富山が痛恨の敗戦…土壇場弾の沼津は首位の栃木に迫る《J3》
2017.10.29 15:59 Sun
▽明治安田生命J3リーグ第29節の5試合が29日に各地で行われた。
▽12位のSC相模原と4位のカターレ富山の一戦は、3-2で相模原が勝利した。昇格圏内の2位アスルクラロ沼津から4ポイント差で勝利が欲しい富山だが、8分に辻尾にゴールを奪われて失点。それでも33分に木本の得点で追いつくと、38分にはボックス左の苔口の折り返しから佐々木一が決めて逆転する。しかし、迎えた後半、62分に辻尾に2点目を献上してしまうと、80分にはジョン・ガブリエルにネットを揺らされて3失点目。その後、前に出るも同点弾を奪うことができず、昇格に向けて痛い連敗を喫した。
▽そのほか、首位の栃木SCはホームに藤枝MYFCを迎え、0-0で終了。2位の沼津は試合終了間際のアディショナルタイムの渡辺の土壇場決勝弾によりセレッソ大阪U-23に勝利し、栃木との勝ち点差を3ポイントに詰めた。3位のブラウブリッツ秋田もオウンゴールと田中の得点によりAC長野パルセイロに2-1で勝利している。
◆J3第29節
▽10/28(土)
Y.S.C.C.横浜 4-1 鹿児島ユナイテッドFC
FC東京U-23 1-1 福島ユナイテッドFC
▽10/29(日)
AC長野パルセイロ 1-2 ブラウブリッツ秋田
アスルクラロ沼津 1-0 C大阪U-23
ガイナーレ鳥取 2-3 FC琉球
SC相模原 3-2 カターレ富山
栃木SC 0-0 藤枝MYFC
《19:00》
G大阪U-23 vs ギラヴァンツ北九州
▽12位のSC相模原と4位のカターレ富山の一戦は、3-2で相模原が勝利した。昇格圏内の2位アスルクラロ沼津から4ポイント差で勝利が欲しい富山だが、8分に辻尾にゴールを奪われて失点。それでも33分に木本の得点で追いつくと、38分にはボックス左の苔口の折り返しから佐々木一が決めて逆転する。しかし、迎えた後半、62分に辻尾に2点目を献上してしまうと、80分にはジョン・ガブリエルにネットを揺らされて3失点目。その後、前に出るも同点弾を奪うことができず、昇格に向けて痛い連敗を喫した。
▽そのほか、首位の栃木SCはホームに藤枝MYFCを迎え、0-0で終了。2位の沼津は試合終了間際のアディショナルタイムの渡辺の土壇場決勝弾によりセレッソ大阪U-23に勝利し、栃木との勝ち点差を3ポイントに詰めた。3位のブラウブリッツ秋田もオウンゴールと田中の得点によりAC長野パルセイロに2-1で勝利している。
▽10/28(土)
Y.S.C.C.横浜 4-1 鹿児島ユナイテッドFC
FC東京U-23 1-1 福島ユナイテッドFC
▽10/29(日)
AC長野パルセイロ 1-2 ブラウブリッツ秋田
アスルクラロ沼津 1-0 C大阪U-23
ガイナーレ鳥取 2-3 FC琉球
SC相模原 3-2 カターレ富山
栃木SC 0-0 藤枝MYFC
▽10/30(月)
《19:00》
G大阪U-23 vs ギラヴァンツ北九州
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「We’re Back !!」11年ぶりJ2復帰叶えた富山が声明、来季へ意気込み「2度と降格はしないことはもちろんのこと…」
カターレ富山は7日、J2リーグ復帰にあたって声明を発表した。 今シーズンの明治安田J3リーグを3位で終えた富山はJ2昇格プレーオフに進出。準決勝のFC大阪戦を1-1のドローで終えたが、上位アドバンテージにより決勝へ勝ち上がった。 7日に行われた松本山雅FC戦は、2点を先行される苦しい展開も、碓井聖生の終盤の2得点で追いついてドロー決着。2試合ともに意地の引き分けで終え、11年ぶりのJ2復帰を決めた。 株式会社カターレ富山の代表取締役社長を務める左伴繁雄氏は、「We’re Back !!」と題したコメントをクラブを通じて発表。今シーズンを振り返ると同時に、J2で迎える来シーズンへ意気込んだ。 「カターレ富山を応援いただいている全ての皆様、J2復帰、誠におめでとうございます。やっと戻ってきましたね! チームは強度の高いハードワークで最後まで諦めずに戦い、優勝した大宮さんに次いで2番目に少ない敗戦数、加えて全54得点中14得点が後半30分過ぎ、アディショナルタイムでの得点が7と、本当に泥臭くしぶとくなりました」 「そして皆様の応援も、私が赴任してきた2021年は、入場者数3000人超えがやっとでしたが、今季は今治戦の9700人を筆頭に5000人超えの試合も少なくありませんでした。また数だけではなく、その熱量も素晴らしく、皆様の後押しでホーム21戦1敗という驚異的成績を勝ち獲ることができました」 「さて、J2です。自覚しておかなければならないことは『J2での私たちは20クラブ中20番目のクラブ』であるということです。これまでのように勝てなくなるかもしれません。辛い試合も増えるでしょう。そのことを思えば、フロントもチームも喜びや安堵はほどほどにして、次のステージで戦う準備をしなくてはなりません」 「J2復帰はいたしましたが、『カターレ富山がここにあってよかった』と喜んでいただくという会社として掲げたビジョンを思えば、それは到達点でも目標でもありません。通過点です。上には上があります。視座は高く持ち、更なる高みを目指す… J2復帰はそのスタートラインにつくことができたと、私は思っています」 「そのために、ベンチマークをさらに上げ、2度と降格はしないことはもちろんのこと、さらにその上を目指せるサッカー、そして会社へのサイズアップを図って参ります。J2復帰を果たしたからには、その想いを皆様と共有させていただければ幸いです」 「重ねて、皆様、おめでとうございました。Never Stop Our Steps!」 2024.12.07 22:46 Sat5