インテル、ベンフィカの元アルゼンチン代表DFリサンドロ・ロペス獲得に迫る

2018.01.12 06:33 Fri
Getty Images
インテルベンフィカに所属する元アルゼンチン代表DFリサンドロ・ロペス(28)の獲得に迫っているようだ。イタリア『スカイ・スポルト』など複数メディアが伝えている。

▽現在、ブラジル代表DFミランダ、イタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオ、元イタリア代表DFアンドレア・ラノッキアと最終ラインに負傷者が続出中のインテルは、今冬の移籍市場でDFの補強が急務となっている。

▽これまでインテルはマンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表DFダレイ・ブリント(27)やゼニトの元イタリア代表DFドメニコ・クリーシト(31)、ミランの元イタリア代表DFガブリエル・パレッタ(31)らの獲得に動いてきた模様だが、なかなか交渉に進展がみられない。
▽しかし、『スカイ・スポルト』など複数メディアが伝えるところによれば、現在インテルはベンフィカのL・ロペスの獲得に迫っているようだ。

▽なお、L・ロペスの獲得をあくまで急場しのぎと考えるインテルは、ベンフィカに対して買い取りオプション付きのレンタル移籍での獲得を希望している模様。これに対してベンフィカは、シーズン終了後に買い取り義務が発生する形のレンタル移籍を希望しており、現在両クラブは妥協点を探っているようだ。
▽また、前述のメディアは移籍金に関して、レンタル料を含めて800万~1250万ユーロ(約10億7000万~16億7000万円)の間になると伝えている。

▽母国のアルセナルで台頭したセンターバックのL・ロペスは、2013年にベンフィカに加入。だが、ポルトガル屈指の名門で思うように出場機会を得られず、今シーズンここまでは公式戦8試合の出場にとどまっている。

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