戦列復帰アグエロのPK弾などで3発快勝! 首位シティがリーグ7連勝!《プレミアリーグ》

2017.10.22 01:00 Sun
Getty Images
▽プレミアリーグ第9節、マンチェスター・シティvsバーンリーが21日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-0で快勝した。

▽前節、ストーク・シティを相手に7-2の圧巻の大勝でリーグ6連勝を決めた首位のシティは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のナポリ戦でも難敵相手に2-1で競り勝ちグループステージ3連勝を達成。グアルディオラ体制2年目で圧倒的な序盤戦を過ごす中、今節は強豪相手のアウェイゲームで好成績を残すバーンリーをホームで迎え撃った。

▽グアルディオラ監督はナポリ戦から先発2人を変更。ガブリエウ・ジェズスに代わって自動車事故で肋骨を痛めていたエースFWアグエロが先発で復帰を果たしたほか、スターリングに代わってベルナルド・シウバが起用された。
▽立ち上がりから絶好調のシティは連戦を感じさせない鋭いパスワークからデ・ブライネが惜しいシュートを放つなど、押し込む入りとなる。その一方で15分には相手GKのロングキックに対して、DFウォーカーがウッドと入れ替わられて抜け出されピンチを迎えるが、ここはGKエデルソンの身体を張った対応で凌ぐ。

▽その後、波状攻撃から20分過ぎにベルナルド・シウバ、デ・ブライネと続けて相手GKを脅かすシュートを放つと、30分にやや幸運な形からエースが復帰ゴールを決める。ボックス内でルーズボールに反応したベルナルド・シウバとGKポペが交錯。すると、ややシミュレーション気味に見えたものの主審はホームチームにPKを与える。これをキッカーのアグエロが冷静に決めた。
▽前半終盤にかけてはアグエロが復帰戦とは思えないキレ味鋭い仕掛けから続けてゴールに迫るも、ここは相手GKとDFの身体を張ったプレーに阻まれる。逆に、43分にはGKエデルソンから自陣ボックス付近でパスを受けたデ・ブライネの不用意なバックパスからアルフィールドに決定機を許すが、ここはDFが何とか身体に当ててシュートは枠の左に外れた。

▽迎えた後半、早い時間帯に試合を決めたいシティが引き続きボールを保持して主導権を握るが、テクニックの差を気迫とコンディションの良さで埋めにかかるアウェイチームの粘りに遭い、なかなか決定機を作れない。逆に、フェルナンジーニョが自陣ボックス内で自ら蹴ったボールを腕に当てて、あわやPK献上という場面を招くなど、反撃を許す形が増えていく。

▽それでも、焦れずに試合をコントロールするシティは73分、左CKの場面でザネのファーを狙ったクロスをオタメンディが打点の高いヘディングシュートで流し込み、待望の追加点を奪う。畳みかけるシティはその2分後にも右サイドからのスローインをアグエロがワンタッチで中央のスペースに流すと、これを受けたデ・ブライネが必殺のスルーパス。そして、ボックス左に抜け出したザネが冷静に相手GKの股間を抜くシュートを流し込み、試合を決定付ける3点目を奪った。

▽その後、アグエロ、フェルナンジーニョ、デ・ブライネを続けて下げ、ガブリエウ・ジェズス、ヤヤ・トゥーレ、ギュンドアンをピッチに送り込み試合をクローズにかかるシティ。そして、試合終盤の相手のパワープレーを冷静に凌ぎ切り、3-0の快勝。戦列復帰したエースのPK弾などできっちり勝ち切ったシティが破竹のリーグ7連勝を決めた。

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4発圧勝シティが鬼門アンフィールドで18年ぶりの勝利! 守護神アリソン背信のリバプールはホーム3連敗…《プレミアリーグ》

プレミアリーグ第23節、リバプールvsマンチェスター・シティが7日にアンフィールドで行われ、アウェイのシティが1-4で圧勝した。   現在、4位のリバプール(勝ち点40)は前節、ブライトン相手に枠内シュート1本の低調なパフォーマンスの末に0-1で敗れ、68戦無敗を継続していた要塞アンフィールドでまさかの連敗を喫することになった。1試合未消化のシティに7ポイント差を離されて臨んだ勝ち点3必須の一戦に向けてはブライトン戦を欠場した守護神アリソン、ファビーニョ、マネが復帰。また、ミルナーに代わってカーティス・ジョーンズが左のインサイドハーフに入った。   一方、リーグ9連勝を含む公式戦13連勝で首位を快走するシティ(勝ち点47)は前節も格下バーンリー相手に2-0の完勝を収めた。次節以降、トッテナム、エバートン、アーセナル、ウェストハム、マンチェスター・ユナイテッドと続く厳しい連戦の口火を切る昨季王者とのアウェイゲームでは、前節から先発2人を変更。ラポルテ、ガブリエウ・ジェズスに代わってジンチェンコ、フォーデンを起用した。   リバプールが予想通りの布陣、戦い方を採用したのに対して、シティはフォーデンを最前線に配置するマイナーチェンジを施して敵地での一戦に臨んだ。互いに相手のビルドアップに強い制限をかけていくが、中盤に頻繁に下りるフリーマンのフォーデン、マイボール時にカンセロをセントラルMFに動かすなど、立ち位置、パスワークの質で勝るアウェイチームがボールを握る時間を増やしていく。   相手のプレスをコントロールしながら運動量に優れるフォーデン、ベルナルド・シウバがうまく空いたスペースに顔を出して局面を打開するシティは大外のスターリング、マフレズにクリーンなボールを届けて幾度かチャレンジのプレーを促すが、リバプールの両サイドバックの集中した守備もあり、質的優位を作り出すまでには至らず。なかなかフィニッシュの数が増えていかない。   一方、守勢が続くリバプールはセカンドの拾い合いや良い守備からカウンターを仕掛けていくが、中盤でロドリ、最終ラインでルベン・ジアスが睨みを利かせる6戦連続クリーンシート中の相手の堅牢な守備に苦戦。   それでも、24分には右サイドの深い位置まで抜け出したアレクサンダー=アーノルドの正確なクロスに反応したマネがゴール前でヘディングシュートを放つが、これはわずかに枠の上を越えた。さらに、29分にはヘンダーソンのフィードを使った攻めからボックス右でクリアボールに反応したフィルミノが両チームを通じて最初の枠内シュートを放つが、これはGKエデルソンのセーブに遭う。   前半半ば以降はリバプールが完全にボールの主導権を奪い返してシティを押し込む形に。だが、我慢強く守っていたシティは一瞬の隙を突いて絶好のゴールチャンスを得る。36分、左サイド深くで仕掛けたスターリングがDFアレクサンダー=アーノルドを抜いてボックス内に侵入すると、DFファビーニョをかわした際に足をかけられてPKを獲得。だが、キッカーのギュンドアンのシュートは枠の上を大きく越えてしまい、前回対戦のデ・ブライネに続き痛恨のPK失敗となった。   互いの守備陣のハイパフォーマンスもあって0-0で折り返した試合は、後半も同様の展開が予想されたが早い時間帯に動く。49分、PK獲得場面と近いシチュエーションからスターリングが中へ切れ込むドリブルでDFアレクサンダー=アーノルドをかわしてボックス内に侵入。相手DFの視線を引き付けてサポートに来たフォーデンに短く繋ぐと、ゴール至近距離からのフォーデンのシュートはGKアリソンに弾かれるが、こぼれ球にいち早く反応したギュンドアンが右足で蹴り込み、PK失敗を払しょくする渾身のゴールを決めた。   ホーム4試合連続無得点という状況の中で先に失点を喫したリバプールは両サイドバックにより高い位置を取らせるなど、リスクを冒してゴールをこじ開けにかかる。58分にはボックス左で仕掛けたC・ジョーンズがうまく角度を作ってゴール右隅を狙ったシュートを放つが、これはわずかに枠を外れる。   この決定機を逃したリバプールだったが、意外な形からシティの堅守をこじ開ける。62分、アレクサンダー=アーノルドのロングフィードに反応したサラーが右サイドのスペースにスプリントする。先にDFルベン・ジアスがボールに追いついたが、ボールタッチが大きくなったところをサラーが奪い返すと、ボックス内で後ろから倒されてPKを獲得。これをキッカーのサラーが豪快に中央に蹴り込んでホーム5戦ぶりのゴールと共に、シティの連続クリーンシート記録に終止符を打った。   追いついた勢いを生かしたいリバプールは68分、チアゴとC・ジョーンズのインサイドハーフ2人に代えてシャキリとミルナーを同時投入。一方、上位陣の結果を考えれば、引き分けでも問題ないシティもマフレズに代えて好調のジェズスをピッチに送り出し、あくまで勝ちに行く姿勢を強調する。   この交代によってより拮抗した攻防が見込まれたが、リバプールがミスから崩れていく思わぬ展開が待っていた。まずは73分、自陣深くからのビルドアップに固執したGKアリソンのミスパスをボックス手前右のフォーデンがカット。そのまま力強いドリブルでボックス右のライン際まで運んで丁寧な折り返しを供給する。これをゴール前のギュンドアンがワンタッチで合わせて勝ち越しゴールを奪う。   さらに、直後の76分には再びボックス内で味方からバックパスを受けたアリソンが不用意に左サイドのファビーニョに出した短いパスをベルナルド・シウバがカット。ゴール前で完全にフリーのスターリングを狙った浮き球のパスでアリソンの頭上を抜くと、これをスターリングが難なく頭で押し込んで移籍後初のアンフィールドでの恩返し弾とした。   守護神アリソンの信じがたい2つのミスで2点のビハインドを負ったリバプールに対して畳みかけるシティは、83分にも右サイドから鋭い仕掛けでボックス内に侵入したフォーデンがDF3人の間を抜く圧巻の左足の弾丸シュートを突き刺し、試合を決定づける4点目を奪い切った。   これで完全に積んだリバプールはロバートソンに代えてこれがプレミアデビューとなるツィミカスを最後の交代カードとして切って2点目、3点目と目指していくが、完全に逃げ切り態勢に入ったシティを前に最後までゴールをこじ開けることはできなかった。   そして、前半の拮抗した展開とは一転して後半に5ゴールが生まれた大一番に完勝したシティが、2003年5月以来となる鬼門アンフィールドでの勝利を挙げてリーグ10連勝と公式戦14連勝と首位独走の構えを見せた。   一方、ショックが残る大敗となったリバプールは要塞アンフィールドで3連敗を喫し、タイトルレースから脱落することになった。 2021.02.08 03:38 Mon

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