神戸が後半のゴールラッシュで府中に大勝し、初代女王に王手!!《日本女子フットサルリーグ2017》
2018.01.20 14:10 Sat
▽20日に日本女子フットサルリーグ2017プレーオフ決勝第1戦の府中アスレティックFCプリメイラvsアルコイリス神戸が駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われ、4-0で神戸が勝利した。
▽前に出るしかなくなった府中だが、試合の主導権を握れず。逆に29分にはカウンターから江口に3点目を許すとたまらずアイムアウト。しかしタイムアウト直後のプレーで再びカウンターから今度は西尾にもゴールを奪われた。
▽4点を追いかける展開となった府中は、自陣からのドリブルでボールを運ぼうとするが、神戸の球際に強いディフェンスの前に相手陣内まで攻め込めず。そのまま試合は終了し、初代女王に向けて神戸が大差をつけて王手をかけた。
▽試合後の総括で敗れた府中の松田大次郎監督は「予想通りの展開の中、どちらに先に点が入るかという試合。シュートは打たれたがやりたいことはできた。明日も自分たちの狙いを体現して4点奪って優勝する」と力強くコメント。キャプテンの縄田三佳選手は「こちらが0点で相手は4点と完敗」と力の差を認めつつも「切り替えて明日の試合に臨みたい」と、逆転での初代女王に向けて切り替えを強調した。
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▽今シーズンから開幕した日本女子フットサルリーグの初代女王を決める一戦。リーグ戦を首位で終えた府中とプレーオフを勝ち進んだ神戸が決勝の舞台で対峙することとなった。(C)CWS Brains,LTD.
▽試合は立ち上がりから神戸が高い位置から積極的なプレスを仕掛けて府中を押し込んでいく。加藤の仕掛けや関灘のスピード、小村のミドルシュートなど多彩な攻撃パターンで押し込んでいくが、府中のGK河島を中心とした守りで跳ね返していく。(C)CWS Brains,LTD.
▽対する府中も藤田が9分にポスト直撃のシュートを放てば、19分にはその藤田がドリブルで右サイドに流れながら飛び出したGKを交わしてゴール前にラストパス。決定機を作り出したが、飛び込んだ千田はボールを押し込めず。どちらも決定機を作り出した前半となったが、ゴールレスで後半に突入した。▽すると後半は一転して立ち上がりから試合が大きく動く。24分に左サイドからのシュートパスを右サイドから走り込んでいた加藤が滑り込みながら押し込む。その10秒後には小林のミドルシュートが突き刺さり、神戸が一気に2点を奪った。(C)CWS Brains,LTD.
▽4点を追いかける展開となった府中は、自陣からのドリブルでボールを運ぼうとするが、神戸の球際に強いディフェンスの前に相手陣内まで攻め込めず。そのまま試合は終了し、初代女王に向けて神戸が大差をつけて王手をかけた。
▽試合後の総括で敗れた府中の松田大次郎監督は「予想通りの展開の中、どちらに先に点が入るかという試合。シュートは打たれたがやりたいことはできた。明日も自分たちの狙いを体現して4点奪って優勝する」と力強くコメント。キャプテンの縄田三佳選手は「こちらが0点で相手は4点と完敗」と力の差を認めつつも「切り替えて明日の試合に臨みたい」と、逆転での初代女王に向けて切り替えを強調した。
▽また、大勝した神戸の小屋幸栄監督は「府中のたくさんのサポーターがこられるアウェイの中で4-0は満足」と一定の評価をする一方で「明日は何が起こるかわからない」と気持ちを引き締めた。キャプテンの関灘美那子選手は「リーグ戦で負けていた府中にひとまずリベンジができたことが嬉しい」と喜びをあらわにした。
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