【前日会見】ハリル「スターはチーム」、ハイチ戦はNZ戦先発から大幅変更か《キリンチャレンジカップ2017》
2017.10.09 18:15 Mon
▽日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が9日、前日会見に出席した。
▽日本は、10日に日産スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2017でハイチ代表と対戦する。ハリルホジッチ監督は、6日のニュージーランド代表戦から大幅な変更が見込まれる先発メンバーについて言及。10月シリーズ連勝での締めくくりに意欲を示した。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)
「この合宿の2試合目が明日行われるが、FIFAランキングではいい順位を持っているチーム。ただ、あまりたくさんの情報がないチーム。映像もここ最近の何試合か見ているが、残念なことに多くのメンバーを変え、監督も代えて臨んでいる。ただ、この監督は私がパリ・サンジェルマンの監督時代に所属していた選手なので、よく知っている人物だ。(ハイチは)チームとしてここ何カ月間、プレーしていなかった。ただ、映像を見る限りはかなりフィジカル的なチーム。それからスピードもある」
「FIFAランキング48位ということでクオリティがあることを見せている。我々の目的は勝つこと。試合にたくさん出ていない選手にもチャンスを与えようと思っている。今は本大会に向けて準備している最中なので、たくさんの選手を見たい。チームの多くを変えるかもしれないが、私は勝利を望んでいる。勝つことによって11月の合宿に向けた良い準備になると思う。絶対的な勝利が必要だと思っている」
「この場を借りて申し上げたいのは、明日多くのサポーターに来てほしいということ。噂によると、まだチケットが余っている。まだまだたくさんのサポーターが必要ということ。我々をサポートしてほしいし、選手たちにも“こんなにもたくさんのサポーターに支えられているんだ”ということを感じてほしい。多くの皆さんにスタジアムに足を運んでほしいと思っている。チームが美しい勝利でそれに応えられれば。(サポーターに)前もって『ありがとう』と言っておく」
「全員のことをリスペクトしているが、より良い選手を選びたい。チームは経験と若さを混ぜたほうがいいと思っている。本大会に向けてできるだけ多くの人数を試したい。合宿に呼んで現場で見たいというのもある。新たに呼んだ選手がメンタル的にどう感じるかを見たいし、本人にも感じてほしい」
「若手が少しおとなしいのかなと思っている。年上の選手をリスペクトしすぎる傾向がある。今でさえ、そのバリアがありすぎるのかなと。私は若い選手に勇気を与え、励まそうと、部屋に個人個人を呼んで話している。若手に自信を持ってもらうためにそういったトライをしている」
「若手で満足しているといえばオーストラリア戦。勇気があったなと思っている。2、3日寝れないときが続いたが、あの決断は正しかったなと思っている。ただ、あの決断は初めてではない。今野を使ったこともある。彼はそんなに若いわけではないが、彼はあのときクラブでパフォーマンスが良かったので入れた」
「本大会に向けてどういうことをするかというと、多くの選手を見る。海外組のこともよく分かっている。今、注目しているのは国内組でどのような発展をするのかということ。12月には東アジア選手権もある。国内組のいろんな選手を見るチャンスになる。メディアのみなさんにも若手をしっかりサポートしてもらいたいと思っている」
「若手を使うとリスクがあるのは分かっている。チームの雰囲気は良いと思う。雰囲気は前より良くなっている。合宿でも良いディスカッションができて良い準備ができた。この合宿から本大会が始まっているつもりでいる。選手にはここから8か月、準備していこうと話している。選手とディスカッションもしているが、私は監督としてはかなりダイレクトに言うタイプなので、ダイレクトに言われる習慣がついていない選手もいる」
「ただ、その選手をリスペクトしていないからそういう態度を取っているのではなく、“もっとできるんだよ”というメッセージだ。国内組の選手に対する“もっとできるよ”というメッセージでもある。本大会に出たいならそれを続けてくれと言っている」
──先発から大きくメンバーを入れ替えるということか
「私は“決まった先発”という言葉を使ったことはないが、何人かは今までどおりの先発という人もいるかもしれない。来年3月に向け、最終的なチームをそのあたりに決めたい。私には13人から15人、しっかりプレーしてほしい選手がいる。本大会では3試合がかなり短い期間で行われる。2、3試合目で疲労が出て、変更を加えざるを得ない状況が来る」
「ビッグクラブもそういった傾向にある。パリSGとかは2チーム分ぐらいある。ただ、いつもプレーしているという選手もいる。監督もなかなかいつも出ている選手を外す決断はできないようだが、私はそういった監督とは違うコーチングをしている。スターと呼ばれる選手も疲れているなら外さないといけない。選手がうれしくないと思っても外さないといけない」
「クラブと代表の監督はやり方は違う。私はどんな選手にも先発は約束していないと言っている。自分は競争に入っていない、アンタッチャブルな存在だと思っている選手がいたら、彼のパフォーマンスはマックスになっていないと思ってしまう。明日は多くの今まで出ていない選手をトライしようと思っている。そういう状況になる。いろんな選手が入る。私はずっと『スターはチームだ』と言っている。選手にもそれは浸透して、いいマインドができていると思う」
──残り8カ月はこれまでやってきた戦術の延長線上にあるのか。それとも新しい戦術か
「色々なオーガナイズにトライしたい。頭の中には3つの異なるオーガナイズがある。例えば、3アタッカーなら両サイドがいて真ん中という感じだが、もしかしたら状況によっては2アタッカーで臨むこともある。そのときは2ミッドフィールダーになる。いろんな状況が来るので、その状況に合わせて使っていきたい。ただ、それぞれのオーガナイズで阿吽の呼吸を呼ぶにはトレーニング時間が必要だ」
「ホワイトボードで説明するのは簡単だが、トレーニングと試合が必要になる。そうすれば阿吽の呼吸、補足関係、協力関係が出てくる。私がオーガナイズを選んだとき、選手は自分の役割を把握している。すでに選手に渡してある『日本のアイデンティティ』という資料は必ず持ってきてもらっているが、そこには守備で大事なことが書いてある。それをリスペクトしていれば、この間の失点はなかった」
▽日本は、10日に日産スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2017でハイチ代表と対戦する。ハリルホジッチ監督は、6日のニュージーランド代表戦から大幅な変更が見込まれる先発メンバーについて言及。10月シリーズ連勝での締めくくりに意欲を示した。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)
「この合宿の2試合目が明日行われるが、FIFAランキングではいい順位を持っているチーム。ただ、あまりたくさんの情報がないチーム。映像もここ最近の何試合か見ているが、残念なことに多くのメンバーを変え、監督も代えて臨んでいる。ただ、この監督は私がパリ・サンジェルマンの監督時代に所属していた選手なので、よく知っている人物だ。(ハイチは)チームとしてここ何カ月間、プレーしていなかった。ただ、映像を見る限りはかなりフィジカル的なチーム。それからスピードもある」
「この場を借りて申し上げたいのは、明日多くのサポーターに来てほしいということ。噂によると、まだチケットが余っている。まだまだたくさんのサポーターが必要ということ。我々をサポートしてほしいし、選手たちにも“こんなにもたくさんのサポーターに支えられているんだ”ということを感じてほしい。多くの皆さんにスタジアムに足を運んでほしいと思っている。チームが美しい勝利でそれに応えられれば。(サポーターに)前もって『ありがとう』と言っておく」
──フランスもドイツもチーム全体の年齢が下がって平均年齢は24歳ぐらい。日本の平均年齢は前回、27.5歳。チームの若返りが必要か
「全員のことをリスペクトしているが、より良い選手を選びたい。チームは経験と若さを混ぜたほうがいいと思っている。本大会に向けてできるだけ多くの人数を試したい。合宿に呼んで現場で見たいというのもある。新たに呼んだ選手がメンタル的にどう感じるかを見たいし、本人にも感じてほしい」
「若手が少しおとなしいのかなと思っている。年上の選手をリスペクトしすぎる傾向がある。今でさえ、そのバリアがありすぎるのかなと。私は若い選手に勇気を与え、励まそうと、部屋に個人個人を呼んで話している。若手に自信を持ってもらうためにそういったトライをしている」
「若手で満足しているといえばオーストラリア戦。勇気があったなと思っている。2、3日寝れないときが続いたが、あの決断は正しかったなと思っている。ただ、あの決断は初めてではない。今野を使ったこともある。彼はそんなに若いわけではないが、彼はあのときクラブでパフォーマンスが良かったので入れた」
「本大会に向けてどういうことをするかというと、多くの選手を見る。海外組のこともよく分かっている。今、注目しているのは国内組でどのような発展をするのかということ。12月には東アジア選手権もある。国内組のいろんな選手を見るチャンスになる。メディアのみなさんにも若手をしっかりサポートしてもらいたいと思っている」
「若手を使うとリスクがあるのは分かっている。チームの雰囲気は良いと思う。雰囲気は前より良くなっている。合宿でも良いディスカッションができて良い準備ができた。この合宿から本大会が始まっているつもりでいる。選手にはここから8か月、準備していこうと話している。選手とディスカッションもしているが、私は監督としてはかなりダイレクトに言うタイプなので、ダイレクトに言われる習慣がついていない選手もいる」
「ただ、その選手をリスペクトしていないからそういう態度を取っているのではなく、“もっとできるんだよ”というメッセージだ。国内組の選手に対する“もっとできるよ”というメッセージでもある。本大会に出たいならそれを続けてくれと言っている」
──先発から大きくメンバーを入れ替えるということか
「私は“決まった先発”という言葉を使ったことはないが、何人かは今までどおりの先発という人もいるかもしれない。来年3月に向け、最終的なチームをそのあたりに決めたい。私には13人から15人、しっかりプレーしてほしい選手がいる。本大会では3試合がかなり短い期間で行われる。2、3試合目で疲労が出て、変更を加えざるを得ない状況が来る」
「ビッグクラブもそういった傾向にある。パリSGとかは2チーム分ぐらいある。ただ、いつもプレーしているという選手もいる。監督もなかなかいつも出ている選手を外す決断はできないようだが、私はそういった監督とは違うコーチングをしている。スターと呼ばれる選手も疲れているなら外さないといけない。選手がうれしくないと思っても外さないといけない」
「クラブと代表の監督はやり方は違う。私はどんな選手にも先発は約束していないと言っている。自分は競争に入っていない、アンタッチャブルな存在だと思っている選手がいたら、彼のパフォーマンスはマックスになっていないと思ってしまう。明日は多くの今まで出ていない選手をトライしようと思っている。そういう状況になる。いろんな選手が入る。私はずっと『スターはチームだ』と言っている。選手にもそれは浸透して、いいマインドができていると思う」
──残り8カ月はこれまでやってきた戦術の延長線上にあるのか。それとも新しい戦術か
「色々なオーガナイズにトライしたい。頭の中には3つの異なるオーガナイズがある。例えば、3アタッカーなら両サイドがいて真ん中という感じだが、もしかしたら状況によっては2アタッカーで臨むこともある。そのときは2ミッドフィールダーになる。いろんな状況が来るので、その状況に合わせて使っていきたい。ただ、それぞれのオーガナイズで阿吽の呼吸を呼ぶにはトレーニング時間が必要だ」
「ホワイトボードで説明するのは簡単だが、トレーニングと試合が必要になる。そうすれば阿吽の呼吸、補足関係、協力関係が出てくる。私がオーガナイズを選んだとき、選手は自分の役割を把握している。すでに選手に渡してある『日本のアイデンティティ』という資料は必ず持ってきてもらっているが、そこには守備で大事なことが書いてある。それをリスペクトしていれば、この間の失点はなかった」
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu2
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu3
「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に
パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5