W杯出場権を逃した南米王者・チリが2度W杯出場のルエダ氏を新監督に招へい

2018.01.09 21:15 Tue
Getty Images
▽2016年のコパ・アメリカ王者ながら、ロシア・ワールドカップの出場権を逃したチリ代表。新指揮官に、コロンビア人指揮官のレイナルド・ルエダ氏(60)が就任することを発表した。契約は2022年のカタール・ワールドカップに向けた南米予選終了までとなる。

▽ルエダ氏は、コロンビア代表やホンジュラス代表、エクアドル代表を指揮した経験があり、ホンジュラス代表を率いて2010年の南アフリカ・ワールドカップ、エクアドル代表を率いて2014年のブラジル・ワールドカップに出場。その後は、2015年6月から2017年6月までアトレティコ・ナシオナル、2017年8月からフラメンゴを率いていた。

▽2015年には日本代表監督候補にも名前が挙がったこともあるルエダ氏。チリを復活されることはできるだろうか。

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