【J1クラブ通信簿】勝負強さを失い主要タイトル無冠…大岩体制2年目への糧に《鹿島アントラーズ》
2017.12.11 22:30 Mon
▽歴史が動き、シーズンが閉幕した2017明治安田生命J1リーグ。最終節まで優勝争い、残留争いが繰り広げられ、最後まで目が離せない白熱したシーズンとなった。
●ACL敗退で石井正忠監督解任
●クラブOBの大岩剛氏に白羽の矢
●最終節で2年連続の戴冠逃す
●失った勝負強さ…主要タイトル無冠
▽J1リーグと天皇杯を制した昨シーズンの成功継続+αを狙った鹿島アントラーズは、開幕前にMFレオ・シルバやFWペドロ・ジュニオールといったJリーグで実績のある外国人選手を引き入れてシーズンイン。開幕からの5試合で4勝を記録するなど上々のスタートを切ったものの、5月の半ばから2連敗を喫し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト16敗退となると、クラブは石井正忠監督の解任を決断した。
▽ACL敗退の責任をとっての退任ということで賛否両論あったものの、白羽の矢を立てられたクラブOBの大岩剛監督は就任から5連勝を記録するなど結果を残し、前半戦首位ターンを実現。MFレアンドロ、MF中村充孝といった石井体制では結果が出なかった選手も起用され、チームは結果を残していった。
▽後半戦も比較的安定した戦いを続けていたが、第22節に行われた川崎フロンターレとのシックスポインターでは1-3で敗戦し、シーズンダブルを喫した。第23節からは5連勝を達成するなど首位をキープしてきたが、最後の7試合で3勝2分け2敗と勝ち点を取りこぼす。それでも、最終節で勝利すれば自力優勝だったものの、ジュビロ磐田にゴールレスドローで終わり、川崎Fに優勝をさらわれた。
▽ルヴァンカップで仙台に合計スコアで1点差負け、そして天皇杯でもPK戦の末にヴィッセル神戸に屈するなど、試合巧者ぶりが影を潜めたチームが最終的に獲得したタイトルは『FUJI XEROX SUPER CUP』のみ。結果的に、主要タイトル無冠という屈辱のシーズンとなった。
◆チームMVP
明治安田生命J1リーグ34試合出場(先発34試合)/1得点
▽リーグ11得点のFWレアンドロ、クォン・スンテからポジションを奪い首位浮上の立役者にもなったGK曽ヶ端準も捨てがたいが、シーズン通してのパフォーマンスという点で昌子を選出した。全試合フル出場でイエローカード2枚というのは見事な数字。最終ラインの統率力はもちろん、今シーズンは持ち味のカバーリングに加えて対人能力も向上し、不動のストッパーとして君臨した。
▽昨年のクラブ・ワールドカップでの経験や日本代表でも中心メンバーになりつつあることで自信をつけている様子が感じられ、チームにとって最も欠かせない選手と言えるほどまでに成長。センターバックの層が薄いチームにおいて、リーグ戦では試合に出続けられた点も大きく評価したい。
◆補強成功度「C」(評価:S~E)
▽一方、レオ・シルバは5月に行った左ヒザ半月板手術の影響で離脱する時期もあり、復帰後もパフォーマンスにも影響。MF三竿健斗の台頭があったために大きな穴にはならなかったが、両者共に期待値より下回った。
▽また、言葉の問題からか最終ラインとの連係に難が見られたGKクォン・スンテも、前述の通りシーズン途中にGK曽ヶ端準にポジションを奪われ、最も活躍したのは期限付き移籍で獲得したFWレアンドロという結果に。FW金森健志やFW安部裕葵、DF三竿雄斗らは来シーズンに期待だ。控え選手の質という意味では、開幕前に最終ラインを補強することも必要だったといえる。
◆総合評価 「B」(評価:S~E)
▽とはいえ、大岩監督は指揮官初挑戦のシーズンであり、主力が順を追って離脱する時期もあり、攻撃陣はなかなか形を固定できなかったというエクスキューズもある。来シーズンに向けては、レギュラー勢を欠くとクオリティ低下が否めない最終ラインの選手層アップは必要だが、大岩監督を含め2年目となる今季加入の外国人勢の巻き返しが見込める。
▽“勝負強い鹿島”を体現するMF小笠原の出場機会が減っていく中で、改めて常勝軍団である鹿島に必要なものはなんなのか。DF昌子やDF植田直道、DF西大伍、MF遠藤康、FW土居聖真ら鹿島というクラブを知る選手たちが、今シーズンの悔しさを糧にしてチームに還元していけば、来シーズンは成功を収めることができるはずだ。
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▽「DAZN」マネーにより、シーズンの成績で今後のクラブ強化に大きな影響を及ぼすこととなった2017シーズン。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブを総括。トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価で振り返る。第17弾は今シーズンのJリーグで長期間リーディングを走りながらも最終節で連覇を逃した鹿島アントラーズを総括する。◆シーズン振り返り(C)CWS Brains,LTD
【主なトピック】●ACL敗退で石井正忠監督解任
●クラブOBの大岩剛氏に白羽の矢
●最終節で2年連続の戴冠逃す
●失った勝負強さ…主要タイトル無冠
▽J1リーグと天皇杯を制した昨シーズンの成功継続+αを狙った鹿島アントラーズは、開幕前にMFレオ・シルバやFWペドロ・ジュニオールといったJリーグで実績のある外国人選手を引き入れてシーズンイン。開幕からの5試合で4勝を記録するなど上々のスタートを切ったものの、5月の半ばから2連敗を喫し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト16敗退となると、クラブは石井正忠監督の解任を決断した。
▽後半戦も比較的安定した戦いを続けていたが、第22節に行われた川崎フロンターレとのシックスポインターでは1-3で敗戦し、シーズンダブルを喫した。第23節からは5連勝を達成するなど首位をキープしてきたが、最後の7試合で3勝2分け2敗と勝ち点を取りこぼす。それでも、最終節で勝利すれば自力優勝だったものの、ジュビロ磐田にゴールレスドローで終わり、川崎Fに優勝をさらわれた。
▽とりわけ、シーズン中に計3引き分けだったうちの2引き分けがラスト2戦など、伝統の勝負強さが影を潜めてのV逸はファンにとってショックだったはず。チームの精神的支柱であるMF小笠原満男を終盤戦で起用しなかった点は疑問が残る。
▽ルヴァンカップで仙台に合計スコアで1点差負け、そして天皇杯でもPK戦の末にヴィッセル神戸に屈するなど、試合巧者ぶりが影を潜めたチームが最終的に獲得したタイトルは『FUJI XEROX SUPER CUP』のみ。結果的に、主要タイトル無冠という屈辱のシーズンとなった。
◆チームMVP
Getty Images
DF昌子源(24)明治安田生命J1リーグ34試合出場(先発34試合)/1得点
▽リーグ11得点のFWレアンドロ、クォン・スンテからポジションを奪い首位浮上の立役者にもなったGK曽ヶ端準も捨てがたいが、シーズン通してのパフォーマンスという点で昌子を選出した。全試合フル出場でイエローカード2枚というのは見事な数字。最終ラインの統率力はもちろん、今シーズンは持ち味のカバーリングに加えて対人能力も向上し、不動のストッパーとして君臨した。
▽昨年のクラブ・ワールドカップでの経験や日本代表でも中心メンバーになりつつあることで自信をつけている様子が感じられ、チームにとって最も欠かせない選手と言えるほどまでに成長。センターバックの層が薄いチームにおいて、リーグ戦では試合に出続けられた点も大きく評価したい。
◆補強成功度「C」(評価:S~E)
Getty Images
▽FWペドロ・ジュニオールとMFレオ・シルバという確実に計算できるとみられていた外国人2選手だが、今シーズンのペドロ・ジュニオールはパフォーマンスにムラがあり、ケガの影響もあり不本意な成績に。とりわけ前半戦は精彩を欠いた。▽一方、レオ・シルバは5月に行った左ヒザ半月板手術の影響で離脱する時期もあり、復帰後もパフォーマンスにも影響。MF三竿健斗の台頭があったために大きな穴にはならなかったが、両者共に期待値より下回った。
▽また、言葉の問題からか最終ラインとの連係に難が見られたGKクォン・スンテも、前述の通りシーズン途中にGK曽ヶ端準にポジションを奪われ、最も活躍したのは期限付き移籍で獲得したFWレアンドロという結果に。FW金森健志やFW安部裕葵、DF三竿雄斗らは来シーズンに期待だ。控え選手の質という意味では、開幕前に最終ラインを補強することも必要だったといえる。
◆総合評価 「B」(評価:S~E)
Getty Images
▽勝ち点72は決して悪くない数字。ラスト7試合で6勝1分けと圧力をかけ続けた川崎フロンターレの執念を褒めることもできるだろうが、ファンは主要タイトルなしの今シーズンには全く納得していないはずだ。Getty Images
▽大岩監督にバトンタッチ後は、FWレアンドロやFWペドロ・ジュニオール、MF中村充孝、そして日本代表にも招集されたMF三竿健斗らが台頭してきたが、特に攻撃面はやはり伝統的に選手に拠るところが大きいチーム。もちろんそれは鹿島の良い部分でもあるが、チームとしての意思統一がはっきりしていた川崎Fの一貫した戦いぶりを見ると、今シーズンの終盤はその点で差が生じたと言えるかもしれない。▽とはいえ、大岩監督は指揮官初挑戦のシーズンであり、主力が順を追って離脱する時期もあり、攻撃陣はなかなか形を固定できなかったというエクスキューズもある。来シーズンに向けては、レギュラー勢を欠くとクオリティ低下が否めない最終ラインの選手層アップは必要だが、大岩監督を含め2年目となる今季加入の外国人勢の巻き返しが見込める。
▽“勝負強い鹿島”を体現するMF小笠原の出場機会が減っていく中で、改めて常勝軍団である鹿島に必要なものはなんなのか。DF昌子やDF植田直道、DF西大伍、MF遠藤康、FW土居聖真ら鹿島というクラブを知る選手たちが、今シーズンの悔しさを糧にしてチームに還元していけば、来シーズンは成功を収めることができるはずだ。
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【Jリーグ移籍情報まとめ/12月25日】山本悠樹が川崎F、昌子源が町田、小柏剛がFC東京にそれぞれ完全移籍! 大津祐樹が現役引退
Jリーグ移籍情報まとめ。12月25日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456350&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456350&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】鹿島の昌子源が町田に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231225_tw1.jpg" alt="町田に完全移籍することを決めた昌子源" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">町田への移籍を決断した昌子源/©超ワールドサッカー<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《期限付き移籍》 FW鈴木武蔵(29)←ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 FW小柏剛(25)→FC東京 ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 DF昌子源(31)→FC町田ゼルビア ◆浦和レッズ 《契約更新》 GK西川周作(37) [IN] 《完全移籍》 DF石原広教(24)←湘南ベルマーレ ◆FC東京 《契約更新》 GK児玉剛(35) [IN] 《完全移籍》 FW小柏剛(25)←北海道コンサドーレ札幌 ◆川崎フロンターレ [IN] 《完全移籍》 MF山本悠樹(26)←ガンバ大阪 ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 MF吉尾海夏(25) GK白坂楓馬(27) MF榊原彗悟(23) [IN] 《就任》 冨樫剛一監督(52)→横浜FMユース監督 [OUT] 《期限付き移籍延長》 GK田川知樹(21)→ツエーゲン金沢 ◆湘南ベルマーレ 《契約更新》 DF杉岡大暉(25) DF舘幸希(26) MF平岡大陽(21) FW鈴木章斗(20) FWディサロ燦シルヴァーノ(27) [IN] 《完全移籍》 MF奥野耕平(23)←ガンバ大阪(期限付き→完全) [OUT] 《完全移籍》 DF石原広教(24)→浦和レッズ ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 MF秋山裕紀(23) MF星雄次(31) [OUT] 《期限付き移籍延長》 FW矢村健(26)→藤枝MYFC 《期限付き移籍》 MFシマブク・カズヨシ(24)→藤枝MYFC ◆名古屋グランパス [IN] 《完全移籍》 DF三國ケネディエブス(23)←アビスパ福岡 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 DF福田心之助(23) [OUT] 《期限付き移籍満了》 DFイヨハ理ヘンリー(25)→サンフレッチェ広島 《期限付き移籍》 GK若原智哉(23)→V・ファーレン長崎 ◆ガンバ大阪 [IN] 《完全移籍》 DF中野伸哉(20)←サガン鳥栖(期限付き→完全) [OUT] 《完全移籍》 MF山本悠樹(26)→川崎フロンターレ MF塚元大(22)→ツエーゲン金沢 MF奥野耕平(23)→湘南ベルマーレ(期限付き→完全) 《期限付き移籍》 FW鈴木武蔵(29)→北海道コンサドーレ札幌 ◆セレッソ大阪 [IN] 《期限付き移籍満了》 MF中原輝(27)←東京ヴェルディ [OUT] 《完全移籍》 MF中原輝(27)→サガン鳥栖 ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 MF中島洋太朗(17) [IN] 《期限付き移籍満了》 DFイヨハ理ヘンリー(25)←京都サンガF.C. MF小原基樹(23)←水戸ホーリーホック ◆アビスパ福岡 [OUT] 《完全移籍》 DF三國ケネディエブス(23)→名古屋グランパス ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 MF中原輝(27)←セレッソ大阪 [OUT] 《完全移籍》 DF中野伸哉(20)→ガンバ大阪(期限付き→完全) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】磐田FW大津祐樹が現役引退を発表</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231225_tw2.jpg" alt="磐田FW大津祐樹が現役引退を発表" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">引退を決断した磐田FW大津祐樹/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456350">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456350&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 GK小畑裕馬(22) ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《期限付き移籍》 DF喜岡佳太(26)←モンテディオ山形 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 FW高橋潤哉(26) [OUT] 《期限付き移籍》 DF喜岡佳太(26)→ブラウブリッツ秋田 ◆水戸ホーリーホック [IN] 《完全移籍》 DF田平起也(22)←いわてグルージャ盛岡 [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF小原基樹(23)→サンフレッチェ広島 ◆栃木SC 《契約更新》 GK青嶋佑弥(24) FW矢野貴章(39) [OUT] 《完全移籍》 MF髙萩洋次郎(37)→アルビレックス新潟シンガポール(シンガポール) ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 MF山中惇希(22) DF中塩大貴(26) MF風間宏希(32) ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 FWシュヴィルツォク(31) ◆ジェフユナイテッド千葉 [OUT] 《完全移籍》 MF福満隆貴(31)→ヴェルスパ大分(JFL) ◆東京ヴェルディ [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF中原輝(27)→セレッソ大阪 ◆FC町田ゼルビア [IN] 《完全移籍》 DF昌子源(31)←鹿島アントラーズ ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 FW内藤大和(19) DF大和優槻(20) GK渋谷飛翔(28) ◆ツエーゲン金沢 [IN] 《完全移籍》 MF塚元大(22)←ガンバ大阪 [OUT] 《完全移籍》 GK三浦基瑛(27)→SC相模原 ◆ジュビロ磐田 [OUT] 《現役引退》 FW大津祐樹(33) ◆藤枝MYFC [IN] 《期限付き移籍延長》 FW矢村健(26)←アルビレックス新潟 《期限付き移籍》 MFシマブク・カズヨシ(24)←アルビレックス新潟 [OUT] 《完全移籍》 FW岩渕良太(33)→FC琉球 ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 MF鈴木喜丈(25) ◆レノファ山口FC 《契約更新》 FW梅木翼(25) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 FW西野太陽(21) ◆V・ファーレン長崎 [IN] 《期限付き移籍》 GK若原智哉(23)←京都サンガF.C. ◆ロアッソ熊本 《契約更新》 DF岡崎慎(25) [IN] 《新加入》 FW神代慶人(16) ◆大分トリニータ 《契約更新》 DF香川勇気(31) [IN] 《完全移籍》 GKムン・キョンゴン(28)←済州ユナイテッドFC(韓国) [OUT] 《契約満了》 DF坂圭祐(28) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】松本MFパウリーニョが現役引退</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231225_tw3.jpg" alt="松本MFパウリーニョが現役引退" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季限りでパウリーニョが現役を引退する/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456350">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456350&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 MF妹尾直哉(27) [IN] 《完全移籍》 FW雪江悠人(27)←福島ユナイテッドFC ◆いわてグルージャ盛岡 [OUT] 《完全移籍》 DF田平起也(22)→水戸ホーリーホック ◆福島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF森晃太(26) [OUT] 《完全移籍》 DF田中康介(24)→AC長野パルセイロ FW雪江悠人(27)→ヴァンラーレ八戸 ◆Y.S.C.C.横浜 《続投》 倉貫一毅監督(45) 《契約更新》 MF山本凌太郎(25) DF花房稔(27) ◆SC相模原 《契約更新》 GK竹重安希彦(36) [IN] 《完全移籍》 GK三浦基瑛(27)←ツエーゲン金沢 ◆松本山雅FC 《現役引退》 MFパウリーニョ(34) [IN] 《完全移籍》 FW浅川隼人(28)←奈良クラブ ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 MF藤森亮志(26) [IN] 《完全移籍》 DF田中康介(24)←福島ユナイテッドFC [OUT] 《完全移籍》 MF佐藤祐太(28)→FC琉球 ◆カターレ富山 《契約更新》 DF下堂竜聖(27) MF大山武蔵(25) MF安光将作(24) [IN] 《期限付き移籍延長》 GK田川知樹(21)←横浜F・マリノス ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 MF徳永晃太郎(27) DF濱託巳(27) ◆FC岐阜 《契約更新》 FW上野輝人(23) MF松本歩夢(25) [IN] 《期限付き移籍》 MF新垣貴之(27)←モンテディオ山形 ◆FC大阪 《契約更新》 DF齊藤隆成(29) DF舘野俊祐(30) MF禹相皓(31) [IN] 《完全移籍》 FW重松健太郎(32)←ガイナーレ鳥取 ◆奈良クラブ 《契約更新》 DF伊勢渉(27) [OUT] 《完全移籍》 FW浅川隼人(28)→松本山雅FC ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 GK井岡海都(25) [IN] 《加入内定》 DF牛田援(21)←IPU・環太平洋大学 [OUT] 《完全移籍》 FW重松健太郎(32)→FC大阪 ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 MF下川太陽(21) FW福井悠人(20) MF吉田源太郎(23) DF宗近慧(31) ◆愛媛FC 《契約更新》 DF森下怜哉(25) [IN] 《完全移籍》 DFユ・イェチャン(22)←全北現代モータース(韓国) ◆FC今治 《契約更新》 MF山田貴文(31) MF楠美圭史(29) [IN] 《完全移籍》 MF弓場堅真(23)←Honda FC(JFL) ◆ギラヴァンツ北九州 《契約更新》 FW平山駿(25) DF前田紘基(25) ◆テゲバジャーロ宮崎 《契約更新》 GK清水羅偉(24) ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MF星広太(31) MF木村祐志(36) FW福田望久斗(23) ◆FC琉球 [IN] 《完全移籍》 FW岩渕良太(33)←藤枝MYFC MF佐藤祐太(28)←AC長野パルセイロ 2023.12.26 08:15 Tue鹿島アントラーズの人気記事ランキング
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「このクラブでもっと成長したい」鹿島から完全移籍での東京V加入決断のDF林尚輝が“全緑”で臨む今季へ意気込み
2年間の期限付き移籍期間を経て、正式に東京ヴェルディの一員となったDF林尚輝が、“全緑”で挑む新シーズンへの意気込みを語った。 立正大淞南高校、大阪体育大学を経て鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートした林。しかし、J1屈指の名門でのポジション争いは厳しく、ケガの影響もあって加入2シーズンは思うような活躍を見せられず。そんななか、2023シーズンには出場機会を求めて当時J2の東京Vへ期限付き移籍。 加入1年目は絶対的な主力とはいかなかったが、リーグ戦23試合3得点の活躍で16年ぶりのJ1昇格に貢献。2024シーズンは保有元である鹿島からの復帰要請も届いたが、「J1に上がって自分がどれぐらいできるのか」との想いを抱くなか、移籍期間延長という形で残留。 そして、キャリアハイのリーグ戦29試合に出場し、ディフェンスラインの主力の1人としてJ1残留とともに6位躍進のチームを支えた。 今冬のストーブリーグにおいては鹿島復帰の可能性に加え、他クラブからも声がかかっていたという林。東京Vでの後半戦では序列低下によって出場機会が減少しており、必ずしもポジションが約束されていない状況だったが、完全移籍での加入を決断したのはシーズン中の昨年11月の早い段階だったという。 「完全に(移籍を)決めたのは、最終節の2節前(川崎フロンターレ戦)の前日に決めて、それはいろんな他のクラブとの兼ね合いもあって、その段階で早めに決めようというのは自分の中でも決断して、残り2節に挑もうという思いがあったので、そこは早めに決断しました」 「もちろん鹿島か、ヴェルディかというのもありましたけど、他のクラブも声をかけてくれた関係もあって、逆に早く決断することになりました。いろんな人に話を聞きましたが、ほぼ自分の中では固まっていた部分があったというなかでの決断でした」 その決断の背景には「出られなかった時間も自分にとって成長できる時間だった」と、“成長”をキーワードに、多くの若手が日常を重要視し、切磋琢磨するクラブの環境、「みんながどの方向に向かっていきたいかというのが明確」という“一体感”に強く惹かれた部分があった。 「昨年の1年間は、ケガをせずに1年通して挑みたいシーズンであって、シーズン通しては大きなケガなくやれたという面では、自分の中での成長とか、経験というのを感じながらプレーできていた。ただ、それだけでは年間通して試合に出られないというのは、他の選手もいい選手がたくさんいますし、その競争に勝てなかったというのが自分の中ですごく残っていて、それが後半戦試合に出られないというのを経験するなかで、その出られなかった時間というのも自分にとって成長できる時間でしたし、このクラブでもっと成長したいという思いを持っていました」 「今まではレンタルという部分でどこか鹿島の影というのがあったと思いますが、完全でヴェルディの選手になることで、もう一皮、二皮むけるのかなという思いもあって、このチームでやりたいと思って決断しました」 「(ヴェルディの魅力)僕は鹿島でしか比べることができないですけど、一番は一体感のところだと感じています。みんなで何かを成し遂げようという志が高い選手が多いので、何か問題が起きたときとかにも、どうやればいいのかという話し合いができますし、もちろん感情的にぶつかるときもありますけど、城福さんも自分たちのサッカーはバトンを渡していくというふうに言っていましたけど、横の繋がりみたいなのはすごくあるのかなと」 「やっぱりプロなので、誰が試合に出る、出ないというのはありますけど、ただチームとしてみんながどの方向に向かっていきたいかというのが明確なのが、このチームの強さなのかなというふうに思っています」 来季も東京Vでプレーする決断を下したなか、昨季のJ1最終節の京都サンガF.C.戦では7試合ぶりに先発出場。結果は0-0のドローに終わったが、個人としては守備面で出足鋭い潰しや決定的なシュートブロックなど持ち味を遺憾なく発揮。加えて、課題とする攻撃面においても積極性をもってチャレンジする姿が印象的だった。 試合後のミックスゾーンではアウェイまで駆け付けた多くのサポーターの声援を聞いて「うるっときました」と感情的になったことを明かしていたが、その裏には久々の先発出場という状況だけでなく、完全移籍での残留を決断して最初の試合という事情もあった。そのなかでの好パフォーマンスは新シーズンに向けても自信に繋がった。 「もう2節前から決断していましたが、そこでは試合に出られなくて、そんな簡単にいくわけではないな、という思いはありました。ただ、最終節にチャンスが来て、自分の長所に立ち返ってプレーできたと思いますし、やっぱり来季ここでプレーするという思いもあっての最終節という部分で、ファン・サポーターの声援であったりというのは、すごく自分の心にしみるものがありました。自分の決断は間違っていなかったのかなと思わされるなかでのプレーだったので、すごく感情的にもなっていました」 「自分がどっちに行くのか、残るのかという考えではなくて、『俺はここでやるんだ』という思いで、ピッチに立てたというのは、覚悟にもプレーにも繋がっていたと思いますし、すごくそこはクリアにできました。90分は久しぶりでしたけど、逆にあの試合でダメだったら、来年は厳しいという思いも持って挑んだので、それがしっかり表現できたことはよかったです」 2年の期限付き移籍期間を経て完全移籍に移行し、心機一転で臨む2025シーズンの戦いに向けて林は、よりリーダーシップを意識しつつ、完全移籍加入のリリースでも触れたように、“全緑”でチームのために戦う覚悟を強く抱く。 「まずは新しい気持ちで挑みたいというシーズン。もちろん完全移籍でこのチームでやれるというのは誇らしいことですし、レンタルとは違う自分を見せられるようにやりたいという思いはあります。数字のところでもしっかり試合に出場して、1年間通して戦力になり続けるというのは、去年残った課題ではあったので、そういうところにこだわってやっていきたい」 「自分自身の中ではヴェルディのためにという思いはずっと持ってやっていましたけど、心のどこかで鹿島からレンタルで来ているという遠慮も、多少はあったかもしれないです。それを振り切れるので、(完全移籍加入のリリースで)“全緑”でと書きましたけど、その気持ちでやりたいです」 林を含め、同じく鹿島から完全移籍へ移行したFW染野唯月ら多くの主力が残留し、新シーズンは指揮官が掲げる「超野心的な目標」に向け、さらなる躍進を目指すシーズンとなる。 緑の背番号4は「J2の頃からの積み重ねというのが、去年の6位に繋がっていると思いますし、今年もその積み重ねというのを活かしたなかで、新しい選手も来て、またそこに上積みができると思っている」とアドバンテージを認めながらも、「簡単にいかないのがJ1だと思いますし、新たな気持ちで、チャレンジャーというのを忘れずにやるのが大切」と、サプライズを起こした昨季同様のチャレンジャー精神で今季の厳しい戦いに挑む。 2025.01.14 12:19 Tue2
2024年はJ1・12試合出場1得点。17歳の若き点取屋は鬼木新体制の鹿島で分厚いFW陣にどう食い込むか?/徳田誉(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.56】
1月12日に行われた2025年鹿島アントラーズ新体制発表会。それに先駆けて午前に行われたユースとのトレーニングマッチでいきなりハットトリックを達成したのが、今季正式にトップ昇格を果たした徳田誉だ。 「チームとしてつながりを持った攻撃や技術のところは言われていて、それを出せたシーンはチャンスになっていましたけど、もっともっと増やして開幕を迎えられればと思います」と今季は34番をつけることになった17歳の点取屋は目をギラつかせた。 2024年はチャヴリッチの長期離脱、夏に欧州から戻ってきた田川亨介のコンディションが上がり切らなかったこともあり、徳田がジョーカー一番手と位置づけられた時期もあった。J1は12試合に出場。優勝争いに踏みとどまれるかどうかが懸かっていた9月のサンフレッチェ広島戦では起死回生の同点弾をゲット。存在感を強烈にアピールした。 「あのシーン含めて手ごたえをつかんだ部分もありましたけど、もっともっとゴールだったり、チームに貢献できるところはあった。シーズン1点というのは満足できないですし、出場時間が短いという言い訳もできない。もっと自分に厳しくして、結果を求めてやっていく必要があると思います」と本人は野心に満ち溢れているのだ。 公式戦に出た2024年の1年間で、確実に進化を遂げたのは間違いない。屈強なDFとのマッチアップや駆け引き、ボールをタメて起点を作るプレーなども十分通用していた印象だ。 「体の使い方だったりボールの隠し方という部分はすごく意識させられたところ。中後(雅喜=現コーチ)さん、羽田(憲司=現U-20日本代表コーチ)さん、(鈴木)優磨君にも求められていたし、自分なりに出せたこともあったかなと思います」と本人も自信を口にする。 そういった部分を研ぎ澄ませていき、得点数をアップさせていけば、レオ・セアラが加わった分厚いFW陣の中でも一定の地位を築けるのではないか。彼の伸びしろは無限大なのだ。 「鹿島の未来を背負う選手」との呼び声も高い徳田。彼は今、宮崎キャンプで徹底的に自分を追い込んでいるが、2月15日の開幕・湘南ベルマーレ戦の前に、AFC・U-20アジアカップ(中国)メンバー入りという重要なハードルがある。まずはそれをクリアしなければならないのだ。 船越優蔵監督率いるU-20日本代表はこの大会でベスト4に入り、9月のU-20ワールドカップ(W杯=チリ)の出場権を手にすることが絶対条件だ。徳田自身は昨年9月の1次予選(キルギス)は選外だっただけに、今年は中国・チリの両方とも主力の1人として参戦し、世界から熱視線を浴びることができれば理想的なのである。 実際、2017年大会(韓国)直後に堂安律(フライブルク)、2019年大会(ポーランド)直後に菅原由勢(サウサンプトン)と中村敬斗(スタッド・ランス)、2023年大会(アルゼンチン)直後に佐野航大(NECナイメンヘン)が欧州移籍を果たしたように、U-20W杯は「世界への登竜門」となっている。徳田の世代は2つ上の後藤啓介(アンデルレヒト)、同期の道脇豊(ベフェレン)、高岡伶颯(日章学園高→サウサンプトン)がすでに海外クラブの扉を叩いており、彼自身も「いずれは自分も外に出たい」という思いは少なからずあるだろう。 だからこそ、まず2月の中国大会に行き、戻って鹿島でコンスタントにプレー。レオ・セアラや鈴木優磨、チャヴリッチらからそれぞれのよさを盗み、自分なりの得点スタイルを確立させたうえで、チリに行くというのがベストな流れ。鹿島の分厚いFW陣に食い込めれば、U-20W杯での活躍は確実と言っていい。その先に欧州への道も見えてくるはずだ。 自身が「憧れの選手」と公言するユース時代の恩師・柳沢敦トップコーチも、かつてはU-20など年代別代表と鹿島を掛け持ちし、両方で目覚ましい実績を残していた。もちろん徳田はその時代をリアルタイムでは知らないだろうが、周囲は「同じように2つのチームで異彩を放ってほしい」と願っているに違いない。 その恩師から今季、引き続き指導を受けられることになったのは朗報。本人も再タッグ結成を嬉しく感じているという。 「柳沢さんや小笠原満男(アカデミー・テクニカル・アドバイザー)さんからは『練習試合だろうが何だろうが、結果が一番大事。勝たなければ意味がない』と言われています」と話していたが、それこそが鹿島のDNAに他ならない。勝利と結果に強くこだわり、それをピッチ上で表現し、グングン成長していけば、輝かしい20代が現実のものとなる。 偉大な先人たちの系譜を継ぐべく、今季の徳田には強烈なインパクトを残してほしいものである。 文・元川悦子 2025.01.14 20:00 Tue3
復帰の荒木遼太郎は71番で再出発! “新生”鹿島が2025年の登録選手&背番号を発表
鹿島アントラーズは5日、2025シーズンのトップチーム登録選手とスタッフを発表した。 来る新シーズン、川崎フロンターレを数々のタイトルに導いた鬼木達新監督のもとでスタートを切る鹿島。柳沢敦氏や、曽ケ端準氏といったクラブOBにプラスして、日本代表OBの田中誠氏もコーチングスタッフに入閣させ、復権を期す。 現時点で29名の選手メンバーでは小池龍太といった新戦力をはじめ、荒木遼太郎ら復帰組のほか、ユースから3名が昇格。完全移籍移行のアレクサンダル・チャヴリッチとレンタル延長のターレス・ブレーネルを除けば、8選手が新加入となる。 FC東京で復活を遂げ、堂々復帰となる注目の荒木は10番ではなく、71番で再出発。既存メンバーでは6名が新たな背番号をつけ、濃野公人が「22」、チャヴリッチが「77」に変更される。 なお、クラブOBでレジェンドのジーコ氏は引き続き、アドバイザーとしてクラブ全体の業務に携わっていくという。 ◆トップチーム登録選手&背番号 GK 1.早川友基 21.山田大樹 ※背番号変更「31」 29.梶川裕嗣 38.パク・ウィジョン DF 2.安西幸輝 3.キム・テヒョン←サガン鳥栖/完全 5.関川郁万 22.濃野公人 ※背番号変更「32」 23.津久井佳祐 ※背番号変更「39」 25.小池龍太←横浜F・マリノス/完全 28.溝口修平 32.松本遥翔←鹿島アントラーズユース/昇格 36.佐藤海宏←鹿島アントラーズユース/昇格 55.植田直通 MF 4.ミロサヴリェヴィッチ 6.三竿健斗 10.柴崎岳 13.知念慶 14.樋口雄太 17.ターレス・ブレーネル←FCルフ・リヴィウ(ウクライナ)/期限付き延長 20.舩橋佑 ※背番号変更「34」 27.松村優太←東京ヴェルディ/復帰 33.下田栄祐←いわきFC/復帰 71.荒木遼太郎←FC東京/復帰 FW 11.田川亨介 19.師岡柊生 ※背番号変更「36」 34.徳田誉←鹿島アントラーズユース/昇格 40.鈴木優磨 77.チャヴリッチ←SKスロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)/完全移行 ※背番号変更「7」 <span class="paragraph-title">【動画】鹿島の新ユニムービーに鈴木優磨ら登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WCCXH0hha6c";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.05 13:10 Sun4
鹿島MFミロサヴリェヴィッチがレンタルで母国へ 「アントラーズが良い形で勝ち進んでいくことを願いながら、自分は…」
鹿島アントラーズは12日、MFラドミル・ミロサヴリェヴィッチ(32)が母国セルビアのFKラドニチュキ・ニシュに期限付き移籍と発表した。 セルビアのほか、スイスやギリシャでもプレーした過去を持つミロサヴリェヴィッチ。鹿島には昨年3月から加わり、J1リーグでは10試合の出場数を記録した。 鬼木達新監督のもとですでに始動するなか、移籍決定のミロサヴリェヴィッチはクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。 「今シーズンは、FKラドニチュキ・ニシュでシーズンをスタートすることになりました。アントラーズが良い形で勝ち進んでいくことを願いながら、自分はしっかりコンディションを上げて戦い、ベストを尽くしていきます」 2025.01.12 12:10 Sun5