GKランドルフ活躍のアイルランドがデンマークをシャットアウト《ロシアW杯欧州予選プレーオフ》
2017.11.12 06:37 Sun
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ1stレグ、デンマーク代表vsアイルランド代表が11日に行われ、0-0で引き分けた。
▽[4-3-3]で臨んだデンマークはGKにシュマイケル、4バックに右からアンカーセン、ケアー、ビランド、ラーセン、中盤アンカーにクヴィストと両インサイドにデラネイとエリクセン、3トップに右からコーネリウス、N・ヨルゲンセン、シストと並べた。
▽一方、[4-1-4-1]で臨んだアイルランドは、GKにランドルフ、4バックに右からクリスティ、ダフィ、クラーク、ウォード、中盤アンカーにアーター、2列目に右からオドウダ、ヘンドリック、ブレイディ、マクレーンと並べ、最前線にダリル・マーフィーを置いた。
▽その後も左サイドのシストを起点に押し込むデンマークは、22分にエリクセンがミドルシュートでオンターゲットを記録すると、32分にビッグチャンス。エリクセンの強烈なミドルシュートをGKが弾くと、ルーズボールをボックス左のシストが狙いすましてボレー。しかし、枠の右に外してしまった。終始、押し込んだデンマークだったが、前半はゴールレスで終えた。
▽迎えた後半もボールを持ったデンマークだったが、守備を固めるアイルランドを崩せずにいたことから、64分にコーネリウスに代えてY・ポウルセンを投入した。すると69分、そのY・ポウルセンがミドルシュート。しかし、枠を捉えるには至らない。
▽さらに72分、シストに代えてベントナーを投入。パワープレーに転じると、終盤の90分に決定機。左サイドからのラーセンのクロスにY・ポウルセンがヘッド。枠を捉えていたが、GKランドルフのセーブに阻まれ、0-0のままタイムアップ。14日に行われる2ndレグに決着は委ねられることとなった。
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▽グループEでポーランド代表に及ばなかったものの、モンテネグロ代表との争いを制して2位となった2大会ぶり5度目のW杯出場を目指すデンマークは、エリクセンやGKシュマイケル、ケアーらを先発で起用した。▽一方、グループDでセルビア代表には及ばなかったものの、ウェールズ代表との2位争いを制した3大会連続4度目の出場を目指すアイルランドは、ブレイディやヘンドリック、マクレーンらを先発で起用した。▽一方、[4-1-4-1]で臨んだアイルランドは、GKにランドルフ、4バックに右からクリスティ、ダフィ、クラーク、ウォード、中盤アンカーにアーター、2列目に右からオドウダ、ヘンドリック、ブレイディ、マクレーンと並べ、最前線にダリル・マーフィーを置いた。
▽立ち上がりからデンマークがアグレッシブに仕掛けると、11分に決定機。ケアーのロングフィードをボックス左で受けたラーセンが絶妙なトラップからハーフボレー。枠を捉えた強烈なシュートはGKを強襲し、ルーズボールをボックス右のコーネリウスが押し込みにかかるも、ここもGKランドルフの好セーブに阻まれた。
▽その後も左サイドのシストを起点に押し込むデンマークは、22分にエリクセンがミドルシュートでオンターゲットを記録すると、32分にビッグチャンス。エリクセンの強烈なミドルシュートをGKが弾くと、ルーズボールをボックス左のシストが狙いすましてボレー。しかし、枠の右に外してしまった。終始、押し込んだデンマークだったが、前半はゴールレスで終えた。
▽迎えた後半もボールを持ったデンマークだったが、守備を固めるアイルランドを崩せずにいたことから、64分にコーネリウスに代えてY・ポウルセンを投入した。すると69分、そのY・ポウルセンがミドルシュート。しかし、枠を捉えるには至らない。
▽さらに72分、シストに代えてベントナーを投入。パワープレーに転じると、終盤の90分に決定機。左サイドからのラーセンのクロスにY・ポウルセンがヘッド。枠を捉えていたが、GKランドルフのセーブに阻まれ、0-0のままタイムアップ。14日に行われる2ndレグに決着は委ねられることとなった。
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