先発全入れ替えスパーズが3部相手に再試合…ルーカス・モウラ初Gも土壇場被弾で2ラウンド連続で格下に勝ち切れず《FAカップ》
2018.02.19 03:06 Mon
▽FAカップ5回戦、ロッチデールvsトッテナムが18日に行われ、2-2のドローに終わった。この結果、トッテナムホームに移しての引き分け再試合が行われることになった。
▽4回戦で4部のニューポート・カウンティとの再試合を制して辛くも5回戦へと駒を進めたトッテナムは、この5回戦でリーグ1(イングランド3部)のロッチデールと激突。ミッドウィークに敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦で2点差を追いつく2-2のドローと好結果を持ち帰ったポチェッティーノ監督率いるチームは、格下との対戦に加えピッチ状態が懸念されるこの一戦に向けて先発全員を変更。
▽GKにフォルム、最終ラインにトリッピアー、フォイス、アルデルヴァイレルト、ローズ。中盤はワニャマのアンカーに、ムサ・シッソコ、ウィンクスの2インサイドハーフ、先発デビューのルーカス・モウラ、ソン・フンミンとジョレンテが3トップに入った。
▽立ち上がりから相手のアグレッシブなプレスと肉弾戦に手を焼くトッテナムだが、時間の経過とともにルーカスとソン・フンミンの個人技でDFを剥がしながら相手ゴール前まで迫っていく。
▽しかし、なかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続くと、18分には自陣深くでのワニャマのボールロストからイアン・ヘンダーソンに枠内シュートを許す。
▽前半終盤にかけてもリーダーシップを取る選手と一体感を欠くトッテナムは、攻守に思ったようなパフォーマンスを見せられない。すると前半終了間際の45分にはハーフウェイライン付近でのウィンクスのボールロストから相手にショートカウンターを許し、右サイドからのキャノンのラストパスに抜け出したヘンダーソンにまさかの先制点を許した。
▽3部相手にビハインドを負って後半に臨むことになったトッテナムは後半の立ち上がりもなかなかリズムを掴めない。54分には中央突破したウィンクスが思い切って右足を振り抜くが、これはGKの守備範囲。
▽徐々に焦りが見せ始めるアウェイチームだが、先発デビューの新戦力が仕事を果たす。60分、相手陣内中央でボールを持ったルーカスが前線のジョレンテに預けてゴール前に走り込むと、ジョレンテの落としを受けたムサ・シッソコのスルーパスに反応したルーカスが飛び出したGKの脇を抜く左足のシュートで移籍後初ゴールを記録した。
▽ルーカスの値千金の同点弾で試合を振り出しに戻したトッテナムは直後にウィンクスを下げてラメラを投入。この交代でより攻撃的な[4-2-3-1]の布陣に変更し、一気に逆転を目指す。
▽さらにルーカス、ジョレンテを下げて終盤にデレ・アリ、ケインをピッチに送り込んだトッテナムはデレ・アリの個人技を軸に再三の決定機を創出。すると88分、ゴール前でルーズボールに反応したデレ・アリが相手DFに倒されてPKを獲得。これをキッカーのケインがパワフルなシュートできっちり決めきり、逆転に成功した。
▽苦しみながらもこのゴールで勝利を確信したトッテナムだったが、試合はまだ終わらない。後半アディショナルタイム3分、相手の左サイドからのクロスをDFアルデルヴァイレルトが頭でクリアし損なうと、ファーに流れたボールをワントラップしたスティーブン・デイビスに右隅に流し込まれ、土壇場でまさかの同点ゴールを許した。
▽この直後に試合はタイムアップを迎え、4部相手に再試合を強いられた4回戦に続きまたしても下位相手に勝ち切れなかったトッテナムは、ウェンブリーに舞台を移しての再試合を強いられることになった。
▽4回戦で4部のニューポート・カウンティとの再試合を制して辛くも5回戦へと駒を進めたトッテナムは、この5回戦でリーグ1(イングランド3部)のロッチデールと激突。ミッドウィークに敵地で行われたチャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦で2点差を追いつく2-2のドローと好結果を持ち帰ったポチェッティーノ監督率いるチームは、格下との対戦に加えピッチ状態が懸念されるこの一戦に向けて先発全員を変更。
▽GKにフォルム、最終ラインにトリッピアー、フォイス、アルデルヴァイレルト、ローズ。中盤はワニャマのアンカーに、ムサ・シッソコ、ウィンクスの2インサイドハーフ、先発デビューのルーカス・モウラ、ソン・フンミンとジョレンテが3トップに入った。
▽しかし、なかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続くと、18分には自陣深くでのワニャマのボールロストからイアン・ヘンダーソンに枠内シュートを許す。
▽その後、26分にはソン・フンミンが縦への突破からシュートを放ちGKが弾いたボールをムサ・シッソコが丁寧に落としてジョレンテに決定機。だが、左足に持ち替えて放った元スペイン代表のシュートは枠の右に。その直後にはトリッピアーの右からのダイレクトクロスを回収したジョレンテのマイナスパスからルーカスに初ゴールのチャンスも、シュートはクロスバーの遥か上を越えた。
▽前半終盤にかけてもリーダーシップを取る選手と一体感を欠くトッテナムは、攻守に思ったようなパフォーマンスを見せられない。すると前半終了間際の45分にはハーフウェイライン付近でのウィンクスのボールロストから相手にショートカウンターを許し、右サイドからのキャノンのラストパスに抜け出したヘンダーソンにまさかの先制点を許した。
▽3部相手にビハインドを負って後半に臨むことになったトッテナムは後半の立ち上がりもなかなかリズムを掴めない。54分には中央突破したウィンクスが思い切って右足を振り抜くが、これはGKの守備範囲。
▽徐々に焦りが見せ始めるアウェイチームだが、先発デビューの新戦力が仕事を果たす。60分、相手陣内中央でボールを持ったルーカスが前線のジョレンテに預けてゴール前に走り込むと、ジョレンテの落としを受けたムサ・シッソコのスルーパスに反応したルーカスが飛び出したGKの脇を抜く左足のシュートで移籍後初ゴールを記録した。
▽ルーカスの値千金の同点弾で試合を振り出しに戻したトッテナムは直後にウィンクスを下げてラメラを投入。この交代でより攻撃的な[4-2-3-1]の布陣に変更し、一気に逆転を目指す。
▽さらにルーカス、ジョレンテを下げて終盤にデレ・アリ、ケインをピッチに送り込んだトッテナムはデレ・アリの個人技を軸に再三の決定機を創出。すると88分、ゴール前でルーズボールに反応したデレ・アリが相手DFに倒されてPKを獲得。これをキッカーのケインがパワフルなシュートできっちり決めきり、逆転に成功した。
▽苦しみながらもこのゴールで勝利を確信したトッテナムだったが、試合はまだ終わらない。後半アディショナルタイム3分、相手の左サイドからのクロスをDFアルデルヴァイレルトが頭でクリアし損なうと、ファーに流れたボールをワントラップしたスティーブン・デイビスに右隅に流し込まれ、土壇場でまさかの同点ゴールを許した。
▽この直後に試合はタイムアップを迎え、4部相手に再試合を強いられた4回戦に続きまたしても下位相手に勝ち切れなかったトッテナムは、ウェンブリーに舞台を移しての再試合を強いられることになった。
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