カバーニCL7連発含むトリデンテ揃い踏みのPSGが圧勝で3連勝!《CL》
2017.10.19 05:59 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループB第3節、アンデルレヒトvsパリ・サンジェルマン(PSG)が18日にコンスタンティン・ヴァンデン・ストックで行われ、アウェイのPSGが4-0で快勝した。
▽前節、バイエルンとの本命対決に3-0で完勝しグループステージ2連勝のPSGは、直近のリーグ戦で格下ディジョン相手に苦しめられたもののムニエの劇的ゴールで勝ち切り、国内リーグでも首位を快走。ヴァンハーゼブルック新監督を迎えたアンデルレヒトとのアウェイゲームに向けては、負傷のチアゴ・シウバに代わってキンペンベが起用された以外、バイエルン戦で起用されたベストメンバーが揃い、3トップはムバッペ、カバーニ、ネイマールとなった。
▽試合は開始早々に動く。3分、ヴェッラッティのスルーパスに反応したムバッペがボックス右に抜け出して角度のないところから右足のシュートをファーポストに流し込み、PSGが電光石火の先制点を奪った。
▽敵地で最高の入りを見せたPSGだったが、その後はアンデルレヒトの反撃を受ける展開に。中盤でのボールロストから快速FWオニェクルに再三の突破からシュートに持ち込まれると、15分にはテオドルチクに枠を捉えた左足のシュートを許すが、いずれもGKアレオラの好守で凌ぐ。逆に、24分には縦パスに抜け出したムバッペがGKをドリブルで抜きに行くと、交錯してこぼれたボールをネイマールが無人のゴールに向けてシュートするが、これはわずかに枠の左に外れた。
▽前半半ばから終盤にかけても行ったり来たりの落ち着かない展開が続くが、PSGが誇るトリデンテが前半終了間際に追加点をもたらす。44分、バイタルエリア中央でムバッペからパスを受けたネイマールが強烈な右足のミドルシュート。これをGKが弾くと、この跳ね返りをボックス右のムバッペが頭で折り返し、最後はゴール前のカバーニが頭で押し込み、CL7試合連続ゴールを達成した。
▽その後もきっちりと主導権を握るPSGは66分、ムバッペとカバーニに先を越されていたネイマールが続く。ボックス手前中央で得たFKの場面でキッカーを務めたネイマールが巧みな駆け引きで壁を飛ばせると、その下を抜いたグラウンダーのシュートでCL3試合連続ゴールを達成した。
▽この3点目で勝利を決定的なモノとしたPSGは、70分過ぎにモッタ、カバーニ、ヴェッラッティと主力をベンチに下げて、ドラクスラー、ディ・マリア、ロ・セルソと豪華なバックアッパーをピッチに送り込む。すると、試合終了間際の88分には完璧に裏へ抜け出したディ・マリアが冷静にGKとの一対一を制し、ダメ押しの4点目を奪った。
▽超強力トリデンテ揃い踏みの活躍で快勝のPSGが、3戦12得点無失点の完璧な内容でグループステージ3連勝を飾った。
▽前節、バイエルンとの本命対決に3-0で完勝しグループステージ2連勝のPSGは、直近のリーグ戦で格下ディジョン相手に苦しめられたもののムニエの劇的ゴールで勝ち切り、国内リーグでも首位を快走。ヴァンハーゼブルック新監督を迎えたアンデルレヒトとのアウェイゲームに向けては、負傷のチアゴ・シウバに代わってキンペンベが起用された以外、バイエルン戦で起用されたベストメンバーが揃い、3トップはムバッペ、カバーニ、ネイマールとなった。
▽試合は開始早々に動く。3分、ヴェッラッティのスルーパスに反応したムバッペがボックス右に抜け出して角度のないところから右足のシュートをファーポストに流し込み、PSGが電光石火の先制点を奪った。
▽前半半ばから終盤にかけても行ったり来たりの落ち着かない展開が続くが、PSGが誇るトリデンテが前半終了間際に追加点をもたらす。44分、バイタルエリア中央でムバッペからパスを受けたネイマールが強烈な右足のミドルシュート。これをGKが弾くと、この跳ね返りをボックス右のムバッペが頭で折り返し、最後はゴール前のカバーニが頭で押し込み、CL7試合連続ゴールを達成した。
▽後半もエンジン全開のPSGは49分、ネイマールとのパス交換からボックス手前中央のムバッペがボックス右でフリーのカバーニへ丁寧なラストパス。ここでカバーニが右足を振り抜くが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。
▽その後もきっちりと主導権を握るPSGは66分、ムバッペとカバーニに先を越されていたネイマールが続く。ボックス手前中央で得たFKの場面でキッカーを務めたネイマールが巧みな駆け引きで壁を飛ばせると、その下を抜いたグラウンダーのシュートでCL3試合連続ゴールを達成した。
▽この3点目で勝利を決定的なモノとしたPSGは、70分過ぎにモッタ、カバーニ、ヴェッラッティと主力をベンチに下げて、ドラクスラー、ディ・マリア、ロ・セルソと豪華なバックアッパーをピッチに送り込む。すると、試合終了間際の88分には完璧に裏へ抜け出したディ・マリアが冷静にGKとの一対一を制し、ダメ押しの4点目を奪った。
▽超強力トリデンテ揃い踏みの活躍で快勝のPSGが、3戦12得点無失点の完璧な内容でグループステージ3連勝を飾った。
パリ・サンジェルマンの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
第4審の人種差別発言で中断のPSGvsイスタンブールBBSKが9日に延期…《CL》
8日に開催予定だったチャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節のパリ・サンジェルマンvsイスタンブール・バシャクシェヒルが、9日に延期されたようだ。 PSGとイスタンブールBBSKの属するグループHでは、決勝トーナメント進出の可能性を残すPSG、マンチェスター・ユナイテッド、ライプツィヒが勝ち点9で並ぶ大混戦となっていた。 しかし、この大一番で前代未聞の事件が起こる。0-0で迎えた14分、この試合で第4の審判を務めていたルーマニア人審判のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチを務めるピエール・アシル・ウェボ氏に対して人種差別的な発言をしたとして試合が中断。数分の話し合いの末、両チームがロッカールームへ戻る事態となった。 フランス『RMC Sport』によれば、試合はそのまま翌日への延期が決定されたとのこと。なお、キックオフは現地時間で9日18時55分(日本時間:26時55分)となったようだ。 また、同時刻開催だったライプツィヒvsマンチェスター・ユナイテッドは、3-2でライプツィヒが勝利。この結果、当該成績でユナイテッドを上回っているPSGの決勝トーナメント進出は決定。イスタンブールBBSKに勝利すればグループ首位での突破が決まる。 2020.12.09 07:45 Wed2
「君は私が嫌いな選手の原型」、L・エンリケは追放したヴェッラッティのライフスタイルを問題視
パリ・サンジェルマン(PSG)からカタールのアル・アラビへと完全移籍したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(30)だが、パリを追われた背景にはライフスタイルの問題があったようだ。フランス『Le Parisien』が報じている。 2012年夏にペスカーラからPSGへと完全移籍したヴェッラッティ。以降は11年間在籍し、クラブ史上2位となる公式戦416試合に出場。在籍期間にビッグイヤー獲得はならずも、30個もの国内タイトル獲得に貢献してきた。 ただ、今シーズンから就任したルイス・エンリケ監督の下では完全に構想外となり、開幕からベンチ外が続いて先月13日にカタールへ新天地を求めることになった。 その構想外の経緯に関しては、近年稼働率の低さや高年俸、クラブとして世代交代が必要だったなどいくつかの原因が語られてきたが、一番の問題は同選手のライフスタイルの問題にあったようだ。 『Le Parisien』によると、ルイス・エンリケ監督は当初、ヴェッラッティのプレースタイルやピッチ上でのパフォーマンスを気に入っていたようだが、リクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏や既存のスタッフからの評判、プレシーズンの短期間での仕事を通じて、同選手のプロフェッショナリズムやライフスタイルの問題を把握したという。 そして、イタリア代表MFに構想外を言い渡した際には、「君は私が嫌いなプレーヤーの原型だ」との過激な言葉を伝えていたとのことだ。 ヴェッラッティは以前から体重管理の問題、過度な喫煙や飲酒といった素行面が不興を買っており、それがスペイン人指揮官の下での構想外に繋がったようだ。 2023.10.04 23:08 Wed3
レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>— TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed4
ネイマール、2014年W杯の大ケガを振り返る「あと2センチずれていたら歩けなくなっていた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、『DAZN』のドキュメンタリー番組でキャリアの中で最悪の瞬間を振り返った。 先日、来年のカタール・ワールドカップ(W杯)後の代表引退を示唆する発言で注目を浴びたネイマール。同選手にとってW杯はそのキャリアを語るうえで欠かせない要素となっており、今回語った“最悪の瞬間”もW杯で起こったことだった。 2014年に母国で開催された同大会で、ネイマールは準々決勝のコロンビア代表戦で大ケガを負った。相手DFファン・スニガの膝蹴りを背中に受け、担架に乗せられピッチを退場。優勝を誓った大会で無念の終了宣言が告げられた。 「僕のキャリアの中で最も最悪の瞬間だった。ワールドカップでプレーし続けるという夢が壊されてしまったんだ」 「背中に痛みを感じた時、マルセロが助けようとしてくれたんだけど、相当な痛みだった。足を動かそうとしても言うことを聞かず、立ち上がることができなかった」 「『ダメだ、無理だ。何も感じない』と言ったのを覚えているよ」 「医者は『良いニュースと悪いニュースがある』と言った。先に悪いニュースを聞くと、『君のワールドカップは終わった』と言われたんだ。思わず泣いてしまったよ」 「良いニュースはこうだった。『あと2センチで歩けなくなるところだった』と」 2021.10.15 17:00 Fri5
