HSV幹部、契約終了間近でインテルから熱視線20歳伊藤達哉との契約延長を楽観視
2017.11.07 19:36 Tue
ハンブルガーSV(HSV)は所属するFW伊藤達哉との契約延長に自信を見せている。ドイツ紙『ハンブルガー・モーゲンポスト』が報じている。
伊藤は柏レイソルの下部組織出身で、2015年夏にHSVに加入。下部組織でプレーを続けたのち、今シーズンのブンデスリーガ第6節レバークーゼン戦(3-0でレヴァークーゼンが勝利)の82分から途中出場を果たし、トップチームでのデビューを飾った。第11節を終えて6試合に出場している。
20歳の逸材には、これまでフランクフルトやマインツ、アウグスブルク、フライブルクなどドイツ国内のクラブが獲得に興味を示していたが、現段階ではインテルやマンチェスター・シティも動向を注視している。伊藤の契約は今シーズン終了後の6月末に満了を迎えることもあり、獲得を狙うクラブにとって同選手が契約延長に合意するかどうかが焦点となる。
伊藤との契約延長について、HSVのイェンス・トートSD(スポーツ・ディレクター)は「楽観視している」と述べ、移籍金ゼロでの引き抜きを目指すクラブをけん制した。
提供:goal.com
伊藤は柏レイソルの下部組織出身で、2015年夏にHSVに加入。下部組織でプレーを続けたのち、今シーズンのブンデスリーガ第6節レバークーゼン戦(3-0でレヴァークーゼンが勝利)の82分から途中出場を果たし、トップチームでのデビューを飾った。第11節を終えて6試合に出場している。
20歳の逸材には、これまでフランクフルトやマインツ、アウグスブルク、フライブルクなどドイツ国内のクラブが獲得に興味を示していたが、現段階ではインテルやマンチェスター・シティも動向を注視している。伊藤の契約は今シーズン終了後の6月末に満了を迎えることもあり、獲得を狙うクラブにとって同選手が契約延長に合意するかどうかが焦点となる。
伊藤との契約延長について、HSVのイェンス・トートSD(スポーツ・ディレクター)は「楽観視している」と述べ、移籍金ゼロでの引き抜きを目指すクラブをけん制した。
提供:goal.com
伊藤達哉の関連記事
インテルの関連記事
|
|
伊藤達哉の人気記事ランキング
1
ドイツ2部昇格貢献の伊藤達哉が結婚、8年交際した彼女と入籍「結婚式は後日」
2.ブンデスリーガのマクデブルクに所属するMF伊藤達哉(25)が結婚していたことを明かした。ドイツ『ビルト』が伝えた。 シント=トロイデンからのレンタル移籍で3.リーガ(ドイツ3部)に所属するマクデブルクに加入した伊藤。ハンブルガーSV時代の恩師でもあるクリスティアン・ティッツ監督の下でプレーすると、リーグ戦16試合に出場し3ゴール4アシストを記録。チームは見事に2部昇格を果たした。 新シーズンもレンタルでの滞在が決まった伊藤だが、『ビルト』によると結婚していたとのこと。8年間交際している彼女のほなみさんとゴールインしたことを認めた。 「そうですね。僕は結婚しましたが、今は入籍しただけです。結婚式は後日行います」 その伊藤だが、新シーズンはドイツ2部での挑戦に。昇格組として戦う。 「ハンブルガーSVの時は、降格していました。今、僕たちは昇格しています。それは何かが違います」 「特に相手からどう見られているのかは違います。でも、僕たちは自分たちの考える戦い方を信じて、さらに成長していきたいと思います」 柏レイソルの下部組織から、ハンブルガーSVの下部組織へと移籍。その後ファーストチームに昇格して2シーズンプレー。ブンデスリーガで20試合に出場し3アシスト、2.ブンデスリーガでも14試合に出場した経験がある。他にも日本人選手がいるドイツ2部でどんな輝きを見せるか注目だ。 なおマクデブルクの新シーズン開幕戦は7月17日、田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフと対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】伊藤達哉が入籍した8年間交際した彼女</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Magdeburg-Star Ito - Heimliche Hochzeit in Japan <a href="https://t.co/eLbnt0NjF8">https://t.co/eLbnt0NjF8</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/BILDSport?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#BILDSport</a></p>— BILD Sport (@BILD_Sport) <a href="https://twitter.com/BILD_Sport/status/1541475227720359936?ref_src=twsrc%5Etfw">June 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.28 09:52 Tue2
川崎Fが元日本代表FW伊藤達哉をマクデブルクから獲得! Jリーグ初挑戦に「伝統でもある攻撃的なサッカーに貢献できるよう全力を尽くします」
川崎フロンターレは10日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のマクデブルクから元日本代表FW伊藤達哉(27)の完全移籍加入を発表した。来日後、メディカルチェック等の手続きが完了次第、チームに合流する。 伊藤は東京都出身で、2015年7月に柏レイソルのユースからにハンブルガーSVのU-19チームに加入。2017-18シーズン途中からトップチームに引き上げられ、ブンデスリーガで20試合3アシストを記録した。 2019年8月にはベルギーのシント=トロイデンへ完全移籍。出場機会が限られると2022年1月にハンブルガー時代の恩師、クリスティアン・ティッツ監督が率いるマクデブルクにレンタル移籍した。 加入から半年間でチームの3部優勝と2部昇格に貢献すると、2022-23シーズンはレンタル期間を延長。2023年6月には完全移籍が決まった。 マクデブルクでは約3年間ジョーカーとして活躍を続け、公式戦97試合で12ゴール14アシスト。今シーズンは2.ブンデスリーガで10試合1アシスト、DFBポカールで1試合1アシストを記録していた。 日本代表経験もあり、2018年9月にフル代表初招集。2019年のコパ・アメリカにも参加したが、ピッチには立っていない。 川崎FでのJリーグ初挑戦が決まった伊藤は、クラブを通じてコメントしている。 「川崎フロンターレのサポーターの皆さん、初めまして、伊藤達哉です。近年、最も成功を収めているクラブである川崎フロンターレの一員になれることをうれしく思います。川崎フロンターレの伝統でもある攻撃的なサッカーに貢献できるよう全力を尽くします。サポーターの皆さんとお会いできるのを楽しみにしています」 2025.01.10 17:30 Fri3
“アジア青覇”に王手の川崎F、長谷部茂利監督は若手とベテランの融合を勝因に
川崎フロンターレの長谷部茂利監督が4月30日に行われ、3-2で勝利したAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準決勝アル・ナスル戦後にコメントした。 3日前の準々決勝でアル・サッド(カタール)との延長戦までもつれ込んだ死闘を3-2で制し、クラブ史上初となるACLベスト4進出を果たした川崎F。 同じJリーグ勢の横浜F・マリノスを4-1で破ったサウジアラビアの強豪とのファイナル進出を懸けた大一番では10分にMF伊藤達哉の見事なボレーで先制とした。 その後、28分に同点とされた中、41分に伊藤のシュートのこぼれ球をMF大関友翔が押し込んで勝ち越しとした川崎Fは迎えた後半、1点のリードを保って時間を進めると、途中出場のFW家長昭博が76分に3点目を奪取。 そして終盤のアル・ナスルの反撃を1点に抑えて3-2で逃げ切り勝利とし、クラブ史上初のACL決勝進出とした。 激闘を終えた長谷部茂利監督は『DAZN』のフラッシュインタビューにて次のように語った。 「難しい、始まっても難しい。ただ先制できてリードできて、追加点も取れて最後は失点をして危ない流れになりましたけど、選手たちがそれをわかっていながらゲームクローズをしっかりとできたと思う。一つのポイントというよりは選手全員が、特に若い選手、ベテランの選手、この融合が素晴らしかった」 3日後に行われる決勝のアル・アハリ戦に向けては「またいい準備をして、短い時間ですけどチーム一丸となって挑みたい」と意気込みを語った。 2025.05.01 07:00 Thu4
日本人MF伊藤達哉がハンブルガーSVとの2021年までの新契約にサイン!
▽ハンブルガーSVは14日、日本人MF伊藤達哉(20)と2021年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。なお、今回の新契約からプロ契約に変更となっている。 ▽柏レイソルの下部組織出身の伊藤は、2015年7月にハンブルガーSVに加入。今シーズンはU-23チームとしてレギオナルリーガ(ドイツ4部相当)で主にプレーしていたが、9月25日のブンデスリーガ第6節のレバークーゼン戦で途中出場を果たしてトップチームデビュー。続く第6節のブレーメン戦では初先発も飾り、ここまでリーグ戦9試合に出場している。 ▽ハンブルガーのスポーツ・ディレクターを務めるイェンス・トート氏は、伊藤との契約延長に満足感を示している。 「タツヤは今シーズンに入って素晴らしい活躍をみせ、ブンデスリーガにおいて自身の持つクオリティを遺憾なく発揮している。彼は新鮮さと落ち着いた姿勢と共に、我々のゲームに予測不可能なプレーをもたらしている」 「我々はタツヤという、新たなタレントをブンデスリーガに紹介できることを嬉しく思っており、同時に彼のキャリアにおける新たな一歩を共に歩めることを喜んでいる」 ▽163cmと小柄ながら圧巻のアジリティと勝負度胸を武器とする、ブンデスリーガに現れた新進気鋭のドリブラーには、インテルやマンチェスター・シティなども関心を示していると報じられていたが、今後もハンブルガーSVで研鑽を積んでいくことになる。そして、2020年の東京オリンピック世代の新エースとしても期待される伊藤は、同クラブでの活躍を足掛かりに今後のステップアップを目指す。 2017.12.15 00:54 Fri5
伊藤達哉、ブンデス年間最優秀若手選手候補にノミネート!
▽ハンブルガーSV(HSV)に所属するFW伊藤達哉が、「ブンデスリーガ・ルーキー・アワード 2017/18」の最終候補にノミネートされた。リーグ公式サイトが伝えている。 ▽スイスの高級時計メーカー「タグ・ホイヤー」協賛のもと、ユーザー投票によって毎月のベスト・ルーキーを選出しているルーキー・アワード。今回は、昨年9月からの各月で選出された若手選手の中から年間最優秀若手選手が選出される。また、伊藤は4月の月間最優秀若手選手に選ばれたことで、ノミネートされている。 ▽公式サイトで伊藤は、「1対1に強く高いクオリティを持っている。予測不能で止めることはほぼ不可能」と紹介されている。また、自身もインタビューで「ウイングで背が小さいことは不利にならない。小さくてもワールドクラスな選手が多くいる」とコメントしている。 2018.05.23 11:15 Wedインテルの人気記事ランキング
1
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed2
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.36“セリエ最多勝ち点”記録尽くめ/インテル[2006-07]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.36</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2006-2007シーズン/インテル 〜セリエ最多勝ち点〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2006-07inter.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ロベルト・マンチーニ(43) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント10:★★★★★★★★★★ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">記録尽くめ</div> カルチョーポリの影響でセリエBに降格したユベントスが不在だった2006-07シーズン。この状況下でマンチーニ監督に率いられたインテルが圧倒的な強さを見せる。降格したユベントスからイブラヒモビッチとヴィエラを招き入れ、チェルシーからレンタルでクレスポ、モナコからマイコンを獲得。リーグ屈指の陣容を整えてシーズンに臨んだ。 序盤戦から勝ち点を積み上げたインテルは、第8節からセリエA新記録となる17連勝を達成。記録が途切れて以降も勝ち星を積み重ねたチームは、30勝7分1敗という素晴らしい成績でスクデットを手に入れた。 ただ、リーグ戦で圧倒的な強さを見せたマンチーニ・インテルだが、それ以外の大会でタイトルを獲得することはできなかった。CLでは決勝トーナメント1回戦でバレンシアに敗れて敗退。コッパ・イタリアはリーグ優勝を決めた後に行われた決勝だったが、ローマによってシーズン2冠を阻まれた。 それでも、セリエAで素晴らしい結果を残したインテルは、様々なリーグ記録を塗り替えている。前述した17連勝に続き、シーズン30勝、アウェイ戦15勝、アウェイ戦11連勝。そして、最多勝ち点となる97ポイントだ。最多勝ち点記録やシーズン勝利数記録などは、2013-14シーズンのユベントスが塗り替えることとなるが、当時のインテルが圧倒的な強さを誇っていたことに疑いの余地はない。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">個に依存したスタイル</div> マンチーニ監督が率いたインテルは、イタリアらしい堅守速攻をベースとしたチーム。各ポジションに実績のあるタレントを有していたことで、守備的に戦いながらも前線の個が確実にチャンスを生かして結果を残した。特に、イブラヒモビッチにロングボールを当てるという強烈な個に依存する戦い方が主だった。 システムは[4-3-1-2]や[4-4-2]といった守備が安定しやすい布陣を採用。最終ラインは両サイドバックに攻撃が持ち味のマイコンやグロッソ、マクスウェルを起用したが、マテラッツィやサムエルらが中央を固めた。また、コルドバやブルディッソはセンターバックだけでなく、サイドバックとしてもプレー可能であったため、負傷者が出た際や守備固めの時に重宝された。 中盤は、カンビアッソやヴィエラの負傷離脱を強いられたが、守備陣と同じく複数のポジションをこなせるサネッティやスタンコビッチが確実に穴を埋める。また、34歳のフィーゴはスピードこそ衰えたが、ドリブルのキレやキックの精度など色褪せることのないテクニックを披露した。 FW陣は、チーム得点王(15ゴール)のイブラヒモッチを軸に豊富な駒を揃えていた。チーム2位の14ゴールをマークしたクレスポは、イブラヒモビッチと強力な2トップを形成。また、左足の魔術師・レコバ、イブラヒモビッチの貴重なバックアッパーであったフリオ・クルスはピッチに立てば仕事を果たした。一方、アドリアーノは私生活のトラブルやケガ、マンチーニ監督との不和といった影響で徐々に立場を失った。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFハビエル・サネッティ(33)</span> インテルの偉大なカピターノであり、誰もが認める鉄人。2006-07シーズンは、インテルの選手として、そしてキャプテンとしてシーズンを通して働き、悲願のスクデットを獲得した(2005-06シーズンは繰り上げによる優勝)。本職の右サイドバックだけでなく、左サイドバックや中盤のあらゆるポジションで安定したパフォーマンスを披露。チームへの貢献度は計り知れなかった。その後、インテルおける通算出場記録を塗り替えたサネッティは、19年間過ごしたクラブで現役を引退した。 2019.04.21 12:00 Sun4
【スーパーゴール図鑑/インテル編】“悪童”マテラッツィが決めた豪快なオーバーヘッドゴール
【得点者プロフィール】 マルコ・マテラッツィ(当時33歳) 国籍:イタリア 所属:インテル ポジション:DF 身長:193cm 名ディフェンダーにしてサッカー界随一の“悪童”としても知られるマテラッツィ氏は、パワフルな守備だけでなく得点力でもチームに貢献した。インテルに入団してからも公式戦209試合に出場し33得点を記録。2000-01シーズンにはシーズン11ゴールを決め、当時のディフェンダーとしてのリーグ最多得点記録を塗り替えたこともある。 【試合詳細】 日程:2006年12月17日 大会:セリエA第16節 対戦相手:メッシーナ 時間:後半4分(0-0) <div id="cws_ad">◆CBマテラッツィの完璧なバイシクル<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJZRFVxeTNZSSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ゴールレスで迎えた49分、攻め込んだインテルはMFルイス・フィーゴが、敵陣右大度からゴール前へとクロスを供給する。これをファーサイドのFWズラタン・イブラヒモビッチが頭で折り返すと、高く上がったボールをボックス中央にいたマテラッツィがバイシクルシュート。難しいシュートだったが、しっかりと左足で捉えたシュートは相手GKマルコ・ストラーリの牙城を破った。 なお、この試合には当時メッシーナに所属していた元日本代表MFの小笠原満男氏も先発出場しており、このスーパーゴールの目撃者となっていた。 2021.01.03 12:00 Sun5
