リーグ・アンダービー戦で暴動発生…発端となったリヨン主将フェキルは謝罪拒否
2017.11.06 14:29 Mon
リーグ・アンは5日に12節の試合が行われ、リヨンはサンテチェンヌに5-0で大勝した。この試合中、サポーターがピッチに侵入する騒ぎが起こり、30分間中断する事件が発生している。
フランスのローヌ=アルプ地域圏に本拠地を置く両チームによるダービーマッチは、敵地に乗り込んだリヨンが圧倒的な攻撃力を見せ、65分までに4-0とリードを広げる。
すると84分に事件が発生。リヨン主将FWナビル・フェキルが5点目を奪うと、ユニフォームを脱いで観衆に見せつけるパフォーマンスを披露した。昨季の“クラシコ”でバルセロナFWリオネル・メッシが見せたようなこのパフォーマンスに、サンテチェンヌファンが激怒。ピッチ内に侵入するなど暴れまわり、警備兵が押さえに走るなど騒然とした雰囲気で、試合は30分間中断することとなった。
リーグの代表団と審判、両チームの指揮官による話し合いの末、騒動から30分後に試合は再開された。スコアはそのまま動かず、リヨンが勝利している。
試合後、発端となったフェキルは『Canal +』に対し、「彼らはこのパフォーマンスが好きじゃないみたいだね。悪い意味はないよ。まぁやるべきではなかったかもしれないね。ちょっと動揺していた。謝罪? このジェスチャーには後悔してないよ」と、謝罪を拒否している。
提供:goal.com
フランスのローヌ=アルプ地域圏に本拠地を置く両チームによるダービーマッチは、敵地に乗り込んだリヨンが圧倒的な攻撃力を見せ、65分までに4-0とリードを広げる。
すると84分に事件が発生。リヨン主将FWナビル・フェキルが5点目を奪うと、ユニフォームを脱いで観衆に見せつけるパフォーマンスを披露した。昨季の“クラシコ”でバルセロナFWリオネル・メッシが見せたようなこのパフォーマンスに、サンテチェンヌファンが激怒。ピッチ内に侵入するなど暴れまわり、警備兵が押さえに走るなど騒然とした雰囲気で、試合は30分間中断することとなった。
リーグの代表団と審判、両チームの指揮官による話し合いの末、騒動から30分後に試合は再開された。スコアはそのまま動かず、リヨンが勝利している。
試合後、発端となったフェキルは『Canal +』に対し、「彼らはこのパフォーマンスが好きじゃないみたいだね。悪い意味はないよ。まぁやるべきではなかったかもしれないね。ちょっと動揺していた。謝罪? このジェスチャーには後悔してないよ」と、謝罪を拒否している。
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元フランス代表GKリュフィエが34歳で現役引退…仏5部リーグで指導者転身
元フランス代表GKステファーヌ・リュフィエ(34)が現役引退を決断した。フランス『レキップ』が伝えている。 これまで9シーズンに渡ってサンテチェンヌの守護神を務めたリュフィエだが、昨シーズン終盤に自身の起用法を巡ってクロード・ピュエル監督と激しく衝突。この確執により、今季構想外の扱いとなっていた同選手は今月4日付けでクラブとの契約を解消していた。 リュフィエほどの実力者であれば、他のクラブでのキャリア続行の可能性もあったが、すでに今シーズン終了後の引退を検討していた同選手は、フランス5部に所属する古巣アヴィロン・バイヨンヌで指導者としてのキャリアをスタートすることを決断した。 バイヨンヌのジャン=ピエール・マイナール副会長は、「リュフィエはゴールキーパーのアカデミーを創設し、監督するという独占的な使命を持つことになる。彼は6月に契約が満了したときにキャリアに終止符を打つつもりだったが、サンテチェンヌで起きたことを受け、より早い段階で決断を下した」と、リュフィエの引退および指導者転身を認めた。 モナコ下部組織出身で同クラブでプロキャリアをスタートしたリュフィエは、2011年にサンテチェンヌに完全移籍。卓越したシュートストップ能力を武器に絶対的な守護神に君臨し、2012-13シーズンには自身唯一のタイトルとなったクープ・ドゥ・ラ・リーグ制覇に貢献した。 キャリアを通じてはリーグ・アン通算428試合に出場するなど、公式戦500試合以上でプレーした、 また、フランス代表では同年代のGKウーゴ・ロリス(トッテナム)、GKスティーブ・マンダンダ(クリスタル・パレス)の牙城を破れなかったものの、通算3試合に出場していた。 2021.01.14 00:20 Thu2
サンテチェンヌ、フランス代表GKリュフィエと2021年までの新契約締結
▽サンテチェンヌは21日、フランス代表GKステファーヌ・リュフィエ(30)と2021年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。 ▽モナコの下部組織出身のリュフィエは、2011年にサンテチェンヌに完全移籍。加入初年度から絶対的守護神に君臨した同選手は、ここまで公式戦254試合に出場し、この間に喫した失点は242点。1試合平均の失点率が0.95と、リーグ屈指のGKとして知られる。 ▽また、フランス代表では同年代のGKウーゴ・ロリス(トッテナム)、GKスティーブ・マンダンダ(クリスタル・パレス)の牙城を破れないものの、通算3試合に出場している。 2016.11.23 00:39 Wed3
サンテチェンヌ新指揮官はノルウェーで実績十分のホーネラン氏に! SKブランの指揮官辞して海外初挑戦
サンテチェンヌは20日、ノルウェー人指揮官のアイリク・ホーネラン氏(49)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2027年6月30日までとなるが、1年の延長オプションが付帯している。 今シーズンここまでのリーグ・アンで4勝1分け10敗の16位に低迷するサンテチェンヌは、14日にオリヴィエ・ダロリオ監督(60)を解任した。 その後任として招へいしたのは、ノルウェー国内で実績があるホーネラン氏。 ノルウェーの世代別代表チームの監督や国内屈指の強豪ローゼンボリの指揮官を歴任した49歳は、今回のオファーを受け入れるまでSKブランを指揮。2022シーズンはエリテセリエン(ノルウェー1部)優勝に導き、同シーズンの年間最優秀監督にも輝いた。 国外初挑戦でフランスの古豪立て直しを託されたホーネラン氏は、「ASサンテチェンヌのような偉大なクラブに加入できることは、その歴史と実績だけでなく、何よりも街全体で果たしている役割とそれが生み出す熱狂の点で、本当に光栄だ」と、コメントしている。 2024.12.20 21:05 Fri4
チェルシーがサンテチェンヌから逸材MFアムグーを獲得!2033年までの長期契約を締結
チェルシーは4日、サンテチェンヌからU-20フランス代表MFマティス・アムグー(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2033年6月30日までとなる。 チェルシーとの契約にサインしたアムグーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「とても嬉しい。チェルシーのようなビッグクラブと契約できて光栄だ。このクラブは若い選手をとても大切にしてくれるし、僕らを成長させるためのプロセスも整っている」 2021年7月にサンテチェンヌの下部組織に移籍したアムグーは、2023年4月にトップチームとプロ契約を締結。2024年1月に行われたリーグ・ドゥ(フランス2部)のラヴァル戦でトップチームデビュー。 リーグ・アンに昇格した今季は、開幕スタメンに名を連ねるとセントラルMFとしてポジションを確立。ここまでリーグ・アン17試合に出場していた。 世代別のフランス代表としてもプレーし、2023年のU-17ワールドカップでは全7試合に出場し、チームの準優勝に貢献。昨年9月にはU-20フランス代表デビューを飾っていた。 2025.02.05 11:15 Wed5