酒井高聖、兄・高徳が所属するハンブルガーSVの2軍でトライアル…海外挑戦なるか

2018.01.09 08:39 Tue
アルビレックス新潟のDF酒井高聖は、兄の高徳が所属するハンブルガーSV(HSV)の2軍の練習に参加。地元メディアの『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えている。

21歳の高聖は4日からの始動とともにHSVの2軍にあたるU-21チームの練習に参加している。右SBを本職とする同選手だが、現在4部に相当するレギオナルリーガ・ノルトの首位を走るチームとの契約を目指すことになった。

同チーム率いるクリスティアン・ティーツ監督は「現在ドイツに滞在する彼は、ここで彼の実力を見せたい、と願ったんだ。なので我々はそれに応じ、これから数日間彼のことを見てみることにした」とコメントを残している。

高聖は先月、日本人選手4人の1人としてドイツ3部所属のアーレンでもトライアルを受けていたものの、ほかの3人と同様契約を勝ち取れず。だが高聖に関しては、つい最近トップチームに引き上げられたFW伊藤達哉がプレーしていたチームでの練習参加が決まった。

新潟は4日、高聖とは2月1日以降の契約を更新しないことを発表。HSVの2軍への入団が実現しなくても、出身クラブにはしばらく戻ることはないかもしれない。なお、新潟は7日にはMF酒井宣福(25)が完全移籍で大宮アルディージャに渡ったことを発表している。


提供:goal.com

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