DF史上最高額でファン・ダイク獲得も…クロップ「選手たちは定位置争いを歓迎するべき」

2017.12.31 17:59 Sun
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、DFヴィルヒル・ファン・ダイクが加入しても既存のメンバーは神経質になる必要はないと話した。

先日、サウサンプトンからDFとして史上最高額で移籍することが決まったファン・ダイクが見守る中、リバプールはレスター・シティと対戦。先制点を許したリバプールだが、モハメド・サラーの活躍で2-1の逆転勝利を収めている。

試合後、『BBC』のインタビューに答えたクロップ監督は、今夏のサラーを上回る7500万ポンド(約114億円)の移籍金を支払って契約したファン・ダイクの契約期間について知らないようだ。

「彼との契約期間がどのぐらいかは把握していない。それは重要なことではないよ。たぶん、5年か6年? 見当はつかないが、彼と話す時間は、これからいくらでもあるからね」

開始早々にジェイミー・ヴァーディに先制点を許した場面では、ジョエル・マティプの不用意なパスミスが起点になっていた。しかし、ファン・ダイクが加入するものの、今いるセンターバック陣はナーバスになる必要はないとクロップ監督は話している。

「プロフェッショナルのフットボールでは良くあることだ。本当に優れた選手なら常にポジション争いを歓迎して、お互いの成長を助け合うべきだ。センターバックが2人しかいない状態ではフルシーズンを戦えないし、“お願いだから何も起きないでくれ”と祈るしかできない。3人目の選手が現れたことは理にかなっているし、4人いればなおさら良いことだ」

「フルでシーズンを戦える選手など存在しない。リバプールのようなクラブでは何人かの選手がコンディションを落としたり、負傷した場合でも何かしらの代役が必要となる。ターンオーバーは当たり前のことで、ここの誰もが彼の加入にナーバスになったりしていないと思う。11人だけの仲良しグループで戦えるわけはないから、我々はチームを改善しなくてはならない」

提供:goal.com

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デ・ヨングが1年2カ月ぶりの招集! 双子のティンバーやファン・ダイクらが招集【UEFAネーションズリーグ】

オランダサッカー協会(KNVB)は7日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むオランダ代表メンバー25名を発表した。 ロナルド・クーマン監督は、すでに発表していた27名の候補を発表していた中、候補外から負傷離脱していたMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)が復帰。また、DFユリエン・ティンバー(アーセナル)、MFトゥン・コープマイネルス(ユベントス)が招集された。 一方で、候補から外れたのは、DFルシャレル・ヘールトライダ(RBライプツィヒ/ドイツ)、DFイアン・マートセン(アストン・ビラ/イングランド)、DFミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド)、DFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)、MFケネス・テイラー(アヤックス)、MFフース・ティル(PSV)が外れることとなった。 その他、DFマタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド)、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)、FWドニエル・マレン(ドルトムント)らが招集。またMFクインテン・ティンバー(フェイエノールト)も招集され、ユリエンとの双子が揃うこととなった。 オランダはリーグA・グループ3に属しており、ハンガリー代表、ドイツ代表、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表と同居。4試合を終えて1勝2分け1敗の2位につけており、16日にホームでハンガリーと、19日にアウェイでボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。 今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オランダ代表メンバー25名</h3> GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF デヴィン・レンシュ(アヤックス) ヨレル・ハト(アヤックス) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ユリエン・ティンバー(アーセナル/イングランド) ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF クインテン・ティンバー(フェイエノールト) マッツ・ヴァイファー(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(ユベントス/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ジョシュア・ザーツクツィー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ジャスティン・クライファート(ボーンマス/イングランド) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ワウト・ヴェグホルスト(アヤックス) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ノア・ラング(PSV) 2024.11.08 20:58 Fri
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誰もを魅了した唯一無二の“ミドルシュート”、レッズの“象徴”スティーブン・ジェラード

2019-20シーズンのプレミアリーグを圧倒的な強さで制し、30年ぶりのトップリーグ優勝を果たしたリバプール。ユルゲン・クロップ監督の下で悲願を達成し、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝と共に、ファン・サポーターは喜びに明け暮れた。 ディフェンディングチャンピオンとして臨んでいる2020-21シーズンのプレミアリーグでは、24試合を消化し勝ち点40の6位に位置。昨シーズン見せた圧倒的な強さはそこにはなく、らしさが見て取れない。 もちろん、そこには様々な要因があるのは広く知られたこと。1つは、守備の要であったオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクを含めたセンターバックが相次いで負傷したこと。2つ目は、チーム全体として精彩を欠いていることだ。これは、昨シーズンから続く連戦による蓄積された疲労に加え、代わりの選手がなかなか見つからないというところが影響していると考えられる。 クロップ監督によって作られた現在のリバプールは、個々の能力の高さもありながら、やはりチームとして、1つの集団として機能した時に絶大な強さを発揮する。一方で、その中核を担う選手が力を発揮できなければ、必然的にチーム力は落ちてしまうのも仕方のないことだろう。 しかし、敢えて言うならば、強烈な“タレント”が不足しているとも言える。例を挙げるなら、クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラードのような存在だ。 <span class="paragraph-title">◆若き頃から見せていた勝負強さ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/20210224gerrard_tw2.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 幼少の頃からリバプールのアカデミーで育ったジェラードは、1998-99シーズンの11月にファーストチームでデビュー。18歳でデビューした当時は、右サイドバックとしてプレーしていた。 その後は、セントラルミッドフィルダーとしてプレーすると、3年目の2000-01シーズンからレギュラーに定着。ジェラール・ウリエ監督の下でFAカップ、リーグカップ、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)のカップ戦三冠を達成していた。 このシーズンは、リーグカップ決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦、そしてUEFAカップのアラベス戦でゴールを決めており、この頃から大舞台での勝負強さを発揮していた。 2003-04シーズン途中からチームのキャプテンを務めると、一気に中心選手としての才能が開花。2004-05シーズンは、チャンピオンズリーグのグループステージで敗退の危機にあった中、最終節のオリンピアコス戦で試合終了間際に衝撃のミドルシュートを決めて突破を決めると、このシーズンは決勝にまでチームは勝ち上がり、“イスタンブールの奇跡”と呼ばれるミランとの激闘を制して優勝を達成。この決勝でも逆転につながるゴールを決めていた。 チームの精神的支柱でもあったジェラードが持つ勝負強さは、何度となく救うことになった。 <span class="paragraph-title">◆誰もを魅了するミドルシュート</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/20210224gerrard_tw3.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> クラブキャリアではリバプールとロサンゼルス・ギャラクシーで191ゴールを記録、イングランド代表としても21ゴールを記録しているジェラード。そのジェラードの代名詞といえば、やはり“ミドルシュート”だろう。 右足から放たれる強烈な一撃は、打った瞬間に入る予感すらさせるもの。その軌道の美しさもさることながら、シュートスピードは驚くべきものがある。 スピードあるミドルシュートは“弾丸ミドル”という表現がピッタリであり、地を這うような軌道は圧巻そのものだった。 前述した通り勝負強さにも繋がるところだが、ジェラードのゴールはチームの窮地を救うものが多く、試合の終盤で劣勢な状況でも何か起こるのではという予感さえあった。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJqMXBzNXlFaCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 例えば2004-05シーズンのミドルスブラ戦では、ハーフウェイライン付近からのフィードを受けたジェラードがトラップ。コースが空いているのを見ると、中央やや右寄りの距離のあるポジションから右足一閃。ゴール左上に強烈なミドルシュートが突き刺さっていった。 ミドルシュートというよりはロングシュートに近いが、あのポジションから右足を振り抜くという判断も、ミドルシュートが得意なジェラードならではかもしれない。 その他、前述の2004-05シーズンのチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦。あと1点が必要な状況で、ボックス手前でルーズボールに反応したジェラードが右足を振り抜くと、高速シュートが右隅に決まった。 このように最大の武器であったミドルシュートで多くのピンチを救ったことで、ファン・サポーターからも一層愛される存在となっていったジェラード。似たようなミドルシュートを打てる現役選手はほとんどおらず、唯一無二の存在だったとも言える。まさに、サッカー史に残るレジェンドと言って良いだろう。 <div id="cws_ad"><hr>弾丸ミドルでおなじみのスティーブン・ジェラードが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランドで、そしてリバプールでもチームメイトだったマイケル・オーウェンも同時に登場している。『サカつくRTW』でワンダーボーイのゴールを観たい方は是非一度チェックしよう。</div> 2021.02.25 19:40 Thu

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「ようこそ東京へ!」元リバプールMFファビーニョが日本観光満喫中、ラーメンなどグルメを堪能する姿も「日本を楽しんで」

かつてリバプールで活躍した現アル・イテハドのブラジル代表MFファビーニョが、日本観光を満喫している。 2018年に加入したリバプールでは、アンカーとして絶対的な立ち位置を築いたファビーニョ。公式戦通算219試合に出場して、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)、クラブ・ワールドカップ(CWC)優勝などに多大な貢献を果たした。 2023年夏からはサウジ・プロ・リーグのアル・イテハドへ完全移籍し、活躍の場をアジアへと移したファビーニョ。今シーズンも公式戦12試合に出場するなど主力としてプレーしている。 一方で、11月のインターナショナルマッチウィークではブラジル代表に選出されず。休暇期間となったこともあり、ファビーニョは妻のレベッカ・タバレスさんと共に来日して観光を楽しんでいるようだ。 レベッカさんは自身のインスタグラムにて、「この場所とあなたを愛している」という文章と共にファビーニョと2人で浅草や渋谷、明治神宮、竹下通りなどの観光を楽しむ写真を投稿。また、ラーメンやファミチキなどのグルメを堪能する姿も見られている。 この投稿には、「ようこそ東京へ!」、「東京でファビに会えるかな?」、「良い一日を!」、「楽しんで!日本は素晴らしいよ」など、来日を歓迎する声が相次いでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】日本観光やグルメを楽しむファビーニョ夫妻</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DCJvXpLvMxy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DCJvXpLvMxy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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サラーが2ゴールに絡んだ首位リバプールがアストン・ビラに快勝! 遠藤航もクローザー役を完遂【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第11節、リバプールvsアストン・ビラが9日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-0で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は87分から途中出場した。 前節、ブライトンとのアウェイゲームを2-1の逆転で制し、わずか1節で首位に返り咲いたリバプール。続くチャンピオンズリーグではブンデスリーガ王者のレバークーゼン相手にセンターフォワード起用のルイス・ディアスのハットトリックの活躍などで4-0の圧勝。CL唯一の開幕4連勝を達成した。その絶好調のホームチームはこの上位対決で先発2人を変更。ツィミカスとガクポに代えてロバートソン、ヌニェスを起用した。 6位のアストン・ビラは前節、トッテナムとのアウェイゲームに1-4の逆転負け。さらに、リバプール同様に開幕3連勝で首位に立っていたCLではクラブ・ブルージュ相手に、ミングスが信じがたい凡ミスで与えたPKによる失点が響いて0-1の敗戦。今季CL初黒星とともに公式戦3連敗。シーズン序盤の正念場を迎える。エメリ監督は首位相手に連敗ストップを狙ったビラでの公式戦100試合目のメモリアルゲームで先発4人を変更。ミングス、マートセン、マッギン、カマラに代えてパウ・トーレス、ディーニュ、オナナ、ラムジーを起用した。 立ち上がりからフルスロットルのホームチームが主導権を握ると、開始5分にはボックス右で仕掛けたサラーがカットインからファーストシュートを記録。安定したボール保持に素早い切り替えでアウェイチームを圧倒していく。 ただ、10分を過ぎた辺りから相手の圧力に順応し始めたアストン・ビラは、ワトキンスやラムジーのキープ力や個での打開力を活かしてフィニッシュのシーンを作り出した。 ここからより拮抗した展開も予想されたが、ホームチーム十八番のロングカウンターによってスコアが動く。 20分、アストン・ビラの左CKを撥ね返したリバプールはファン・ダイクのフィードに反応したサラーが快足を飛ばして一気にボックス付近まで運ぶと、ベイリーに後ろから押し倒される。決定機阻止での退場かに思われたが、プレーを止めずにこぼれ球を回収したヌニェスがゴール右に持ち込んで右足シュートを突き刺し、先制点に繋げた。なお、ゴールが決まったことでベイリーはお咎めなしとなり、アストン・ビラは数的不利を回避した。 この直後には筋肉系のトラブルか、アレクサンダー=アーノルドがプレー続行不可能となり、ブラッドリーのスクランブル投入を余儀なくされたリバプール。だが、動揺することなくゲームをコントロールすると、32分には再びロングカウンターからサラーのラストパスに抜け出したヌニェスに2点目のチャンスが訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばせず。 何とか2失点目を回避したアストン・ビラは直後に得意のセットプレーから続けて決定機。いずれもニアで競り勝つ形からオナナ、ジエゴ・カルロスがヘディングシュートを枠に飛ばすが、GKケレハーの見事な反射神経を前にはじき出された。この良い流れで同点に追いつけずにいると、前半アディショナルタイムにはハムストリングを痛めたラムジーがプレー続行不可能となり、マッギンの投入を余儀なくされた。 リバプールの1点リードで折り返した試合は比較的オープンな形でスタート。キックオフ直後にボックス左に抜け出したロジャーズが枠の右に外れるシュートを放てば、直後にはロバートソンの正確な左クロスをゴール前のヌニェスがヘディングで合わすが、こちらも枠を捉え切れない。 全体的にはホームチームペースも徐々に膠着状態に陥ると、65分を過ぎて両ベンチが動く。リバプールはヌニェスとジョーンズを下げてガクポ、ソボスライを投入。対するアストン・ビラは切り札のデュランやマートセン、フィロジーンといった攻撃的なカードを切っていった。 過密日程の影響もあってよりオープンとなった後半終盤の攻防ではスコアを動かしたのは、やはり地力で勝る首位チーム。84分、ハーフウェイライン付近でDFジエゴ・カルロスのヘディングでのクリアをブロックしたサラーが一気に右サイドを持ち上がると、左を並走する味方をオトリにカットインからニア上を射抜く左足シュートを突き刺した。 その後、マク・アリスターに代えてクローザーの遠藤を投入したリバプールは危なげないゲームクローズで2-0の完勝。2位のマンチェスター・シティが今節取りこぼした中できっちりと勝ち点3を積み上げた。一方、指揮官のメモリアルゲームで敗れたアストン・ビラは公式戦4連敗となった。 リバプール 2-0 アストン・ビラ 【リバプール】 ダルウィン・ヌニェス(前20) モハメド・サラー(後39) <span class="paragraph-title">【動画】サラー起点のロングカウンターをヌニェスが仕留める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制点はダルウィン・ヌニェス<br>アシストしたサラーは<br>11月のプレミアリーグ22試合で22ゴールに直接関与<br>(17ゴール、5アシスト)<br><br>プレミアリーグ 第11節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アストン・ヴィラ</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/p1IrhRJHbQ">pic.twitter.com/p1IrhRJHbQ</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1855349078340841601?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.10 07:03 Sun
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今夏にリバプール加入もコンディション整わずのキエーザ…1月にイタリア復帰の可能性も?

リバプールのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(27)に、早くも移籍の可能性があるようだ。 これまでフィオレンティーナやユベントスで活躍してきたキエーザだが、今夏にユベントスから構想外の扱いに。多くの移籍先候補が浮上する中で、最終的にリバプールへの完全移籍が発表された。 しかし、ユベントスでプレシーズンに参加できなかった影響もあり、まったくコンディションが整っていなかったキエーザはリバプールでほぼ試合に出られず。ここまで公式戦3試合の出場、プレミアリーグでは18分、チャンピオンズリーグ(CL)では1分の出番に留まっている。 現在は負傷もあって戦列を離れているキエーザだが、ここまでの扱いもあって早くも去就は不透明に。イタリア『カルチョメルカート』によると、リバプールはこのままキエーザのコンディションが整わないようなら、来年1月の移籍市場でローマかミランにレンタルさせる可能性もあるようだ。 特にローマは今夏もキエーザ獲得を狙い続けてきた経緯があり、現在も動向はチェックしている模様。ただし、クラブはすでにダニエレ・デ・ロッシ監督とイバン・ユリッチ監督を続けざまに解任して後任選定中なこともあり、新たな指揮官がどのようなプランを持っているかにも左右されるという。 リバプールはアルネ・スロット監督の下でチームが順調なこともあり、1月に戦力を減らすことは基本的に消極的。とはいえ、この先もキエーザが戦力にならない状態が続く場合は再考の可能性があり、今後も動きは注目されることになりそうだ。 2024.11.13 10:55 Wed
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クロップ前監督に「ドイツ人のクソ野郎」 プレミア審判が罵り動画流失で停職…PGMOLが調査乗り出す

イングランドのプロ審判協会(PGMOL)は11日、デイビッド・クート審判を即時資格停止に処すと発表した。イギリス『BBC』が報じる。 理由はクート審判がリバプールとユルゲン・クロップ前監督を侮蔑するような発言をする動画がSNS上に出回ったため。撮影時期や、信憑性、そして流失した経緯がはっきりしないが、PGMOLは本物として扱い、調査に乗り出しているという。 42歳のクート氏は2018年からトップリーグの試合で審判を務め、9日にアンフィールドで行われたリバプールvsアストン・ビラも担当。携帯で撮影したと思わしき動画のなかでクロップ監督の話になると、傲慢などと何度も悪態をつく様子が映る。 その動画内ではクート氏らが審判を務めた2020年7月のリバプールvsバーンリーを指すようなシーンがあり、クロップ監督はこの試合後、自チームの選手が受けたチャレンジに対するお咎めなしを批判。それが関係しているのではと推察される。 また、イギリス『デイリー・メール』によると、クート氏を思わしき人物は動画内で「リバプールはクソ」「ドイツ人のクソ野郎、クソが」などとの暴言を吐き捨てているようだ。 なお、PGMOLは調査が終わるまでこれ以上のコメントをしないとの声明を出している。 2024.11.12 10:15 Tue

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