【試合後会見&質疑応答】ハリル監督「少し運も味方した良い勝利」と喜びつつも…「日本は横パスが多く、背後を狙う選手が少ない」《EAFF E-1サッカー選手権》
2017.12.10 07:16 Sun
▽日本代表は9日、EAFF E-1サッカー選手権の初戦で北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、試合後の会見に出席。冒頭で勝利を喜んでいると語った後、質疑に応じた。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督
「皆さんこんばんは。少し運も味方した良い勝利でした。相手チームがしっかり形を整えて守備をしていましたので、ハーフタイムに私は選手たちに『真ん中でビルドアップしようとすると相手にカウンターアタックのチャンスを与えてしまう。ビルドアップで引っ掛けられるのであれば、もっと裏を狙おう』と言いました。あまりにも未熟な形で戦った部分があるとは思いますが、最終的には勝利になったので、結果は良かったと思います」
──勝利以外のポジティブな部分は?
「良いゲームをプレーした選手たちもいます。特にキーパーのところでは、若いゴールキーパー(中村航輔)が色々な部分で解決策を見つけてくれるといったことを見せてくれました。そして、伊東(純也)もボールを持ったら仕掛けていました。そういった選手がチームにプラスをもたらすことができると思います。一対一で相手を抜ける選手というのは多くありませんから良かったと思います」
「初めて代表でプレーする選手も少なくありませんでした。多くの選手が不在ですので、その中で作っている途中です。相手はベストメンバーでした。ですので、ポジティブなことは少なくありません。最後まで意欲的に、焦らないで我慢強くプレーできたと思います。かなり低い位置で、相手がしっかりとしたブロックを形成していましたので、プレーしにくい試合でした」
──ハーフタイム中に修正ができなかったのは指示が伝わらなったためか、それとも選手たちが実行できなかったため?
「選手の習慣を変えるということは難しいです。例えば、日本は横パスが多く、背後を狙う選手が少ないと思います。プレースピードが足りなければ、決定機も少なくなります。非常に低いところでブロックを形成する相手の罠にはまってしまったという部分もありました。そして、その低いブロックでボールを奪った後、(相手の)パスの質も高かったと思います。日本代表では見られない程の高いテクニックを持った選手もいました。そして、この日本代表がさらに良いプレーができるかどうか、まだ私自身も分かりません」
「例えば、プレースピードを上げようと要求するのは簡単です。コアになる井手口(陽介)にももっと前を狙っていこうと要求していましたが、前で受ける形ができていませんでした。金崎(夢生)はクラブでやっているのと同じように少し左右に流れるプレーが多かったです。この試合ではもっと中央でプレーすることを要求していました。ただ、一回話しただけでその習慣を変えることは難しいと思います。つまり、我々が出した指示が全てゲームで出ていたわけではありません、強調して出した指示もありましたが、うまくいかなかった部分もあります。本日は結果が良かった、という部分をみながら続けていかなければなりません。もっと良いプレーができると私は期待してます」
「彼らが一緒にプレーするのは今日が初めてです。最後の30mのところで良いパスを出せる清武(弘嗣)タイプの選手が本日はいませんでした。ですので、その中でシステムを変えるということも行いました。ただ、システムを変えることで出てくる影響というのもあります。本日はプレースピードが遅かったですし、横パスが多かったと思います。前線の選手もあまり背後を狙わないで引いてきて足元で受けるというのが多かったと思います。背後を狙う動きは連動が必要ですが、連動を持たせるということは簡単ではありません」
──本日の試合は緊張関係にある国との試合でしたが、影響は?
「我々は政治の話をするために、ここに来ているのではありません。このサッカーの世界で、友情や親愛や喜びといったものを伝えたいと思っています。選手たち同士もしっかりと握手をして、挨拶をし合って、私も相手チームと握手をしました。私はサッカーファミリーの一員であることを誇りに思っています。この少しおかしくなっている世の中で、この社会の中で最も良い部分を伝えるという立場にありますので、それは喜ばしく思います。我々は、友情や喜びを伝えます。ヨーロッパでもアフリカでも日本でもどこでもライバル意識というのはあると思います。そして、私はスポーツ面でのライバル意識を持って戦っています。政治は私に関係するものではありません。そして、本日の試合ではもちろんデュエルや激しい戦いがありましたが、スポーツに反するものではありませんでした。そういった意味では、両チームとも称えたいと思います。我々の政治に対する答えは、ピッチで見せた姿です。つまり、時間を共にして戦うということです」
──先ほど話題に出たGK中村航輔やMF伊東純也以外に評価したい選手は?
「本日のゲームで、先ほど中村(航輔)の名前を挙げましたが、評価されるべき代表の選手です。彼にとっては今日がデビュー戦です。そして、伊東(純也)も今回が初めての選手です。彼の仕掛ける能力、抜き去る能力。サイドで違いを生む姿を評価したいと思います」
「初めてプレーした室屋(成)や阿部(浩之)、高萩(洋次郎)、谷口(彰悟)についてですが、こういった試合でもっと出せる選手だと思います。井手口(陽介)は最後に貴重なゴールを挙げてくれましたが、試合中の姿は我々の知っている姿と比較すると少し疲労があるかなと思いました。今野(泰幸)はしっかりとしたプレーを見せてくれましたが、クラブではセンターバックとしてプレーしています。初めて集まって初めて一緒にプレーするチームですから、厳しい目で見てしまっているという状況です。代表に始めてきている選手も少なくありません。例えば室屋は、5、6回不要なファールをしています。もちろん、アピールしたいというところでのファールだったのでしょうが、未熟さも出たかと思います。しかし、どの選手も2試合目ではより冷静に、良いプレーを見せてくれるかと思います」
「不運なことにケガで離脱してしまった選手たちもいました。そういった選手たちが残っていれば、より質の高いサッカーを見せられたと思います。ただ、本日見せたものよりも良いゲームができるかどうかというのは、私も確約することはできません。私にとってこの大会はワールドカップに向けたテストの場でもありますので、沢山の選手を見たいと思っています」
「小林悠はクラブで多くの点を取りました。川崎(フロンターレ)では連動して他の選手たちとプレーしていますが、ここでは別の仲間と戦うことになりますので、自動化するという部分がまだ足りません。相手チームがこのような戦術を採って守備をするということは予想していました。ですので、選手たちにはダイレクトプレーを出すように、ダイアゴナルパスを出すようにと要求していました。しかし、不運なことにJリーグのフォワードは背後でボールを貰う動きに慣れていないと思います。しかし、必要なプレーです。1回話したり練習したからといって、簡単に変えることはできません」
「内容には満足していませんが、初戦で勝利を収めることができたという部分は素直に喜びたいと思います。日本代表として考えたとき、全プレーヤーの中でのベストメンバーだということは私には言えませんが。そして、日本に何百人も質の高いトッププレーヤーがいると思われるのでしたら、それは皆さんの間違いだと思います。このチームの選手たちはベストを尽くしてくれたと思います、ライオンのように戦ってくれたと。ですから、私は批判することはできません」
「次の試合では選手を入れ替えながらやっていきたいと思っています。連係の部分ではあまり高めることができないかもしれません。この大会で3連勝できればと思っていますが、待っている試合はさらに難しいものかもしれません。でも、本日の対戦相手よりも攻撃的に来ることも予想されます」
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督
「皆さんこんばんは。少し運も味方した良い勝利でした。相手チームがしっかり形を整えて守備をしていましたので、ハーフタイムに私は選手たちに『真ん中でビルドアップしようとすると相手にカウンターアタックのチャンスを与えてしまう。ビルドアップで引っ掛けられるのであれば、もっと裏を狙おう』と言いました。あまりにも未熟な形で戦った部分があるとは思いますが、最終的には勝利になったので、結果は良かったと思います」
「良いゲームをプレーした選手たちもいます。特にキーパーのところでは、若いゴールキーパー(中村航輔)が色々な部分で解決策を見つけてくれるといったことを見せてくれました。そして、伊東(純也)もボールを持ったら仕掛けていました。そういった選手がチームにプラスをもたらすことができると思います。一対一で相手を抜ける選手というのは多くありませんから良かったと思います」
「初めて代表でプレーする選手も少なくありませんでした。多くの選手が不在ですので、その中で作っている途中です。相手はベストメンバーでした。ですので、ポジティブなことは少なくありません。最後まで意欲的に、焦らないで我慢強くプレーできたと思います。かなり低い位置で、相手がしっかりとしたブロックを形成していましたので、プレーしにくい試合でした」
「そして、背後で貰う動きも要求していましたが、少し足りなかったかと思います。それぞれが自分のクラブでやっていることをしてしまった試合でもありました。もっと前を向いて背後を狙わないといけないということを、選手に要求していました。特に最前線の選手たちのプレーがあまり効果的でなく、相手のディフェンスの良さを目立たせる結果になってしまいました」
──ハーフタイム中に修正ができなかったのは指示が伝わらなったためか、それとも選手たちが実行できなかったため?
「選手の習慣を変えるということは難しいです。例えば、日本は横パスが多く、背後を狙う選手が少ないと思います。プレースピードが足りなければ、決定機も少なくなります。非常に低いところでブロックを形成する相手の罠にはまってしまったという部分もありました。そして、その低いブロックでボールを奪った後、(相手の)パスの質も高かったと思います。日本代表では見られない程の高いテクニックを持った選手もいました。そして、この日本代表がさらに良いプレーができるかどうか、まだ私自身も分かりません」
「例えば、プレースピードを上げようと要求するのは簡単です。コアになる井手口(陽介)にももっと前を狙っていこうと要求していましたが、前で受ける形ができていませんでした。金崎(夢生)はクラブでやっているのと同じように少し左右に流れるプレーが多かったです。この試合ではもっと中央でプレーすることを要求していました。ただ、一回話しただけでその習慣を変えることは難しいと思います。つまり、我々が出した指示が全てゲームで出ていたわけではありません、強調して出した指示もありましたが、うまくいかなかった部分もあります。本日は結果が良かった、という部分をみながら続けていかなければなりません。もっと良いプレーができると私は期待してます」
「彼らが一緒にプレーするのは今日が初めてです。最後の30mのところで良いパスを出せる清武(弘嗣)タイプの選手が本日はいませんでした。ですので、その中でシステムを変えるということも行いました。ただ、システムを変えることで出てくる影響というのもあります。本日はプレースピードが遅かったですし、横パスが多かったと思います。前線の選手もあまり背後を狙わないで引いてきて足元で受けるというのが多かったと思います。背後を狙う動きは連動が必要ですが、連動を持たせるということは簡単ではありません」
──本日の試合は緊張関係にある国との試合でしたが、影響は?
「我々は政治の話をするために、ここに来ているのではありません。このサッカーの世界で、友情や親愛や喜びといったものを伝えたいと思っています。選手たち同士もしっかりと握手をして、挨拶をし合って、私も相手チームと握手をしました。私はサッカーファミリーの一員であることを誇りに思っています。この少しおかしくなっている世の中で、この社会の中で最も良い部分を伝えるという立場にありますので、それは喜ばしく思います。我々は、友情や喜びを伝えます。ヨーロッパでもアフリカでも日本でもどこでもライバル意識というのはあると思います。そして、私はスポーツ面でのライバル意識を持って戦っています。政治は私に関係するものではありません。そして、本日の試合ではもちろんデュエルや激しい戦いがありましたが、スポーツに反するものではありませんでした。そういった意味では、両チームとも称えたいと思います。我々の政治に対する答えは、ピッチで見せた姿です。つまり、時間を共にして戦うということです」
──先ほど話題に出たGK中村航輔やMF伊東純也以外に評価したい選手は?
「本日のゲームで、先ほど中村(航輔)の名前を挙げましたが、評価されるべき代表の選手です。彼にとっては今日がデビュー戦です。そして、伊東(純也)も今回が初めての選手です。彼の仕掛ける能力、抜き去る能力。サイドで違いを生む姿を評価したいと思います」
「初めてプレーした室屋(成)や阿部(浩之)、高萩(洋次郎)、谷口(彰悟)についてですが、こういった試合でもっと出せる選手だと思います。井手口(陽介)は最後に貴重なゴールを挙げてくれましたが、試合中の姿は我々の知っている姿と比較すると少し疲労があるかなと思いました。今野(泰幸)はしっかりとしたプレーを見せてくれましたが、クラブではセンターバックとしてプレーしています。初めて集まって初めて一緒にプレーするチームですから、厳しい目で見てしまっているという状況です。代表に始めてきている選手も少なくありません。例えば室屋は、5、6回不要なファールをしています。もちろん、アピールしたいというところでのファールだったのでしょうが、未熟さも出たかと思います。しかし、どの選手も2試合目ではより冷静に、良いプレーを見せてくれるかと思います」
「不運なことにケガで離脱してしまった選手たちもいました。そういった選手たちが残っていれば、より質の高いサッカーを見せられたと思います。ただ、本日見せたものよりも良いゲームができるかどうかというのは、私も確約することはできません。私にとってこの大会はワールドカップに向けたテストの場でもありますので、沢山の選手を見たいと思っています」
「小林悠はクラブで多くの点を取りました。川崎(フロンターレ)では連動して他の選手たちとプレーしていますが、ここでは別の仲間と戦うことになりますので、自動化するという部分がまだ足りません。相手チームがこのような戦術を採って守備をするということは予想していました。ですので、選手たちにはダイレクトプレーを出すように、ダイアゴナルパスを出すようにと要求していました。しかし、不運なことにJリーグのフォワードは背後でボールを貰う動きに慣れていないと思います。しかし、必要なプレーです。1回話したり練習したからといって、簡単に変えることはできません」
「内容には満足していませんが、初戦で勝利を収めることができたという部分は素直に喜びたいと思います。日本代表として考えたとき、全プレーヤーの中でのベストメンバーだということは私には言えませんが。そして、日本に何百人も質の高いトッププレーヤーがいると思われるのでしたら、それは皆さんの間違いだと思います。このチームの選手たちはベストを尽くしてくれたと思います、ライオンのように戦ってくれたと。ですから、私は批判することはできません」
「次の試合では選手を入れ替えながらやっていきたいと思っています。連係の部分ではあまり高めることができないかもしれません。この大会で3連勝できればと思っていますが、待っている試合はさらに難しいものかもしれません。でも、本日の対戦相手よりも攻撃的に来ることも予想されます」
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元日本代表監督のハリルホジッチ氏、4カ国で4大会連続のW杯出場権獲得も3度目の直前解任で引退を示唆「サッカーにありがとうと言いたい」
カタール・ワールドカップ(W杯)を前に、モロッコ代表の監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏(69)が、監督キャリアを終える可能性があることを明かした。フランス『RMC Sport』が伝えた。 かつては日本代表も率いていたハリルホジッチ監督。モロッコ代表を率い、カタールW杯の出場権を獲得していたが、モロッコサッカー協会(FRMF)は8月11日、本大会まで3カ月のタイミングで退任を発表した。 FRMFは「カタールW杯に向けた最終段階の調整に関して見解の相違があったため、ハリルホジッチ氏と友好的に別れることに合意した」と発表していたが、背景は大きく異なる。 2019年8月にモロッコ代表の指揮官に就任し、2022年のカタールW杯出場に導いたハリルホジッチ監督。しかし、数カ月前からチェルシーのMFハキム・ツィエクやバイエルンのDFヌサイル・マズラウィら一部選手との確執により、チームの主力となりうる実力者を除外するなど、メンバー選考に関して批判の声が集まっていた。 監督としてはヴェレジュ・モスタルやボーヴェ・オワーズ、ラジャ・カサブランカ、リール、スタッド・レンヌ、パリ・サンジェルマン(PSG)、トラブゾンスポル、アル・イテハド、ディナモ・ザグレブ、ナントなどのクラブチームの他、コートジボワール代表、アルジェリア代表、日本代表、そしてモロッコ代表と4カ国の代表チームを指揮した。 その4カ国ではいずれもW杯本大会に導く手腕を見せていたが、2018年の日本代表でも大会直前の親善試合で結果が出なかったことから解任され、西野朗監督が本大会では指揮。また、2010年のコートジボワールでもW杯前のアフリカ・ネーションズカップで結果が出ずに解任されていた。 史上初の4カ国で4大会連続の本大会出場を決める偉業を成し遂げながら、2大会連続、通算3回目の大会直前での解任の憂き目に遭ったハリルホジッチ氏。モロッコ代表の監督を退任した際の心境を語った。 「この決断は私にとって少し辛いものだった。むしろ、変な形でキャリを終えようとさえ思っている」 「それが人生だ。浮き沈みは激しいが、ちょっとやりすぎだ。サッカーにありがとうと言いたい」 選手の起用をめぐる問題などがありながらも、その手腕は高く評価され、モロッコ代表の監督を退任した後も「多くのオファーを受けた」とのこと。ただ、「どのオファーも受け入れない」と語り、実質的に監督業から引退することを決めたようだ。 2022.09.22 17:15 Thu日本の人気記事ランキング
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5