決勝はC大阪vs横浜FM! 延長のウーゴ・ヴィエイラ弾で柏を下す《天皇杯》
2017.12.23 17:39 Sat
▽第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の準決勝、横浜F・マリノスvs柏レイソルが23日に等々力陸上競技場で行われ、延長戦の末に2-1で横浜FMが勝利した。
▽前半の半ばにかけては横浜FMが徐々にボール保持で優位となったが、柏もカウンターをベースに牽制する。35分には柏に2点目の好機。ボックス右からクリスティアーノが枠内に鋭いシュートを飛ばしたが、これはGK飯倉に弾かれた。
▽前半終盤の42分にも柏にチャンスが訪れる。右サイドの高い位置でパク・ジョンスからボールを奪取したクリスティアーノがボックス右に侵入。そのままシュートに持ち込んだが、これは枠を捉えることができない。
▽終盤にかけては一進一退の攻防が繰り広げられる。そんな中、横浜FMは70分のチャンスをモノにする。左サイドから下平が鋭いクロスを入れると、正面の伊藤がヘッド。これが決まり、横浜FMが1-1のタイスコアとする。
▽後半アディショナルタイムには遠めの位置から山中が強烈な直接FKで枠内を強襲するが、柏GK中村のセーブに遭って横浜FMの勝ち越し弾とはならない。90分で決着はつかず、勝負は延長戦へ。
▽延長戦前半は柏が攻勢に出る。延長前半11分には右サイドからのクロスにニアで武富が飛び込む。ダイレクトボレーが枠を捉えるが、これはGK飯倉のファインセーブに遭った。
▽迎えた延長後半も拮抗した展開でPK戦にもつれ込まれると思われた中、終盤にゴールが生まれる。延長後半13分、遠藤の仕掛けのパスからボックス中央でボールを受けたウーゴ・ヴィエイラがキレのある動きから鋭いシュートを突き刺した。
▽試合終了間際、柏はキム・ボギョンがゴール至近距離でバイシクルシュートを放つも、GK飯倉がビッグセーブ。逃げ切った横浜FMが優勝した2013シーズン以来となる決勝進出を決めた。決勝では準決勝でヴィッセル神戸を退けたセレッソ大阪と埼玉スタジアム2002で元日に相まみえる。
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▽明治安田生命J1リーグを5位で終えた横浜FMと同4位フィニッシュの柏が決勝進出を懸けて激突した。横浜はGK飯倉以下、最終ラインに松原、中澤、パク・ジョンス、下平。中盤の底に扇原と中町が入り、ワントップに配したウーゴ・ヴィエイラの後方に右からマルティノス、天野、山中を並べた。対する柏のGKは好調の中村で、最終ラインに小池、鎌田、中山、輪湖を並べる。中盤の底に大谷とキム・ボギョンを配し、2列目に伊東、中川、ハモン・ロペスを起用。最前線にクリスティアーノが入った。▽試合は、より積極的な入りを見せた柏が早い時間帯に先行する。11分、ゴール正面のロングレンジからフリーとなったハモン・ロペスが左足を一閃。強烈なブレ球のシュートがゴール右上に突き刺さり、柏がスーパーゴールでリードを手にした。▽前半終盤の42分にも柏にチャンスが訪れる。右サイドの高い位置でパク・ジョンスからボールを奪取したクリスティアーノがボックス右に侵入。そのままシュートに持ち込んだが、これは枠を捉えることができない。
▽迎えた後半、ビハインドを背負う横浜FMは早々にアクシデント。扇原が負傷でプレー続行不可能となり、代わりに伊藤が投入された。伊藤はトップ下の位置に入り、これに伴い天野がポジションを一列下げた。
▽終盤にかけては一進一退の攻防が繰り広げられる。そんな中、横浜FMは70分のチャンスをモノにする。左サイドから下平が鋭いクロスを入れると、正面の伊藤がヘッド。これが決まり、横浜FMが1-1のタイスコアとする。
▽後半アディショナルタイムには遠めの位置から山中が強烈な直接FKで枠内を強襲するが、柏GK中村のセーブに遭って横浜FMの勝ち越し弾とはならない。90分で決着はつかず、勝負は延長戦へ。
▽延長戦前半は柏が攻勢に出る。延長前半11分には右サイドからのクロスにニアで武富が飛び込む。ダイレクトボレーが枠を捉えるが、これはGK飯倉のファインセーブに遭った。
▽迎えた延長後半も拮抗した展開でPK戦にもつれ込まれると思われた中、終盤にゴールが生まれる。延長後半13分、遠藤の仕掛けのパスからボックス中央でボールを受けたウーゴ・ヴィエイラがキレのある動きから鋭いシュートを突き刺した。
▽試合終了間際、柏はキム・ボギョンがゴール至近距離でバイシクルシュートを放つも、GK飯倉がビッグセーブ。逃げ切った横浜FMが優勝した2013シーズン以来となる決勝進出を決めた。決勝では準決勝でヴィッセル神戸を退けたセレッソ大阪と埼玉スタジアム2002で元日に相まみえる。
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【J1注目プレビュー|第29節延期分:磐田vs横浜FM】磐田は残留へ向けた大事な一戦。7戦ぶり勝利の横浜FMは1つでも上へ
【明治安田J1リーグ第29節】 2024年11月16日(土) 14:00キックオフ ジュビロ磐田(18位/35pt) vs 横浜F・マリノス(12位/46pt) [ヤマハスタジアム(磐田)] <h3>◆ライバルに圧をかけるためにも勝利を【ジュビロ磐田】</h3> 前節はホームにガンバ大阪を迎えた中、壮絶な打ち合いの末に力負けしてしまった。 終盤に2ゴールを奪い、後半アディショナルタイムに大きな同点ゴールを奪ったまでは良かったが、その後に失点。粘りも虚しく、勝ち点を積み上げることができなかった。 上位相手によく追いついたとは言える。ただ、結果として負けてしまっては意味がない。残留圏に大きなプレッシャーをかけられたはずのチャンスを逸してしまったが、大事なのは今節だ。 ここまで未消化できたこの試合。日本代表活動中という異例の開催となっているが、共に代表招集はゼロなので影響はなし。この試合で勝つことができれば、お17位の柏レイソル、16位のアルビレックス新潟にプレッシャーをかけることが可能となる。 残留争いのライバルがブースト状態の中、直近5試合でわずか1勝と置いて行かれてしまった感はある。この1試合が持つ意味は非常に大きくなりそうだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:川島永嗣 DF:西久保駿介、伊藤槙人、リカルド・グラッサ MF:松本昌也、レオ・ゴメス、上原力也、松原后 MF:ジョルディ・クルークス、高畑奎汰 FW:ジャーメイン良 監督:横内昭展 出場停止:鈴木海音 <h3>◆残留は確定、1つでも上に【横浜F・マリノス】</h3> 近年の戦いぶりを見れば、なぜこの順位にいるのかと言いたいところだろう。大きな戦力ダウンもないなか、3試合を残して残留がやっと決まったという状況だ。 過密日程など要因は様々あるところ。4連敗という泥沼の時期もあったが、直近3試合は守備も安定感を取り戻し1勝2分け、1失点という状況だ。 気掛かりなのは持ち前の攻撃力が大きく失われていること。エースのアンデルソン・ロペスこそ20ゴールの大台に乗せたが、チームは直近5試合で3ゴールしか奪えていない。 とは言え、ひとまずトンネルは抜けたところ。残り3試合、1つでも上の順位を目指し、マリノスらしさを取り戻した戦いを見せたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:飯倉大樹 DF:松原健、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:山根陸、西村拓真、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 監督:ジョン・ハッチンソン 出場停止:渡邊泰基 代表活動:ジャン・クルード 2024.11.16 11:30 Sat3
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