グリーズマン&ガメイロの2Gなどで5発大勝のアトレティコ、開幕からの無敗を維持《リーガエスパニョーラ》
2017.11.26 06:35 Sun
▽アトレティコ・マドリーは25日、リーガエスパニョーラ第13節でレバンテと対戦し、5-0で勝利した。
▽4位のアトレティコ(勝ち点24)が、13位のレバンテ(勝ち点15)の本拠地シウダ・デ・バレンシアに乗り込んだ一戦。公式戦ここ10試合負けなしも、なかなか勝ち切れていないアトレティコ。前節のレアル・マドリーとの引き分けを挟んで2試合ぶりの白星を狙うロヒ・ブランコスは直近のチャンピオンズリーグのローマ戦から5選手を変更。ゴディンやガビ、コレアが先発に復帰したほか、ディフェンスラインにサビッチ、前線にはガメイロが起用された。
▽試合は早々に動く。5分、最終ラインからのロングボールで一気に抜け出したガメイロがボックス右からグラウンダーのクロスを送ると、これがR・スアレスのオウンゴールを誘い、アトレティコが幸運な形で先制した。
▽先制後も集中した戦いでレバンテに攻撃の隙を与えないアトレティコは、13分にコケ、23分にガメイロがゴールに迫る。すると29分、順調に2点目を追加する。
▽ガビのスルーパスで最終ラインの裏に抜け出したコレア。GKオイエルもかわして無人のゴールを狙ったが、チェマ・ロドリゲスが懸命に戻り、シュートをブロック。しかしクリアしきれず、ゴール前に残ったこぼれ球をガメイロが流し込んでリードを広げた。
▽さらに65分、今度はガメイロがグリーズマンのゴールを御膳立て。味方のパスでボックス右に侵攻したガメイロがグラウンダーのクロスをファーサイドに送ると。走りこんだグリーズマンが合わせて4点目。直後の68分にも、ガメイロのボックス右からのシュートのこぼれ球をグリーズマンが押し込んで5点目を奪った。
▽試合はこのまま終了。アウェイで5点を奪ったアトレティコがレバンテに大勝し、リーグ戦開幕からの無敗を維持した。
▽4位のアトレティコ(勝ち点24)が、13位のレバンテ(勝ち点15)の本拠地シウダ・デ・バレンシアに乗り込んだ一戦。公式戦ここ10試合負けなしも、なかなか勝ち切れていないアトレティコ。前節のレアル・マドリーとの引き分けを挟んで2試合ぶりの白星を狙うロヒ・ブランコスは直近のチャンピオンズリーグのローマ戦から5選手を変更。ゴディンやガビ、コレアが先発に復帰したほか、ディフェンスラインにサビッチ、前線にはガメイロが起用された。
▽試合は早々に動く。5分、最終ラインからのロングボールで一気に抜け出したガメイロがボックス右からグラウンダーのクロスを送ると、これがR・スアレスのオウンゴールを誘い、アトレティコが幸運な形で先制した。
▽ガビのスルーパスで最終ラインの裏に抜け出したコレア。GKオイエルもかわして無人のゴールを狙ったが、チェマ・ロドリゲスが懸命に戻り、シュートをブロック。しかしクリアしきれず、ゴール前に残ったこぼれ球をガメイロが流し込んでリードを広げた。
▽後半もアトレティコペースで進むが、57分にGKオブラクのゴールキックを奪われると最後はウナルにゴール右をかすめるシュートを放たれ一瞬ヒヤリとする場面に。それでも、地力で勝るアトレティコは59分、グリーズマンのパスをオフサイドラインギリギリで受けたガメイロが難なくGKとの一対一を制し、3点目を挙げた。
▽さらに65分、今度はガメイロがグリーズマンのゴールを御膳立て。味方のパスでボックス右に侵攻したガメイロがグラウンダーのクロスをファーサイドに送ると。走りこんだグリーズマンが合わせて4点目。直後の68分にも、ガメイロのボックス右からのシュートのこぼれ球をグリーズマンが押し込んで5点目を奪った。
▽試合はこのまま終了。アウェイで5点を奪ったアトレティコがレバンテに大勝し、リーグ戦開幕からの無敗を維持した。
レバンテの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
レバンテの人気記事ランキング
1
残留争いライバルに土壇場被弾のマラガが2007–08以来のセグンダ降格…《リーガエスパニョーラ》
▽リーガエスパニョーラ第33節、レバンテvsマラガが19日に行われ、ホームのレバンテが1-0で勝利した。この結果、最下位マラガは5節を残してのセグンダ降格が決定した。 ▽降格圏ギリギリの17位レバンテ(勝ち点31)と、最下位マラガ(勝ち点17)による残留争い直接対決。マラガは今回の直接対決で引き分け以上の結果を残さない限り、降格が決定する絶体絶命の状況だった。 ▽試合は互いに負けたくないという意識が働き、ゴールレスのまま試合終盤へと突入。しかし、引き分け濃厚と思われた最後の最後に悲劇的な結末が待っていた。 ▽93分、ボックス左に抜け出したルキッチの折り返しをゴール前に詰めたE・ボアテングが相手DFと交錯しながらも泥臭く押し込んでホームのレバンテに劇的な先制点が生まれた。そして、試合はこのままタイムアップ。試合終了間際の土壇場被弾で敗れたマラガのセグンダ降格が決定した。 ▽2005–06シーズンにプリメーラ最下位でセグンダAに転落したマラガは、2007–08シーズンのセグンダAを2位で終えてプリメーラに復帰。以降は9シーズンに渡ってプリメーラ残留を果たしてきた。さらに、マヌエル・ペジェグリーニ監督の下、MFイスコやFWルート・ファン・ニステルローイ、GKウィリー・カバジェロ、DFナチョ・モンレアル、MFサンティ・カソルラなどを擁した2011-12シーズンにはリーガ4位でチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の偉業も果たした。その翌年のCLではベスト8進出も果たしていた。 ▽しかし、ここ数年はオーナーでカタール人実業家シェイク・アブドゥラ・ビン・ナッサル・アル・タニ氏の杜撰なクラブ経営の影響で徐々に競争力を落とすと、今季はミチェル前監督、ホセ・ゴンサレス現監督指揮下で4勝24敗5分けと低迷。そして、今回のレバンテ戦での悲劇的な敗戦によって10シーズンぶりの降格となった。 2018.04.20 07:00 Fri2
バレンシア、今季絶望ガライ後釜がようやく決定か? レバンテCB確保に迫る
バレンシアが今季絶望のアルゼンチン代表DFエセキエル・ガライの穴埋め補強をようやくまとめ上げたようだ。スペイン『Superdeporte』が報じている。 バレンシアは先月2日、セルタ戦で負傷したガライが右ヒザのじん帯損傷で今シーズン中の復帰が絶望的であることを発表した。 この緊急事態を受けて、同クラブは先日にバルセロナがレガネスからデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイトを獲得した際に用いた、移籍期間外の代替選手獲得が可能となるスペインサッカー連盟(REFE)救済措置を利用して穴埋め補強を目指している。 その中でレアル・マドリーのスペイン人DFハビ・サンチェス(22)、レアル・ベティスのモロッコ代表DFズハイル・フェダル(30)の獲得に動いていたことが報じられていたが、いずれも交渉はまとまらず。 しかし、『Superdeporte』によると、同クラブは同じバレンシア自治州に本拠地を置くレバンテのコスタリカ代表DFオスカル・ドゥアルテ(30)の獲得に迫っているようだ。 クラブ・ブルージュ、エスパニョールを経て、昨夏にレバンテに加入したドゥアルテだが、今シーズンここまではリーグ戦6試合の出場にとどまっている。 そのため、レバンテは今シーズン終了までの有償レンタルというバレンシアからの申し出を受け入れることになるという。 2020.03.06 19:54 Fri3
ラス・パルマス、昨季までレバンテ在籍の無所属MFカンパーニャを獲得
ラス・パルマスは14日、スペイン人MFホセ・カンパーニャ(30)を2024年6月までの契約で獲得したことを発表した。 セントラルMFのカンパーニャはこれまでセビージャやクリスタル・パレス、サンプドリアにポルトと各国のリーグを渡り歩いた。直近ではレバンテでプレー。昨季はラ・リーガ2部で21試合出場5ゴールと活躍していたが、契約満了で退団となっていた。 ラ・リーガ通算157試合出場の経験豊富なMFが8位と健闘しているラス・パルマスに加入することになった。 2024.02.15 07:00 Thu4