コウチーニョ初先発のバルセロナ、5戦連発メッシ&スアレス弾で7連勝《リーガエスパニョーラ》
2018.01.29 06:41 Mon
▽バルセロナは28日、リーガエスパニョーラ第21節でアラベスをホームに迎え、2-1で逆転勝利した。
▽前節ベティス戦を5-0と完勝して6連勝とした首位バルセロナ(勝ち点54)は、3日前に行われたコパ・デル・レイではエスパニョールとのダービーを逆転で勝ち上がり、ベスト4に進出した。絶好調のチームはエスパニョール戦のスタメンから5選手を変更。ブスケッツやジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルトらがベンチスタートとなってテア・シュテーゲンやパウリーニョらがスタメンとなり、コウチーニョが移籍後初先発を飾った。
▽降格圏の18位デポルティボと2ポイント差の17位アラベス(勝ち点19)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだバルセロナは、コウチーニョを右MFで起用した。そのバルセロナが自陣に引くアラベス相手にポゼッションしていくと、7分にディーニュがミドルシュートでアラベスを脅かす。
▽その後もボールを持ったバルセロナだったが、アラベスの守備網を崩すような仕掛けは見せられない。そんな中21分、メッシのFKからスアレスがヘッドで合わせるも枠を捉えたシュートはGKパチェコのセーブに阻まれた。
▽すると23分、カウンターを受けてイバイ・ゴメスのスルーパスに抜け出したグイデッティにボックス右へ侵攻され、GKテア・シュテーゲンとの一対一を制された。
▽さらに43分、ボックス手前右で得たFKをメッシが直接狙うもシュートはGKパチェコの手を弾いて右ポストを直撃し、前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半、こう着状態が続いたことで52分にバルベルデ監督が動く。N・セメドとディーニュの両サイドバックに代えてジョルディ・アルバとセルジ・ロベルトを投入した。
▽この交代によってサイド攻撃が活性化したバルセロナは、65分にパウリーニョがミドルシュートでアラベスをけん制した中、コウチーニョを下げてアルカセルを投入した。すると68分、メッシのスルーパスに反応したスアレスに決定機。しかし、ボックス右から放ったシュートはGKパチェコの好セーブに阻まれた。
▽それでも72分、左サイドで仕掛けたイニエスタがクロスを上げると、ファーサイドのスアレスがボレーで蹴り込んだ。スアレスの8戦連発ゴールで試合を振り出しに戻したバルセロナは、終盤にかけても攻勢を続けると、84分に逆転する。ボックス手前右で得たFKをメッシが直接ゴール右上に蹴り込んだ。
▽5戦連発のメッシ&スアレスのアベック弾で逆転したバルセロナは、87分にユムティティのハンドでPKを取られかけるもノーファウルで助かり、そのまま2-1で勝利。7連勝で首位を独走している。
▽前節ベティス戦を5-0と完勝して6連勝とした首位バルセロナ(勝ち点54)は、3日前に行われたコパ・デル・レイではエスパニョールとのダービーを逆転で勝ち上がり、ベスト4に進出した。絶好調のチームはエスパニョール戦のスタメンから5選手を変更。ブスケッツやジョルディ・アルバ、セルジ・ロベルトらがベンチスタートとなってテア・シュテーゲンやパウリーニョらがスタメンとなり、コウチーニョが移籍後初先発を飾った。
▽降格圏の18位デポルティボと2ポイント差の17位アラベス(勝ち点19)に対し、フラットな[4-4-2]で臨んだバルセロナは、コウチーニョを右MFで起用した。そのバルセロナが自陣に引くアラベス相手にポゼッションしていくと、7分にディーニュがミドルシュートでアラベスを脅かす。
▽すると23分、カウンターを受けてイバイ・ゴメスのスルーパスに抜け出したグイデッティにボックス右へ侵攻され、GKテア・シュテーゲンとの一対一を制された。
▽先制を許したバルセロナは26分にソブリーノのボレーシュートでゴールに迫られるも、ここはGKテア・シュテーゲンが阻止。すると32分、コウチーニョにチャンス。パスを受けたコウチーニョはペナルティアーク中央からコントロールシュート。しかし、わずかに枠の右に外れた。
▽さらに43分、ボックス手前右で得たFKをメッシが直接狙うもシュートはGKパチェコの手を弾いて右ポストを直撃し、前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半、こう着状態が続いたことで52分にバルベルデ監督が動く。N・セメドとディーニュの両サイドバックに代えてジョルディ・アルバとセルジ・ロベルトを投入した。
▽この交代によってサイド攻撃が活性化したバルセロナは、65分にパウリーニョがミドルシュートでアラベスをけん制した中、コウチーニョを下げてアルカセルを投入した。すると68分、メッシのスルーパスに反応したスアレスに決定機。しかし、ボックス右から放ったシュートはGKパチェコの好セーブに阻まれた。
▽それでも72分、左サイドで仕掛けたイニエスタがクロスを上げると、ファーサイドのスアレスがボレーで蹴り込んだ。スアレスの8戦連発ゴールで試合を振り出しに戻したバルセロナは、終盤にかけても攻勢を続けると、84分に逆転する。ボックス手前右で得たFKをメッシが直接ゴール右上に蹴り込んだ。
▽5戦連発のメッシ&スアレスのアベック弾で逆転したバルセロナは、87分にユムティティのハンドでPKを取られかけるもノーファウルで助かり、そのまま2-1で勝利。7連勝で首位を独走している。
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