【ブンデス第21節プレビュー】武藤がバイエルンと、シュティーガー監督が古巣ケルンと対戦
2018.02.02 18:00 Fri
▽前節もバイエルンが逆転勝利を収めて連勝を7に伸ばし、独走態勢を築いている。混戦の2位以下では2位レバークーゼンと3位シャルケが勝利し、それぞれ上位をキープ。一方でライプツィヒとドルトムントが引き分け、その間隙を縫ってフランクフルトがチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上している。迎える第21節ではマインツの武藤がバイエルンと対戦する一戦や、ドルトムントを率いるシュティーガー監督が古巣ケルンと対戦する試合が組まれている。
▽今節もう一試合の注目カードであるケルンvsドルトムントは金曜日に開催される。シュティーガー監督解任後、チーム状態が上向きの最下位ケルン(勝ち点13)は、前節アウグスブルク戦を優勢に運びながらも同点に追いつかれ、4連勝は逃した。とはいえ、ここ4試合で3勝1分けと好調で、完全に復調したと言っていい状況だ。新戦力のテローデと2トップを形成する大迫も質の高いプレーを継続しており、今季2ゴール目が期待できるかもしれない。
▽一方、前節フライブルク戦で2試合連続ゴールを決めた香川だったが、チームは終了間際に被弾して追いつかれ、年明け後の3試合をいずれも引き分けている。絶対的エースのオーバメヤンがアーセナルへ移籍するなどネガティブな状況が続くが、香川としては引き続きゴールに絡む活躍を期待したい。昨季ケルンをヨーロッパリーグに導いた功労者であるシュティーガー監督が古巣のファンにどのように迎えられるかにも注目だ。
▽前節シュツットガルト戦を2-0と快勝した3位のシャルケ(勝ち点34)は、16位ブレーメン(勝ち点17)とのホーム戦に臨む。7位ボルシアMGまで3ポイント差と後続が迫る中、攻守に大車輪の活躍を続けるナウドを軸に、残留争いに巻き込まれているブレーメンを退けてCL圏内死守となるか。
▽年明け後の3試合を全てリベロでフル出場し、チームの好結果に寄与しているフランクフルトの長谷部。そのフランクフルトは日曜日に8位アウグスブルクとアウェイで対戦する。対戦相手のアウグスブルクには突出した個の能力を持った選手こそいないものの、組織力に秀でる相手だが、長谷部のラインコントロールで失点を防ぎ勝ち点3を奪えるか。
▽土曜日のナイトゲームでは7位ボルシアMG(勝ち点31)と5位ライプツィヒ(勝ち点32)の上位対決が開催される。共に勝利すればCL圏内浮上が見えてくるだけに激しい試合が期待できそうだ。最後に監督交代で3バックの右という新境地でプレーした酒井高のハンブルガーSVは、10位ハノーファー(勝ち点27)とのホーム戦に臨む。前節ライプツィヒ戦を引き分けて連敗を4で止めたHSVは、ホラーバッハ監督の下で8試合ぶりの勝利となるか。酒井高は引き続き先発予想だ。
※スタメン予想はドイツ『キッカー』参照
◆ブンデスリーガ第21節
▽2/2(金)
《28:30》
ケルン vs ドルトムント
▽2/3(土)
《23:30》
ヴォルフスブルク vs シュツットガルト
シャルケ vs ブレーメン
ヘルタ・ベルリン vs ホッフェンハイム
フライブルク vs レバークーゼン
マインツ vs バイエルン
《26:30》
ボルシアMG vs ライプツィヒ
▽2/4(日)
《23:30》
アウグスブルク vs フランクフルト
《26:00》
ハンブルガーSV vs ハノーファー
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▽前節レバークーゼン戦ではチームが劣勢に立たされたこともあり、枠内シュート1本と見せ場を作れなかった武藤。チームは引き続き苦しい残留争いを強いられているが、絶対的王者相手に勝ち点をもぎ取ることはできるか。フメルスとJ・ボアテングのドイツ代表コンビを相手にした武藤のゴール前でのプレーに注目だ。▽一方、前々節のブレーメン戦に続き、ホッフェンハイムにも先行を許したバイエルン(勝ち点50)だったが、終わってみれば5発大勝し、連勝を7に伸ばした。2位以下を16ポイント引き離した中、マインツを下して8連勝となるか。▽一方、前節フライブルク戦で2試合連続ゴールを決めた香川だったが、チームは終了間際に被弾して追いつかれ、年明け後の3試合をいずれも引き分けている。絶対的エースのオーバメヤンがアーセナルへ移籍するなどネガティブな状況が続くが、香川としては引き続きゴールに絡む活躍を期待したい。昨季ケルンをヨーロッパリーグに導いた功労者であるシュティーガー監督が古巣のファンにどのように迎えられるかにも注目だ。
▽絶好調ベイリーのゴールなどでマインツに勝利して2位を死守したレバークーゼン(勝ち点34)は、12位フライブルク(勝ち点24)とのアウェイ戦に臨む。引き続き大混戦のCL出場権争いが続く中、ドルトムントから勝ち点1を持ち帰ったフライブルクに勝利して2位の座を死守したい。
▽前節シュツットガルト戦を2-0と快勝した3位のシャルケ(勝ち点34)は、16位ブレーメン(勝ち点17)とのホーム戦に臨む。7位ボルシアMGまで3ポイント差と後続が迫る中、攻守に大車輪の活躍を続けるナウドを軸に、残留争いに巻き込まれているブレーメンを退けてCL圏内死守となるか。
▽年明け後の3試合を全てリベロでフル出場し、チームの好結果に寄与しているフランクフルトの長谷部。そのフランクフルトは日曜日に8位アウグスブルクとアウェイで対戦する。対戦相手のアウグスブルクには突出した個の能力を持った選手こそいないものの、組織力に秀でる相手だが、長谷部のラインコントロールで失点を防ぎ勝ち点3を奪えるか。
▽土曜日のナイトゲームでは7位ボルシアMG(勝ち点31)と5位ライプツィヒ(勝ち点32)の上位対決が開催される。共に勝利すればCL圏内浮上が見えてくるだけに激しい試合が期待できそうだ。最後に監督交代で3バックの右という新境地でプレーした酒井高のハンブルガーSVは、10位ハノーファー(勝ち点27)とのホーム戦に臨む。前節ライプツィヒ戦を引き分けて連敗を4で止めたHSVは、ホラーバッハ監督の下で8試合ぶりの勝利となるか。酒井高は引き続き先発予想だ。
※スタメン予想はドイツ『キッカー』参照
◆ブンデスリーガ第21節
▽2/2(金)
《28:30》
ケルン vs ドルトムント
▽2/3(土)
《23:30》
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マインツ vs バイエルン
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▽2/4(日)
《23:30》
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