目指すは横浜FMの顔! FW大津祐樹「中途半端な覚悟では移籍してきていない」

2018.01.14 23:31 Sun
©超ワールドサッカー
横浜F・マリノスは14日に新体制発表会を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。
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▽柏レイソルから加入したFW大津祐樹が会見終了後、メディア陣による囲み取材に応対。移籍理由や背番号が9番になった経緯を明かした。◆FW大津祐樹(横浜F・マリノス)
──改めてサポーターの前に出て
「初めてサポーターの方と触れ合う機会だったので、マリノスの選手になったんだなと改めて実感が湧きました」
──初めての国内移籍となったが
「僕の中で今年大きなチャレンジをしようという年に決めていました。その中でマリノスからオファーを頂いた上で、レイソルから出ようという決意をしました」

──チャレンジしようと位置付けた理由は
「年齢的にもそうですし、今が一番体が動くので、もっともっと自分の可能性を広げていきたいと思ったからです」
「レイソル自体は僕にとってすごく特別なチームですし、そこは感謝しています。その中でマリノスでトライしてこのチームでしっかりと良い結果を出せるように、マリノスの一員として認めてもらえるように頑張りたいです」

──ここ数年はケガにも悩まされた分、今年にかける気持ちは強いか
「チームが変わるので今までの経歴は関係ないと思っています。1からのスタートだと思っているので、良いトライになると思っています」

──山中選手に話は聞いたか
「チームの雰囲気や施設のことについては聞いていました」

「レイソルの時に一番可愛がっていた後輩です。彼も移籍して活躍していて去年すごく良かったので、良い刺激にもなっています。互いに刺激しあって良い関係でマリノスでもやっていけたらと思います」

──どんなプレーをしたいか
「僕は左も右も真ん中もできるので、監督が使いたいように使ってもらえれば、そのポジションで動きとかはあると思いますけど、変えていけると思います」

──監督とは話したか
「細かい話はしてないですね。ポジション的には前ならどこでもできるというのは話しました」

──背番号9について
「高校時代に9番でした。背番号をどうしようかなと思ってた中で、高校のサッカー部の同期からから9を付けて欲しいと言われて、ちょうと番号も空いていたので決断しました」

──これまでの経験をどう還元するか
「僕のしてきた経験はあまり多くの人ができない経験だというのは自覚しています。その分若い選手たちには、自分の良かった部分と悪かった部分をしっかりと伝えなくてはいけない立場にいると思っています」

「ただ、プレーの部分では経験とか一切関係ないと思います。若い選手だろうがベテランの選手だろうが、スタートラインは一緒だと思うので、その中でチームを引っ張っていかなくてはいけないなと思います」

──具体的な目標の数字は
「決めていないですね」

──横浜F・マリノスのイメージ
「クラブ自体が大きいです。選手の細かいところは正直分からないところはありますけど、サポーターは熱いなという印象です」

──両サイドの選手が抜けただけに一気にチームの顔になれるチャンスでもあるが
「もちろんそういう移籍でいますし、中途半端な覚悟で移籍はしてきていません。このチームを背負っていけるプレーヤーになるつもりでいます」

──ご結婚されましたが
「ちょうど大きな移籍というタイミングだったので、生活の部分でもお互いサポートしていければ仕事の部分でも良い方向に行くと思います。守るべき人がいることでそれが力になると思っているので、幸せにしてあげられるように頑張っていきたいです」

──移籍を機に期待することは
「移籍したことで環境が変わるので、その変化をより良いものにして行くことが成長につながると思います。ピッチ内外でしっかりと充実させて行くことが目標です」

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25日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップの「ニューヒーロー賞」が発表。横浜F・マリノスのMF山根陸(21)が受賞した。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参加していたこともあり、横浜FMはプライムステージから参加。山根は準々決勝の2試合、準決勝に出場し、その中での活躍が認められて今回の受賞に至った。 山根は受賞を受けて記者会見に臨み、改めて受賞を喜んだ。 「僕自身3試合の出場であまり多いとは言えない出場数でしたが、その中で選んでいただいて、嬉しさと同時に驚きも同じぐらいあります」 「選出にあたって、いつも一緒に練習だったり試合をしているチームメイトだったり、監督を含めてクラブスタッフの方々、ファン・サポーター、スポンサー、マリノスに関わる全ての方の支えに感謝しています。この賞をいただきましたことで、さらに上へ上へと羽ばたけるように、日々やっていきたいと思います」 山根はトレーニング後にスタッフから受賞を聞いたというが、その瞬間の感情は「ビックリというか、僕で良いのかなという感じです」と、驚きがあったという。 3試合の出場となったが、今シーズンのルヴァンカップについては「チームとして準決勝で敗退して悔しい思いをしましたし、個人としてももっともっと勝利に貢献できるプレーが必要だと思っています」とコメント。「どの試合も大事ですけど、カップ戦ということでタイトルも獲りたかったので、悔しさが大きいです」と、決勝に進めなかったことを悔しがった。 シーズンを通して考えれば、出場試合数も増加している山根だが「もっと成長が必要だなと感じる試合の方が多いです」とコメント。ただ、このニューヒーロー賞は多くの日本代表選手も受賞しており、「若手の登竜門」的な位置付けとなっているが、「凄く光栄ですし、そういった方が名を連ねてる賞を受賞できて嬉しさもあります。ここからどうなっていくかが大事で、先にどう伸びていくかが大事だと思います」と、今回の受賞ではなく、この先どう成長できるかが大事だと語った。 日本代表への思いについては「ずっと目指している場所ですし、こういう賞をいただけて嬉しいですけど、ここからが大事なので、しっかりと上を目指してやっていきたいです」と語る山根。「自分としては目の前のことを1日1日しっかりやってきた結果だと思います」と、今シーズンに一定の手応えを感じているが、「全部の能力をあげたいなと思いますし、その中で結果という部分、数字にはもっとこだわっていきたいです」と、課題も口にした。 リーグ戦は苦しんでいる横浜FM。ルヴァンカップもベスト4で敗れ、獲得できるタイトルは天皇杯のみ。今週末にガンバ大阪との準決勝が控えている。 山根は「シーズン始まる前に獲れるタイトルは全部獲ろうという中でチームとしてスタートして、 残り獲れるタイトルは1つになりました」とコメント。「天皇杯の準決勝が今週ありますけど、僕だけではなくチームみんながそこにかける思いは強いですし、リーグ戦はあまり良い順位ではない中で、しっかり今年タイトルを獲れるように、天皇杯には強い気持ちがあると思います」と、残った1つのタイトルをしっかりと手にしたいと意気込んだ。 山根はトップチーム昇格後、1年目の2022年にリーグ優勝を経験している。「2022年はリーグ優勝を経験させてもらって、その時は夏場以降の後半戦はなかなかベンチにも入れなくて、外から見ている中での優勝でした」と振り返り、「もちろん嬉しい気持ちもありますし、その中で自分はもっと出なければいけないという悔しさもある中での優勝でした。多くの試合に出ている中で、タイトルに貢献するというのは、凄く僕にとっても意味があって、目指すものだと思います」と、出番も増えて戦力となれている今シーズンこそ、タイトルを獲得したいと意気込んだ。 また、横浜FMの選手としては2013年の齋藤学(現アスルクラロ沼津)、2018年の遠藤渓太(現FC東京)に次いで3人目の受賞に。山根を含めて3人ともアカデミー育ちの選手だ。 山根は「今アカデミーで頑張っている子供達の目指す場所に慣れれば良いです」と語りながらも、「アカデミー育ちだからということは変に意識したことはないですが、可能性、ここから僕がもっと羽ばたくことで、より目指す場所が高くなるのかなと思います。そういった目標になれればと思います」と、後輩たちが目指す目標になればと語った。 2023年はU-20日本代表としてU-20ワールドカップを経験。ともに戦った佐野航大はNECナイメヘンへと移籍し、松木玖生はサウサンプトンへ移籍後、ギョズテペへ移籍するなど、チームメイトが海外挑戦をしている。 山根は海外移籍について「もちろん目指している場所ですし、将来目指している場所に行くためには、ヨーロッパで活躍することも必要になってくると思います」とコメント。「かといって、目先のことばかり気にしていても、自分の中で今やることが定まっていかないので、目標としてはありますが、今は目の前の1日1日を大切にできることをやり尽くすだけだと思います」と、今は横浜FMで集中し、その先の目標として考えているとした。 2024.10.25 15:25 Fri
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横浜FMの山根陸が「ニューヒーロー賞」を受賞!クラブ史上3人目の受賞者に「大変光栄に思うと同時に驚きも」

Jリーグは25日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」に横浜F・マリノスのMF山根陸(21)が受賞したことを発表した。 横浜FMはプライムラウンドの準決勝で名古屋グランパスに敗れて敗退したものの、山根は3試合に出場。ニューヒーロー賞世代では唯一スターティングメンバーとしてプレーし、準々決勝ではフル出場でチームのベスト4入りに貢献していた。 横浜F・マリノスの選手がニューヒーロー賞を受賞するのは、2013年の齋藤学、2018年の遠藤渓太に次いで3人目となる。 なお、山根には賞金50万円と、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈される。 山根は今回の受賞に際しコメントしている。 「ルヴァンカップ ニューヒーロー賞に選出していただき、大変光栄に思うと同時に驚きもあります。常日頃からともにプレーしているチームメイトをはじめ、監督、コーチングスタッフ、ファン・サポーター、そして横浜F・マリノスに関わるすべての方々の支えに感謝しています。ここから先もレベルや価値をもっと高められるよう日々、上を目指してやっていきたいと思います」 <h3>◆歴代ニューヒーロー賞受賞者</h3> 1996年 名波浩(23/ジュビロ磐田)、斉藤俊秀(23/清水エスパルス) 1997年:三浦淳宏(22/横浜フリューゲルス) 1998年:高原直泰(18/ジュビロ磐田) 1999年:佐藤由紀彦(22/FC東京) 2000年:鈴木隆行(23/鹿島アントラーズ) 2001年:曽ケ端準(21/鹿島アントラーズ) 2002年:坪井慶介(22/浦和レッズ) 2003年:田中達也(20/浦和レッズ) 2004年:長谷部誠(20/浦和レッズ) 2005年:阿部勇樹(23/ジェフユナイテッド千葉) 2006年:谷口博之(20/川崎フロンターレ) 2007年:安田理大(19/ガンバ大阪) 2008年:金崎夢生(19/大分トリニータ) 2009年:米本拓司(18/FC東京) 2010年:高萩洋次郎(23/サンフレッチェ広島) 2011年:原口元気(20/浦和レッズ) 2012年:石毛秀樹(17/清水エスパルス) 2013年:齋藤学(22/横浜F・マリノス) 2014年:宇佐美貴史(21/ガンバ大阪) 2015年:赤﨑秀平(23_鹿島アントラーズ) 2016年:井手口陽介(19/ガンバ大阪) 2017年:西村拓真(20/ベガルタ仙台) 2018年:遠藤渓太(20/横浜F・マリノス) 2019年:中村敬斗(18/ガンバ大阪) 2020年:瀬古歩夢(20/セレッソ大阪) 2021年:鈴木彩艶(19/浦和レッズ) 2022年:北野颯太(18/セレッソ大阪) 2023年:早川隼平(17/浦和レッズ) 2024年:山根陸(21/横浜F・マリノス) 2024.10.25 13:05 Fri

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