メッシやネイマールの“頭”を羨むカッサーノ「俺に別のがついていたら違ったはず」
2017.10.23 18:53 Mon
元イタリア代表のFWアントニオ・カッサーノが22日、イタリアメディア『RAI』のインタビューに応じた。
カッサーノは1月に構想外となっていたサンプドリアを退団。7月に、今シーズンからセリエAに昇格したヴェローナへの加入を決めたが、そのわずか17日後、フィーリングが合わないことを理由に退団した。実戦から1年以上遠ざかっているものの、「サッカーをやめていない」と話し、 “幸せになれるクラブ”からのオファーを待つカッサーノが自身のキャリアを振り返った。
「オレは寝起き次第で気分が変わる厄介なタイプなんだ。だから練習に行きたくなくなったり、自分の好きな物を食べたりして、1人で自滅してしまった。それでもレアル(マドリー)やインテル、ミランといった世界でも有数のクラブでプレーした。もし自分に違う頭がついていたら、火星でもプレーできただろう。(リオネル)メッシやネイマールたちのようになれただろう」
またカッサーノはセリエAについて人材不足だと感じている。イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラは世代交代を進めており、若手の起用を重要視しているがカッサーノは違和感を口にする。
「才能ある選手がいない。セリエAの試合は退屈だ。お遊びのような試合しかない。それからヴェントゥーラとかが新世代について論じるけど、イタリアのどこにいるのかね。才能ある選手はスペインやブラジルの選手しか知らない」
最後に、ローマで同僚だったフランチェスコ・トッティの名前を挙げつつ、「オレやトッティが若い頃は車が行き交う中、道端でボールを追いかけて遊んでいた。だけど今は違う。皆、iPadやゲームばかりだ」と、若者に苦言を呈している。
提供:goal.com
カッサーノは1月に構想外となっていたサンプドリアを退団。7月に、今シーズンからセリエAに昇格したヴェローナへの加入を決めたが、そのわずか17日後、フィーリングが合わないことを理由に退団した。実戦から1年以上遠ざかっているものの、「サッカーをやめていない」と話し、 “幸せになれるクラブ”からのオファーを待つカッサーノが自身のキャリアを振り返った。
「オレは寝起き次第で気分が変わる厄介なタイプなんだ。だから練習に行きたくなくなったり、自分の好きな物を食べたりして、1人で自滅してしまった。それでもレアル(マドリー)やインテル、ミランといった世界でも有数のクラブでプレーした。もし自分に違う頭がついていたら、火星でもプレーできただろう。(リオネル)メッシやネイマールたちのようになれただろう」
またカッサーノはセリエAについて人材不足だと感じている。イタリア代表のジャンピエロ・ヴェントゥーラは世代交代を進めており、若手の起用を重要視しているがカッサーノは違和感を口にする。
「才能ある選手がいない。セリエAの試合は退屈だ。お遊びのような試合しかない。それからヴェントゥーラとかが新世代について論じるけど、イタリアのどこにいるのかね。才能ある選手はスペインやブラジルの選手しか知らない」
最後に、ローマで同僚だったフランチェスコ・トッティの名前を挙げつつ、「オレやトッティが若い頃は車が行き交う中、道端でボールを追いかけて遊んでいた。だけど今は違う。皆、iPadやゲームばかりだ」と、若者に苦言を呈している。
提供:goal.com
PR
|
関連ニュース