ミラン立て直しを図る“闘将”ガットゥーゾが所信表明 「今日は自分にとって重要な日」

2017.11.29 00:00 Wed
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ミランの新指揮官に就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督(39)が、28日に就任会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
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▽今夏に1億5000万ユーロ(現在のレートで約199億円)の大型補強を敢行したミラン。しかし、DFレオナルド・ボヌッチやDFリカルド・ロドリゲスら有力タレントの加入も実らず、セリエA第14節終了時点で首位のナポリを18ポイント差で追う7位に低迷。そして、クラブは27日にヴィンチェンツォ・モンテッラ監督(43)の解任および、プリマヴェーラで監督を務めていたガットゥーゾ監督の昇格を発表した。▽28日に初めてトップチームのトレーニングを指揮した後、クラブハウス内で就任会見に臨んだガットゥーゾ監督は、ここからの巻き返しに向けて意気込みを語っている。
「今日は自分にとって重要な日だ。そして、大きな責任を感じている」

「ここからの仕事は間違いなく大変なものになるはずだ。現スカッドは多くの国籍、そして平均年齢が21歳ほどのチームだ。ここまでは決して簡単な時期を過ごしてきたわけではないが、全員が良い仕事を見せている。したがって、個人的な意見ではこのチームはきっとうまく成長できるはずだ」
「今は自分がプレーヤーだったときと同じ感情を抱いているよ。ミラネッロ(練習施設)も来るときは、まるで天国にいるような気分なんだ。私は自分の仕事を愛しているし、情熱をもってそれをやり遂げるつもりだ。そして、このクラブを率いることができるのは大きな特権だ」

「このチームはもっと多くのことを成し遂げられるはずだ。そのためには我々は“チーム”になる必要があるし、ピッチ上で“チーム”としてプレーする必要がある。ピッチ全体を幅広くカバーし、自分自身を証明するために喜んで苦しまなければならない。そして、チームとして団結する必要があるんだ」

「同様に戦場での戦士のようなスピリットが必要だ。我々はクオリティを持っているが、気持ちの部分ではまだまだ十分じゃない」

「我々は変わる必要がある。個人的には精神面でプレーヤーのレベルを上げていきたい。それが現状の最優先事項だ」

「今は順位表は気にしていない。そのうち、毎日のように気にするかもしれない。ただ、次のベネヴェント戦はワールドカップ決勝のような気持ちで戦うつもりだ」

▽また、現役時代の好戦的且つ献身的なプレースタイルの印象から“戦術家”よりも“モチベーター”の印象が強いガットゥーゾ監督だが、自身の指導スタイルに関しても言及している。

「試合に向けては勝利に向けた渇望や戦う姿勢なしに良い準備はできない。同様に多くの知識が不可欠だ。ミラネッロには多くの写真が飾ってある。それはこのクラブの偉大な歴史を我々に思い出させるためだ」

「我々はミランのDNAを忘れてはダメなんだ。そこには規律に対する大きな敬意、そして喜んでチームの犠牲となる献身性が刻まれているんだ」

▽また、ガットゥーゾ監督は自身の採用するシステムに関しては3バックを継続していく意向であると語った。

「3バックを採用するつもりだ。私はモンテッラとの間に非常に良い関係がある。もちろん、我々の考え方は少なからず異なっている。彼はボールを持つことを好み、私も同様だ。ただ、個人的にはよりダイレクトなプレーが必要だと考えている。3バックで守り、中盤は4枚を考えているが、前線の構成に関しては今後を見てみよう」

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DAQZI7xspOH/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ivan Rakitic(@ivanrakitic)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.09.30 20:15 Mon
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“不満分子”ペリシッチが18年ぶり帰還の古巣ハイドゥクを半年余りで退団へ…カリニッチSDが声明「クラブの雰囲気が悪い」

クロアチア1部のハイドゥク・スプリトは13日、クラブがクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)との決別へ向かうと公表した。 クロアチア代表の重鎮、35歳ペリシッチ。 ペリシッチは今年1月にトッテナムから古巣ハイドゥク・スプリトへ復帰したばかりも、ここ最近、移籍希望と序列への不満を昨季中から募らせていたことが明らかになっていた。 それは、チームの輪を乱しかねないほどの態度として表れたそうで、事態を重く見たジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がペリシッチの除外を決断。重鎮は退団が決定的となった。 そして13日、スポーツ・ディレクター(SD)のニコラ・カリニッチ氏が声明。 クロアチア代表で共闘したペリシッチについて、自身も“不満分子”となってチームを追放された経験のあるカリニッチSDは「彼との間に意見の相違があり、協力関係を継続できない。数日以内に移籍か契約解除か決まる」とした。 また、「極めて良くない雰囲気がハイドゥクで醸成されていると認めざるを得ない」と、ペリシッチの風紀を乱す態度が、クラブ内外に悪影響を与えていると示唆。双方合意で退団へと向かうようだ。 ペリシッチは、18年ぶりに帰還したハイドゥクを、半年余りで再び去ることになる。 2024.08.14 14:25 Wed
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ミランデビューのトナーリが同僚になったイブラヒモビッチを語る「誰にとってもアイドル」

ミランのイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、自身のミランデビュー戦を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えた。 多くのクラブが獲得に動いた中、ミランを移籍先に選択したトナーリ。子供の頃からの夢であったミラン入りを果たした中、21日に行われたセリエA開幕節のボローニャ戦に77分から途中出場し、ミランデビューを果たした。 試合は2-0でミランが勝利。トナーリはミランのユニフォームを着てプレーするという夢が叶ったが、次の試合に向けて気を引き締めた。 「今では夢が現実になったけど、数日後には試合があり、僕たちはうまくやることに集中している」 「夢を生きることは素晴らしいことだが、僕たちはプレーしなければならない多くの試合に注意を向けなければいけない」 「問題は何もなかったけど、レベルは上がった。僕のチームメイトは素晴らしい。なぜなら、彼らはみんなを助け、チームメイトのために自らを犠牲にして喜んでいる」 「このグループでプレーすることは素晴らしい。僕たちは勝利を望んでいる若いチームであり、今日はそれを証明できた」 また、この試合にフル出場し2ゴールを記録して勝利に貢献した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチについてコメント。お手本にすべきだと語った。 「イブラヒモビッチは強いだけでなく、誰にとってもアイドルだ」 「39歳が近づいても彼はまだ試合でプレーし、試合に勝ち、ゴールできることを示した」 「僕たちはみんな彼を例にし、試合で勝利することを助けることができるチームメイトとして使う必要がある」 また、自身が背負う背番号「8」についても言及。かつてはナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督やエバートンのカルロ・アンチェロッティ監督などミランを代表する選手がつけてきた番号への思いを語った。 「これは美しいだけでなく、僕とミランの歴史にとっても重要な番号だ」 「これを身に着けることは名誉だ。僕はベストを尽くし、以前ミランでの8番が成し遂げたことをしなければならない」 2020.09.22 21:30 Tue

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ミラン主将のカラブリアが契約満了で退団する見通しに…延長交渉がストップ、合意の道筋なし

ミランのキャプテン、元イタリア代表DFダビデ・カラブリア(27)が今シーズン限りで契約満了の見通しになったようだ。 少年時代からクラブ一筋、生え抜きキャプテンの27歳カラブリア。トップ昇格後はなかなか突き抜けぬ時期が続き、苦労して定位置と腕章、A代表デビューを手に入れた努力家でもある。 しかし、とりわけ昨季のパフォーマンスは安定せず、そんななかで契約が2025年6月まで。最近はモチベーションの低下も指摘される。 イタリア『カルチョメルカート』によると、断続的に続いてきた契約延長交渉は中断されているといい、現時点で合意の道筋なし。カラブリアは少年時代から過ごすクラブ、ミランを今季終了後に離れる運命にあるとのことだ。 また、カラブリアの後継者とでも言うべきか、クラブがフトゥーロ(U-23)登録でトップチームにも帯同する右サイドバック、スペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)にたいへん大きな期待をかけている、とも紹介されている。 2024.11.20 20:35 Wed
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「美しいソロゴール」ミランFWチュクウェゼが3人かわすロングドリブル弾! 一方で、ナイジェリアは格下にまさかの逆転負け

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中盤強化図るミランがトリノMFリッチ獲得に乗り出す? 来年1月の交渉を希望か

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現ミランにOBアルベルティーニ氏「継続性がないね」「スクデット可能?いいえ」「イタリア人選手が…」

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