吉田に決定機も決め切れず…サウサンプトン猛攻もスウォンジーにゴールレスドロー《プレミアリーグ》
2017.08.13 01:44 Sun
▽プレミアリーグ第1節のサウサンプトンvsスウォンジーが12日に行われ、0-0のドローに終わった。サウサンプトンのDF吉田麻也はフル出場した。
▽得点が動かずに試合を折り返すと、スウォンジーが攻勢をかけた。後半開始直後の47分、ボックス手前でパスを受けたエイブラハムは、キックフェイントで吉田をかわしてフリーの状態に。そのまま左足でシュートを放ったが、ゴールとはならなかった。
▽79分、再び吉田に決定機が訪れた。左サイドからのクロスに、ボックス内まで上がっていた吉田が反応。勢いよく頭を振り抜いて放ったシュートは、バーの上を越えていった。終盤にかけてもサウサンプトンがボールを支配するが、待望の得点は生まれない。
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▽昨季を8位で終えたサウサンプトンは、プレミアリーグでの5年目となる吉田が開幕スタメンを飾った。今夏の去就が騒がれているファン・ダイクはベンチ外となった。▽試合は序盤からサウサンプトンがペースを握った。35分にワード=プラウズがボックス手前でボールを受けると、巧みなシュートフェイントを用い、タイミングを外してシュートを放つ。しかし、これはDFにブロックされた。続く38分には吉田にチャンスが訪れた。敵陣左で得たFKの流れから、ボックス内で待つ吉田の下にボールがこぼれる。反応した吉田が倒れ込みながらも右足で合わせたが、枠を外した。▽79分、再び吉田に決定機が訪れた。左サイドからのクロスに、ボックス内まで上がっていた吉田が反応。勢いよく頭を振り抜いて放ったシュートは、バーの上を越えていった。終盤にかけてもサウサンプトンがボールを支配するが、待望の得点は生まれない。
▽試合終了間際の92分にも、敵陣中央で得たFKのキッカーを務めた吉田が直接狙ったが、枠を捉えることはできなかった。結局、サウサンプトンが再三の決定機を決め切るには至らず。試合はスコアレスドローに終わって勝ち点1を得るに留まった。
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「失点の質があまりにも悪い」菅原由勢は決勝点に絡む失点、ミスがらみの失点癖が治らない最下位サウサンプトン指揮官が憤りも「全て私の責任」
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