ウェールズ下してPOに滑り込んだアイルランド、指揮官は選手を称える
2017.10.10 09:23 Tue
▽アイルランド代表を率いるマーティン・オニール監督が、プレーオフ出場を手にした選手たちを称えている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽アイルランドは9日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD最終節でウェールズと対戦した。前節終了時点で3位につけるアイルランドは、ウェールズに勝利した場合、首位のセルビアの結果次第でW杯へのストレートインが決まる。
▽大事な一戦は、前半をゴールレスで終えると迎えた57分、マクリーンのボレーシュートが決まって、押し込まれていたアイルランドが先制する。その後はウェールズの猛攻を凌ぎ切り試合は終了。虎の子の1点を守り切ったアイルランドが、ウェールズを退けてグループ2位を決め、プレーオフ出場を勝ち取った。
▽試合後のインタビューに応じたオニール監督は、選手たちの戦いぶりを称賛。さらに先制後の30分は「永遠の長さを感じた」と、率直な感想を口にした。
「選手たちのことをとても誇りに思っている。アウェイながらも選手たちは素晴らしいプレーを見せてくれた。この場所で勝てたことは、本当に大きな成果だと思う」
▽アイルランドは9日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループD最終節でウェールズと対戦した。前節終了時点で3位につけるアイルランドは、ウェールズに勝利した場合、首位のセルビアの結果次第でW杯へのストレートインが決まる。
▽大事な一戦は、前半をゴールレスで終えると迎えた57分、マクリーンのボレーシュートが決まって、押し込まれていたアイルランドが先制する。その後はウェールズの猛攻を凌ぎ切り試合は終了。虎の子の1点を守り切ったアイルランドが、ウェールズを退けてグループ2位を決め、プレーオフ出場を勝ち取った。
「選手たちのことをとても誇りに思っている。アウェイながらも選手たちは素晴らしいプレーを見せてくれた。この場所で勝てたことは、本当に大きな成果だと思う」
「先制してからの30分は本当に永遠の長さに感じられた。とてつもないプレッシャーと戦いながら、勝つためにプレーした。そしてプレーオフに滑る込めた。ドローの結果次第ではW杯が大きく近づくだろう」
アイルランド代表の関連記事
ワールドカップの関連記事
|
アイルランド代表の人気記事ランキング
1
大事件から14年…W杯の夢閉ざされた元アイルランド代表DF、アンリ氏への恨み消えず 「ナンセンス」
元アイルランド代表DFのリチャード・ダン氏が元フランス代表FWティエリ・アンリ氏への恨みを語った。イギリス『ミラー』が伝えている。 現役時代のダン氏はマンチェスター・シティに9年間在籍。中東資本参入前の低迷期を支えたレジェンドで、プレミアリーグ通算432試合出場を誇る。 一方、アイルランド代表としてはW杯のピッチに立てず。2002年の日韓大会は本大会メンバーに選出されているが、出場機会は訪れなかった。 ダン氏がW杯出場に再び近づいたのは、2010年の南アフリカ大会。本大会行きを懸けたフランス代表との欧州予選プレーオフ・1stレグを0-1で敗れたなか、アウェイでの2ndレグは90分間を戦って1-0とし、決着は延長戦に委ねられた。 ここで起きたのが、あの有名な事件だ。当時のフランス代表FWアンリ氏に勝ち越し点を決められた際、アイルランド代表はゴール直前にボールがアンリ氏の左手に触れていたとして猛抗議。確かにボールはアンリ氏に触れていたが、判定は覆らず、この1点が決勝点となってアイルランド代表は欧州予選敗退となった。 サッカー史に残る大事件から14年弱。フランス『レキップ』のインタビューでこの出来事を振り返ったダン氏は、アンリ氏の試合終了直後の振る舞いを「ナンセンス」だとして非難している。 「アンリは試合後に私にハンドを認めた。『どうしてそんなことを私に言うのだろう?』と思ったよ。それは数分前にレフェリーに言うことだろう。敗退に落胆していた私にとって追い打ちをかける出来事だ。彼のせいでさらに気分が悪くなった」 「私が彼の立場なら、絶対にそんなことを口にしたりしない。彼はショーマンシップが働いたのだ。彼のことをナイスガイだと思っていたが、あの謝罪方法はナンセンスだ」 当時はVARが導入されておらず、アイルランドサッカー協会(FAI)の再試合要求も実らず。結局、ダン氏は最後までW杯のピッチに立つことなく、2015年に現役を引退。悔やみきれない思いが今もあるのだろう。 2023.03.28 15:55 Tue2
ユーロ落選で「モチベーションがさらに高まった」 グリーリッシュが代表復帰戦で自ら祝砲
イングランド代表MFジャック・グリーリッシュが代表復帰を喜んだ。 イングランドは7日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグB・グループ2第1節でアイルランド代表とのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利。デクラン・ライスとともにグリーリッシュもネットを揺らし、リー・カーズリー暫定体制の初陣でもある一戦を白星で飾った。 ライスと同じくアイルランドにルーツを持ち、年代別代表でアイルランド代表経験ありとあって、ブーイングも飛んだグリーリッシュだが、試合後の『ITV』で「僕とデクが予想したとおりだ。試合前にも言ったけど、悪くは言わないよ」と振り返る。 「僕らはここでプレーするのを楽しんだし、僕の家族にアイルランド人も多くいる。僕には何の恨みもない。僕のことに話を戻すと、レギュラーとしてプレーし、ゴールを決めないといけない。今日はそれができた。100%のフィット感はなかったけど、満足だよ」 そんなマンチェスター・シティ所属の28歳は先のユーロ2024で落選を経験し、今活動でカムバック。「今日はすべての意味があった」とし、イングランド代表でプレーする喜びを噛み締めた。 「最後にファンのところに行ったら、僕の名前を歌ってくれているのを聞いた。イングランド代表でプレーすることほど素晴らしい気分はない。全国民が自分を見るこういう試合となればなおさらね」 「(ユーロ2024での落選は)人生でも最悪の夏の1つだったよ。目の前で起こるすべてを見ないわけにも行かないしね。辛かったけど、バウンスバックに向けたモチベーションがさらに高まった」 <span class="paragraph-title">【動画】ライス&サカの完璧崩しからグリーリッシュ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pB4_yoD_g2E";var video_start = 218;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.08 10:55 Sun3
ライスがアイルランド代表に“恩返し弾”でノーセレブレーション 「祝うのは本当に失礼」
イングランド代表MFデクラン・ライスがアイルランド代表戦に抱いた思いを語った。 イングランドは7日のUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグB・グループ2第1節でアイルランド代表とアウェイで対戦。ライスととジャック・グリーリッシュのゴールで2点を先行するなかで、守りも乱れず、2-0で勝利している。 1得点1アシストの活躍でフル出場したライスだが、年代別代表からアイルランド代表でプレーした過去があり、フル代表でも3キャップを記録。アイルランド代表の年代別代表を経験するグリーリッシュとともにブーイングを受けた。 それもあって、ライスはゴールセレブレーションなしに。イギリス『スカイ・スポーツ』でその件に言及した。 「祝うのは本当に失礼だったと思う。僕の祖父母、父方の家族は全員がアイルランド人で、もう亡くなっている。もうここにいないんだ。正直なところ、そんなこと(祝うこと)をしたくなった」 「アイルランド代表としてのプレーは本当に素晴らしい時間だった。1stチームでも、U-19でも、U-21でもね。素晴らしい思い出だし、今も残る。だから、悪いことは何も言えない。彼らの幸運を祈っている」 そう敬意を示した25歳はハリー・ケインが交代時にキャプテンマークの引き受けを拒否するひと幕も。その件は年功序列的に30歳ジョン・ストーンズの方が適任と感じてのことだったようだ。 「ハリー・ケインが僕にアームバンドを渡そうとしたけど、ストーンズの方が僕より年上で経験豊富。だから、ハリーに『僕よりもジョンの方がアームバンドにふさわしい』と言ったまでだ」 「それで、『ジョンに預けて』とね。それだけだよ。ジョンは年長者の1人だと思うし、ハリーがプレーしていないときは彼がいつもキャプテンを務める。だから、正しい判断だったと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ライスが第二の故郷相手にゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pB4_yoD_g2E";var video_start = 145;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.08 17:53 Sun4
ライスがアイルランド代表時代の同僚からの恨みを受け流す「気にしないようにしてるんだ」
アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスが、元同僚の酷評・恨みを受け流した。イギリス『90min』が伝えている。 アイルランド系のイングランド代表戦士であるライス。 アイルランドのA代表で3試合戦ってからイングランドへ移った経緯があり、今なお緊張が消えていない両国関係(イギリス)もあって、当時ライスにはアイルランド側から批判のみならず殺害予告も寄せられた。 先日、アイルランド代表時代の同僚であるジェームズ・マクリーン(35)が、ユーロ2024へ参戦中のライスについて「過大評価」「ワールドクラスではない」などと酷評。 ライスは、アイルランド国家への忠誠心によりイギリス側から殺害予告を受けたこともあるマクリーンの“酷評に隠された恨み”を気に留めていない。 「僕はジェームズと(アイルランド代表で)3試合一緒にプレーして、とてもうまくやっていたんだ。ここに座って彼の悪口を言うつもりはないよ」 「彼を一流の選手だと思っているよ。アイルランドを離れてイングランドに来た時、彼が明らかに僕に不満を抱いているって話をいくつか耳にしたし、数年前にもコメントしていたはずだ」 「それが現実だよ。ここで彼について何か言うつもりはない。彼にも意見を言う権利があり、僕への恨みをコメントされても、気にしないようにしているんだ」 2024.06.25 21:10 Tue5