイラを偲ぶ湘南のセレモニー中に「湘南ありがとう」連発
徳島ヴォルティスは29日、湘南ベルマーレ戦でのサポーターの行動に関して謝罪した。 問題が起きたのは27日に行われた明治安田生命J1リーグ第37節の湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティスの一戦。この試合では、23日に急逝した湘南のMFオリベイラ(23)を追悼するセレモニーがピッチで行われた。 突然の訃報に湘南の選手やスタッフら関係者が悲しみ、その他のサッカーファンも悲しみがある中、試合前には黙祷。その後の試合では、残留を争うライバル同士の対戦は0-1で徳島が勝利。残留争いは最終節までもつれることとなった。 試合後、湘南のホーム最終ゲームということもあり試合後にセレモニーが実施。キャプテンのDF岡本拓也がオリベイラの死を悼むスピーチとともに、ファン・サポーターへの挨拶がおこなわれていた。 その後、山口智監督が挨拶。静まり返ったスタジアムで、言葉に耳が傾けられる中、徳島サポーターから「湘南ありがとう。湘南バイバーイ」という声が聞こえる、あり得ない事態が起きていた。 このシーンはDAZNでも中継され、SNSでも問題行動が大きな話題に。そんな中、徳島は29日に岸田一宏 代表取締役社長名義で謝罪文を掲載した。 「このたび、11月27日(土)明治安田生命J1リーグ 第37節 湘南ベルマーレ戦(レモンガススタジアム平塚)において、湘南ベルマーレ様の厳粛なセレモニー中に、徳島ヴォルティスサポーターによる「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に抵触するとともに、あまりにも敬意を欠いた不適切な発言がありました」 「この事象により、スタジアムでセレモニーに参加されていた湘南ベルマーレのファン・サポーターの皆さま、株式会社湘南ベルマーレ様、関係者の皆さまをはじめ、湘南ベルマーレに関わる全ての皆さまに不快な思いをさせ、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます」 「本事象は、クラブとして見過ごすことの出来ない行為であり、現在、行為者の特定をおこなっております。特定された行為者に対しては、厳正な対応をおこないます。今後の状況については、対応を決定しだいご報告いたします」 「改めまして、今回の事象により多くの皆さまに、多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」 なお、徳島サポーターは1週間前に行われたアウェイでのFC東京戦で“ブーイング"を行うガイドライン違反を犯しており、2週続けての問題行動に。今回はガイドラインを破るだけでなく、モラルも欠いた行動だけに、クラブとしての対応の甘さも問題視されている。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後のセレモニーで岡本拓也がオリベイラを追悼</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SwYesnVEtco";var video_start = 383;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.11.29 20:22 Mon4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5