サウジの本気…皇太子が日本戦のチケットを買い占め無料開放に《ロシアW杯アジア最終予選》

2017.09.04 18:06 Mon
Getty Images
▽サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は、5日に行われる日本代表とのロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の最終節に関して、スタンドを無料開放することを発表した。
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▽SAFFの発表によると、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が、試合が行われるキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティのチケットを買い占めたとのこと。これにより、無料開放されることとなったようだ。なお、日本側の席は確保されている。▽サウジアラビアは現在グループBで日本に次いで2位に位置。日本に勝利した場合でも、自力でのワールドカップ出場を決められないため、多くの国民の後押しを得たいと考えたようだ。サウジアラビアが出場となれば、3大会ぶり5回目の出場となる。
▽なお、日本に勝った場合でも、3位のオーストラリア代表が最下位のタイ代表に大勝した場合は、得失点差の勝負。また、仮に日本に引き分けた場合、オーストラリアがタイに勝利すれば3位に転落。日本に敗れた場合、オーストラリアが引き分け以上の結果を残すと3位に転落する。また、日本に大敗した場合、5位のイラク代表vs4位のUAE代表の結果次第では、4位まで転落する可能性も残されている。

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