武藤途中出場のマインツが伊藤&酒井高先発のHSVに勝利《ブンデスリーガ》
2017.10.15 00:36 Sun
▽ブンデスリーガ第8節、マインツvsハンブルガーSVが14日に行われ、3-2でマインツが勝利した。マインツのFW武藤嘉紀は68分から出場し、HSVのDF酒井高徳はフル出場、FW伊藤達哉は55分までプレーしている。
▽アグレッシブな入りを見せたマインツは開始2分、先制点を奪う。エツナリのスルーパスをボックス右深くで受けたG・ドナーティがマイナスに折り返し、最後はニアのマキシムがグラウンダーのシュートでゴール左に流し込んだ。
▽早々に失点したHSVだったが9分、すかさず追いつく。FKの流れからルーズボールをボックス右で拾ったワラセが胸トラップから右足でゴール左に蹴り込んだ。続く15分には右クロスを受けたウッドが鋭い反転からボックス中央に侵入。シュートに持ち込んだが枠の上に外れた。
▽迎えた後半、52分にマインツが勝ち越す。エツナリの左CKをニアでディアロが逸らし、ファーサイドでフリーとなっていたベルが頭で押し込んだ。
▽再び追う展開となったHSVは55分、伊藤が前節に続いて足をつり、コスティッチとの交代を強いられた。
▽すると58分、マインツはブロシンスキのマイナスの落としを、ボックス手前左のラツァが左足でシュート。GKの守備範囲だったが、マゼニアはキャッチし損ねてゴールネットに吸い込まれ、3-1と突き放した。
▽リードを2点に広げたマインツは、68分にクアイソンに代えて武藤を投入。終盤にかけては余裕を持って時間を消化した中、終了間際にPKから失点を喫したものの、3-2で逃げ切り。今季3勝目を挙げている。
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▽前節ヴォルフスブルク戦で今季3ゴール目を決めてチームに勝ち点をもたらした14位マインツ(勝ち点7)の武藤は、日本代表戦ではニュージーランド戦で先発し、ハイチ戦では終盤からの途中出場に終わった。いずれの試合でもインパクトを残せなかった武藤はベンチスタートとなった。▽対する16位のHSV(勝ち点7)は前節ブレーメンとのノルト・ダービーを0-0で引き分け、連敗を4で止めた。そのダービーでインパクトを残した伊藤が[4-2-3-1]の左サイドで引き続きスタメンとなり、ハイチ戦でフル出場した酒井高が左サイドバックで4試合連続スタメンとなった。▽早々に失点したHSVだったが9分、すかさず追いつく。FKの流れからルーズボールをボックス右で拾ったワラセが胸トラップから右足でゴール左に蹴り込んだ。続く15分には右クロスを受けたウッドが鋭い反転からボックス中央に侵入。シュートに持ち込んだが枠の上に外れた。
▽その後は一進一退の攻防が続いた中、HSVの攻撃をドリブルでけん引していた伊藤が42分にチャンスメイク。伊藤のスルーパスでボックス左に抜け出したワラセの折り返しをファーサイドでフリーのハーンがシュート。しかし、バーに直撃し、逆転とはならず1-1で前半を終えた。
▽迎えた後半、52分にマインツが勝ち越す。エツナリの左CKをニアでディアロが逸らし、ファーサイドでフリーとなっていたベルが頭で押し込んだ。
▽再び追う展開となったHSVは55分、伊藤が前節に続いて足をつり、コスティッチとの交代を強いられた。
▽すると58分、マインツはブロシンスキのマイナスの落としを、ボックス手前左のラツァが左足でシュート。GKの守備範囲だったが、マゼニアはキャッチし損ねてゴールネットに吸い込まれ、3-1と突き放した。
▽リードを2点に広げたマインツは、68分にクアイソンに代えて武藤を投入。終盤にかけては余裕を持って時間を消化した中、終了間際にPKから失点を喫したものの、3-2で逃げ切り。今季3勝目を挙げている。
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