アーセナル、香川やレヴァンドフスキ発掘のドルトムント敏腕スカウトを獲得!
2017.11.21 07:24 Tue
▽アーセナルは20日、ドルトムントでスカウト部門を統括していたスヴェン・ミスリンタート氏(45)の加入を発表した。同氏は12月からリクルート部門の責任者として、アーセン・ヴェンゲル監督とイバン・ガジディスCEO、トップチームやアカデミーのコーチやスタッフと連係して新たな職務に臨む。
▽一方、アーセナルはこれまでスポーツ・ディレクターやゼネラル・マネージャーを置かず、全権マネージャーとしてヴェンゲル監督が補強部門を取り仕切ってきたが、近年は度重なる補強の失敗が問題視されていた。
▽そこでクラブは、ヴェンゲル監督の負担を減らすためにドルトムントの辣腕スカウトの引き抜きを画策。ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、アーセナルはミスリンタート氏獲得のため100万ユーロ(約1億3220万円)の違約金を支払うようだ。さらに、同氏には年俸180万ユーロ(約2億3780万円)を支払うことになるようだ。
▽ヴェンゲル監督は、ミスリンタート氏の招へいに関して以下のようなコメントを残している。
▽なお、アーセナルで25年間に渡ってスカウト部門を取り仕切ってきたスティーブ・ロウリー氏は、ミスリンタート氏招へいに伴い現職を退くが、今後もクラブと連係してスカウト活動に関与していくとのことだ。
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▽ドルトムントのスカウトとして、ここ10年間辣腕を発揮してきたミスリンタート氏は、これまで日本代表MF香川真司やポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(現バイエルン)、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンやフランス代表MFウスマーヌ・デンベレ(現バルセロナ)らの獲得に尽力してきた。▽そこでクラブは、ヴェンゲル監督の負担を減らすためにドルトムントの辣腕スカウトの引き抜きを画策。ドイツ『キッカー』が伝えるところによれば、アーセナルはミスリンタート氏獲得のため100万ユーロ(約1億3220万円)の違約金を支払うようだ。さらに、同氏には年俸180万ユーロ(約2億3780万円)を支払うことになるようだ。
▽ヴェンゲル監督は、ミスリンタート氏の招へいに関して以下のようなコメントを残している。
「スヴェンが我々のところに加わってくれることを嬉しく思っている。才能の発掘と開発という部分は我々のクラブ哲学における中核を担っている。スヴェンはその分野で長年にわたって優れた実績を残してきた。我々は彼が我々の既存のリクルートシステムを前進させてくれることを楽しみにしている。」
▽なお、アーセナルで25年間に渡ってスカウト部門を取り仕切ってきたスティーブ・ロウリー氏は、ミスリンタート氏招へいに伴い現職を退くが、今後もクラブと連係してスカウト活動に関与していくとのことだ。
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