【CLグループ最終節プレビュー①】ローマ、アトレティコ、ユーベらの運命は
2017.12.05 18:00 Tue
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージの最終節が5日と6日に開催される。ここではA~Dの最終節のマッチプレビューを紹介していく。
★CLグループステージ最終節
▽12/5(火)
◆グループA
《28:45》
ベンフィカ vs バーゼル
マンチェスター・ユナイテッド vs CSKAモスクワ
◆グループB
《28:45》
バイエルン vs パリ・サンジェルマン
セルティック vs アンデルレヒト
◆グループC
《28:45》
チェルシー vs アトレティコ・マドリー
ローマ vs カラバフ
《28:45》
バルセロナ vs スポルティング・リスボン
オリンピアコ vs ユベントス
◆グループA:2位通過を懸けてバーゼルとCSKAが争う
▽前節ユナイテッドを終盤のゴールで1-0と金星を挙げたバーゼル(勝ち点9)は2位を死守。ここまで全敗とふがいないベンフィカとのアウェイ戦を勝利すれば2位通過となるが、3シーズンぶりの決勝トーナメント進出となるか。
▽一方、CSKAモスクワ(勝ち点9)は前節ベンフィカ戦を2-0と勝利したが、バーゼルがユナイテッドに勝利したため、3位のままとなった。CLで11年ぶりに無失点に抑え、守護神アキンフェエフの不名誉な記録である43試合連続失点をストップしたなか、ユナイテッドに勝利して逆転での決勝トーナメント進出を果たせるか。
▽なお、ユナイテッドはCSKAモスクワに敵地で4-1と勝利していることから0-3で敗れても首位通過となる。
◆グループB:首位通過を懸けたPSGとバイエルンの対戦
▽ただ、首位のPSG(勝ち点15)は2位バイエルン(勝ち点12)にホームで3-0と勝利しており、0-3で敗れても首位通過となる、かなり優位な状況となっている。そのPSGは直近のストラスブール戦で今季初黒星を喫したが、影響はさほどないだろう。大敗しない戦いを見せて確実に首位通過をしたい。
▽一方、ハインケス体制となって完全に復調し、直近のハノーファー戦でミュラーとリベリが復帰したバイエルンとしては、PSG相手にリベンジを果たし、チームが生まれ変わったことをアピールしたい。
▽なお、もう一試合のヨーロッパリーグ(EL)出場権を懸けた3位セルティック(勝ち点3)と最下位アンデルレヒト(勝ち点0)では、セルティックがアンデルレヒトに敵地で3-0と勝利しているため、0-4で敗れなければEL進出が決まる。
◆グループC:生き残るのはローマかアトレティコか
▽逆転での2位通過を目指す3位アトレティコ(勝ち点6)は、敵地でのチェルシー戦を勝利したうえ、2位ローマ(勝ち点8)が引き分け以下に終わることが決勝トーナメント進出の条件だ。そのアトレティコは直近のソシエダ戦を復調しているグリーズマンのゴールなどで2-1と逆転勝利し、公式戦4連勝中。この勢いのままチェルシーを撃破し、ローマが躓くことを願いたい。
▽一方、前節カラバフ戦を4-0と勝利した首位チェルシー(勝ち点10)は、勝利すればローマの結果に関係なく首位通過が決まる。ただ、引き分けてしまうとローマが勝利すると首位陥落となるため、さほどメンバーを落とすことはないはずだ。
▽そして、ホームに最下位カラバフ(勝ち点2)を迎える2位ローマ(勝ち点8)は、勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる状況だ。直近のSPAL戦ではエースストライカーのゼコに約1カ月半ぶりのゴールが生まれており、カラバフ戦に向けて弾みを付けている。格下を確実に下し、ベスト16進出を決めたい。
◆グループD:本命のユーベは敵地でのオリンピアコス戦
▽前節バルセロナ戦を引き分けた2位ユベントス(勝ち点8)は、敵地での最下位オリンピアコス(勝ち点1)戦に臨む。勝利すれば文句なく決勝トーナメント進出が決まり、引き分け以下だとスポルティングの結果次第でグループステージ敗退となる。そのユベントスは直近のナポリ戦を1-0と勝利。昨季までの堅守を彷彿とさせる鉄壁の守備を見せ、オリンピアコス戦に弾みを付けているが、しっかりと勝ちきってノルマのベスト16進出を果たせるか。
▽一方、ドストの2ゴールなどでオリンピアコスを退けた3位スポルティング(勝ち点7)は、敵地でのバルセロナ戦に逆転突破の望みをかける。バルセロナにとっては消化試合となるため、メンバーを大幅に落としてくることが予想される。勝利できる可能性も十分あるだけに人事を尽くして天命を待ちたい。
★CLグループステージ最終節
▽12/5(火)
◆グループA
《28:45》
ベンフィカ vs バーゼル
マンチェスター・ユナイテッド vs CSKAモスクワ
《28:45》
バイエルン vs パリ・サンジェルマン
セルティック vs アンデルレヒト
◆グループC
《28:45》
チェルシー vs アトレティコ・マドリー
ローマ vs カラバフ
◆グループD
《28:45》
バルセロナ vs スポルティング・リスボン
オリンピアコ vs ユベントス
◆グループA:2位通過を懸けてバーゼルとCSKAが争う

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▽マンチェスター・ユナイテッドの首位通過がほぼ決まっているグループAでは、2位通過を懸けてバーゼルとCSKAモスクワが凌ぎを削っている。▽前節ユナイテッドを終盤のゴールで1-0と金星を挙げたバーゼル(勝ち点9)は2位を死守。ここまで全敗とふがいないベンフィカとのアウェイ戦を勝利すれば2位通過となるが、3シーズンぶりの決勝トーナメント進出となるか。
▽一方、CSKAモスクワ(勝ち点9)は前節ベンフィカ戦を2-0と勝利したが、バーゼルがユナイテッドに勝利したため、3位のままとなった。CLで11年ぶりに無失点に抑え、守護神アキンフェエフの不名誉な記録である43試合連続失点をストップしたなか、ユナイテッドに勝利して逆転での決勝トーナメント進出を果たせるか。
▽なお、ユナイテッドはCSKAモスクワに敵地で4-1と勝利していることから0-3で敗れても首位通過となる。
◆グループB:首位通過を懸けたPSGとバイエルンの対戦

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▽第4節でパリ・サンジェルマンとバイエルンの決勝トーナメント進出が決まったグループBでは最終節、首位通過を懸けて両チームが激突する。▽ただ、首位のPSG(勝ち点15)は2位バイエルン(勝ち点12)にホームで3-0と勝利しており、0-3で敗れても首位通過となる、かなり優位な状況となっている。そのPSGは直近のストラスブール戦で今季初黒星を喫したが、影響はさほどないだろう。大敗しない戦いを見せて確実に首位通過をしたい。
▽一方、ハインケス体制となって完全に復調し、直近のハノーファー戦でミュラーとリベリが復帰したバイエルンとしては、PSG相手にリベンジを果たし、チームが生まれ変わったことをアピールしたい。
▽なお、もう一試合のヨーロッパリーグ(EL)出場権を懸けた3位セルティック(勝ち点3)と最下位アンデルレヒト(勝ち点0)では、セルティックがアンデルレヒトに敵地で3-0と勝利しているため、0-4で敗れなければEL進出が決まる。
◆グループC:生き残るのはローマかアトレティコか

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▽前節ローマを終盤の2ゴールで下したアトレティコ・マドリーが最終節に望みをつなげ、チェルシーが決勝トーナメント進出を決めたグループC。▽逆転での2位通過を目指す3位アトレティコ(勝ち点6)は、敵地でのチェルシー戦を勝利したうえ、2位ローマ(勝ち点8)が引き分け以下に終わることが決勝トーナメント進出の条件だ。そのアトレティコは直近のソシエダ戦を復調しているグリーズマンのゴールなどで2-1と逆転勝利し、公式戦4連勝中。この勢いのままチェルシーを撃破し、ローマが躓くことを願いたい。
▽一方、前節カラバフ戦を4-0と勝利した首位チェルシー(勝ち点10)は、勝利すればローマの結果に関係なく首位通過が決まる。ただ、引き分けてしまうとローマが勝利すると首位陥落となるため、さほどメンバーを落とすことはないはずだ。
▽そして、ホームに最下位カラバフ(勝ち点2)を迎える2位ローマ(勝ち点8)は、勝利すれば決勝トーナメント進出が決まる状況だ。直近のSPAL戦ではエースストライカーのゼコに約1カ月半ぶりのゴールが生まれており、カラバフ戦に向けて弾みを付けている。格下を確実に下し、ベスト16進出を決めたい。
◆グループD:本命のユーベは敵地でのオリンピアコス戦

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▽グループ本命のバルセロナが前節ユベントスに敵地で引き分けて首位通過を決めたグループDでは、ユベントスとスポルティング・リスボンが2位通過を懸けて最終節を戦う。▽前節バルセロナ戦を引き分けた2位ユベントス(勝ち点8)は、敵地での最下位オリンピアコス(勝ち点1)戦に臨む。勝利すれば文句なく決勝トーナメント進出が決まり、引き分け以下だとスポルティングの結果次第でグループステージ敗退となる。そのユベントスは直近のナポリ戦を1-0と勝利。昨季までの堅守を彷彿とさせる鉄壁の守備を見せ、オリンピアコス戦に弾みを付けているが、しっかりと勝ちきってノルマのベスト16進出を果たせるか。
▽一方、ドストの2ゴールなどでオリンピアコスを退けた3位スポルティング(勝ち点7)は、敵地でのバルセロナ戦に逆転突破の望みをかける。バルセロナにとっては消化試合となるため、メンバーを大幅に落としてくることが予想される。勝利できる可能性も十分あるだけに人事を尽くして天命を待ちたい。
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アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの大きなイメージチェンジが注目を集めている。 世界王者アルゼンチン代表で主力を担うデ・パウル。所属するアトレティコでもセントラルハーフの主力としてプレーしている。 また、その髪型でも度々話題に。チームメイトのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとともに、鮮やかな水色やピンクに髪を染めたこともあり、頻繁にヘアスタイルを変えることでも知られている。 そのデ・パウルの最新のヘアスタイルが話題になっている。 23日に行われたラ・リーガ第4節延期分のセビージャ戦にも出場したデ・パウルだったが、その髪型に大きな変化が。元々は金髪をツンツンさせた短髪だったはずのデ・パウルだが、試合に現れた時には、その金髪を頭の形に沿って編み込むコーンロウと呼ばれる髪型に大きく変貌していた。 デ・パウルの毛量からして、恐らくエクステも付け加えた上で、8つの束を作って綺麗に並べている。 元々のヘアスタイルよりもかなりいかつくなった印象のデ・パウル。その姿にはファンも「信じられない髪型になってる」、「デパウルのコーンロウ厳つすぎるだろ」、「元に戻してくれ!」、「髪型すごい」と驚きの反応を寄せている。 なお、スペイン『アス』によると、昨年まで交際していたティニさんも直近で髪を編み込んだドレッドヘアーにしており、デ・パウルのこの髪型については、復縁を匂わせているのではないかという説もあるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】デ・パウルのコーンロウがいかつすぎる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Rodrigo de Paul rocking a whole new look <a href="https://t.co/RpBOcpKLPK">pic.twitter.com/RpBOcpKLPK</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1738600081584959631?ref_src=twsrc%5Etfw">December 23, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】デ・パウルの元交際相手ティニさんもドレッドヘアーに!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C0sNDrhPRiY/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「若き日のディエゴを思い出す」ジュリアーノ・シメオネ22歳をマドリード紙ら称賛「彼の血にも“チョリズモ”」「息子3人の中で最も父親似」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネ(22)に対する評価が高まってきた。「若き日の父親ディエゴを彷彿とさせる」などとマドリード紙が称える。 父ディエゴ・シメオネが指揮するアトレティコに16歳で入団したジュリアーノ。 トップチームで父親から初めて起用されたのは19歳。しかし、そこからしばらくセカンドチームを主戦場とし、23-24シーズンはアラベスへ武者修行…現役時代からアトレティコ魂を持つ父ディエゴに肩を並べるのは難しいだろうと誰もが思うなか、昨夏アラベスより復帰した。 それでも迎えた今季、ジュリアーノはラ・リーガ第10節あたりからスターターに定着し、ワイドアタッカーとして奮闘。4日のコパ・デル・レイ準々決勝ヘタフェ戦では2得点を記録した。 『マルカ』などに寄稿するマドリードのジャーナリスト、アドリアン・ブランコ氏は、自身のXでジュリアーノを称賛。 「ジュリアーノ・シメオネは今季アトレティコのビッグネームである。彼がアトレティコの復活、成長、競争力を象徴する存在となっているのだ。そのプレーにはエネルギー、犠牲、決意、熱意が溢れ、とにかく情熱的。彼の血にも“チョリズモ”が流れている」 『Relevo』も社説でジュリアーノを称賛した。 「ジュリアーノは“魂”そのものか。ピッチ脇でチョロ(父ディエゴ)が望むこと全てをフィールド全域に伝えるのが、このシメオネ家の三男だ。彼がアトレティコに来たのは父親のおかげだと誰もが言ったが、今ここに残っているのは父親が持っていたもの全てを彼も持つからだ」 「ジュリアーノが自らのゴールを祝っている様子を見ると、いつだったか…ビセンテ・カルデロンでエンブレムを指差して歌っていた若き日のディエゴを思い出す。今や、ジュリアーノがアトレティコのスターターであることに異論を唱える者はいない。間違いなく、息子3人の中でジュリアーノが最も父親に似ている」 2025.02.05 20:41 Wed5